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政治初心者が語り合う会コミュの新自由主義ってうまくいくの?

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【新自由主義の意味】(ウィキペディアから)
第2次世界大戦後、1970年代頃まで、先進諸国の経済政策はリベラリズム(ケインジアン)が主流であった。これは、伝統的な自由放任主義に内在する市場の失敗と呼ばれる欠陥が世界恐慌を引き起こしたとする認識のもと、年金、失業保険、医療保険等の社会保障の拡充、公共事業による景気の調整、主要産業の国有化などを推進し、国家が経済に積極的に介入するべきであるという考え方である。

このような、大きな政府、福祉国家と呼ばれる路線は、1970年代に入るとマネタリストやサプライサイダーからの批判にさらされる。当時、英国は英国病と揶揄された慢性的な不況に陥って財政赤字が拡大し、米国でもスタグフレーションが進行し失業率が増大した。こうした行き詰まりの状況を生み出したのが、国家による経済への恣意的な介入と政府部門の肥大化にあるというものである。

こうして1980年代に登場したのが新自由主義である(ハイエクの新自由主義論:1986年)。その代表例が、英国のマーガレット・サッチャー政権によるサッチャリズム、米国のロナルド・レーガン政権によるレーガノミクスと呼ばれる経済政策であった。サッチャー政権は、電話、石炭、航空などの各種国営企業の民営化、労働法制に至るまでの規制緩和、社会保障制度の見直し、金融ビッグバンなどを実施。レーガン政権も規制緩和や大幅な減税を実施し、民間経済の活性化を図った。同時期、日本においても中曽根康弘政権によって電話、鉄道などの民営化が行われた。

1990年代に入ると、日本では小沢一郎が、著書「日本改造計画」で、新自由主義の思想を集約した。「日本改造計画」では、小選挙区制の導入、市町村の全廃と300市への収斂などが述べられている。又、ビル・クリントン政権の経済政策、いわゆるワシントン・コンセンサスに基づくグローバリゼーションは、新自由主義の典型と言われた。1990年代以後に現れた、韓国の金大中政権や、日本の小泉純一郎政権の政策も、新自由主義の典型である。

コメント(2)

●ネオリベ批判(ウィキペディア)
グローバリゼーションは米国多国籍企業による世界経済支配を拡大させているに過ぎないという批判もある。南米では1990年代初頭から米国主導による新自由主義の導入が積極的に行われた結果、貧富差が拡大し社会が極度に不安定化、犯罪多発や麻薬汚染、経済危機といった社会問題が頻発する様になる。象徴的なのがストリートチルドレンやアルゼンチンの財政破綻である。その反動として、現在ではこれらの国の人々は米国に騙されたとの感覚を抱き、反新自由主義・反グローバリズムを掲げる反米左派政権の誕生が相次いでいる。また、フランスではグローバリゼーション自体の功績の部分(たとえばインターネットの普及における国際通信の促進)は認めつつも、より社会正義に見合う形のグローバル化を進めようということで、アルテルモンディアリスムという動きが進められている。

韓国では、金大中政権下で20万人以上もの人々が失業し、事実上「刑死」(失業による自殺)に追い込まれた者も多い。日本でも、小泉純一郎政権は郵政民営化や国立大学法人化など、日本で史上最も新自由主義的な政権であり、流動性が高く低賃金であるフリーターや派遣社員が増加し、勝ち組負け組の格差拡大や下流社会の拡大が予想されている。人材派遣に象徴される労働者の使い捨て、「不良債権の処理」と称した中小企業潰しが横行し、「民間(=大企業)は盛えて、市民(=労働者)は滅ぶ、首都は盛えて地方は滅ぶ」の二極分化が、小泉政権下で急速に進められているとする論者もいる。
ブログ「世に倦む日々」の批判
「大きな政府」というのは国家予算の規模の大きな政府のことを言い、国民からの税徴収額、即ち国民負担の大きな政府のことを言う。公務員の数の問題ではなく、国営事業の有無が本質ではない。国の予算支出を見ると、社会保障費は20兆4千億円で全体の25%だが、公共事業費が7兆5千億円で9%、防衛費が4兆9千億円で6%、ODAが7千億円で1%となっている。「大きな政府」を批判する新自由主義の論者は、必ず社会保障費の部分に目を付けて、社会保障費=「大きな政府」と因縁をつけ、それを減らせとか、財源が無いなら消費税を上げろと脅すのだが、普通に考えれば5兆円もある防衛費を半分に削ればいいのであり、ODAを半額にすればいいのである。防衛費5兆円など「大きな政府」の極みではないか。専守防衛の自衛隊が何に5兆円も使っているのか。また、国家予算の半分を国債で賄っているような借金大国が、国民から増税してまで無理に外国に経済援助する必要があるのか。ODAは国が黒字になってから再開すればよく、財政赤字の日本が借金を増やしてまで外国に援助する必要はないと思うがどうだろう。

http://critic.exblog.jp/3359140/

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