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政治初心者が語り合う会コミュの北のミサイル発射とアメリカの利益

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平野貞夫■「日本国漂流」■2006.07.18
http://web.chokugen.jp/hirano/
第21回 「北朝鮮ミサイル「先制攻撃論」で思い出すロッキード・グラマン事件」

「北朝鮮のミサイル乱射は、国際社会を震撼とさせた暴挙である。誰がなんと言おうが許されることではない。北朝鮮の真意について、さまざまな情報が飛びかっているが、何が真実か判断できず、日本人のほとんどが気分の悪い毎日を過ごしていると思う。
 一人前になりきっていない日本の幼児政治家たちは、この際「ミサイル防衛システム」の前倒し導入とか、「先制攻撃」を検討するなど、問題の本質をまったく無視した暴論を繰り返している。関係各国が懸命になって対応を協議している最中で馬鹿野郎と叱りたい。

 北朝鮮のミサイル戦略は大失敗であった。にもかかわらず、これから日本で何が起こってくるか。政治論を抜きにして客観的に推測してみると、30年前に発覚したロッキード・グラマン事件を思い出す。北朝鮮のミサイル乱射への対抗措置は、恐らく日本は、米国のペースに乗って、地対空ミサイルPAC3の配備をはじめ「ミサイル防衛システム」の整備導入を最優先させることになる。すでに額賀防衛庁長官はやけに熱心な発言を行っている。この計画には総額約6兆円の経費が必要だといわれている。
(中略) 

 恐らく、自公政権が続き、安倍政権となり、額賀・麻生・武部らが実権を握れば、今回の北朝鮮ミサイル乱射を利用して、先制攻撃を含めた「ミサイル防衛システム」の導入を最優先させることは間違いないと思う。米国のミサイル関連企業も、さまざまな工作を始めると思う。いや、すでに始めているかもしれない。ロッキード・グラマン事件の再来も、当然に予想される。

 自民党という政治集団は、政治の理念も目的も、国民に対する政策の提示も本気で行う政党でなくなって久しい。ロッキード・グラマン事件のように、利権の絡みで税金の浪費となることは容易に想像できる。安全保障の本質はどうでもよく、利権とそれを動かす権力を握り続ければよいのだ。反省などまったくない。安全保障基本法で日本人の覚悟を決めるのが先だ。」

またもやアメリカの利益(=日本の損失)を推進する自民党ということらしいですね

コメント(6)

自民党自身は儲かるでしょう。
金が入らなかったとしても、政治家としての自尊心が満たされるのか
そうか、ロッキードといえば賄賂でしたね。

この前読んだ本にアメリカは「マッチポンプ」だと買いてありました。よく聞く言葉ではあったんですが、意味がわからず、ヤフーで調べたら「自分で火をつけて自分で消火する」つまり「自分で問題やもめごとを起こしておいてから収拾を持ちかけ、何らかの報酬を受け取ろうとすること」とあって、なるほどうまい表現だと感心しました。

世界のあちこちで紛争をたきつけて、武器を大量に売って稼いでるんでしょうが、年間どれくらい武器を売ってるんでしょうか?
こんなことやってたらいつまでたっても平和になりません。(笑)
武器を売ってる人々は平和なんですけどね(笑)
「華氏911」の議員の息子を戦場に送る署名運動はアメリカの良い面を見た気がしますが、日本では何ができるでしょうか?

「ミサイル防衛システムを持つのは独立国として当然だ」なんて言ってますが、独立国たらんとするなら日米安保解消・米軍基地即時撤退が最優先課題のはずなんですが・・・・?(笑)
日本の場合、先の大戦を振り返ってみると、軍閥とイデオロギーが結びつかないのかが心配です。
昔と違うのはグローバル化社会ということ。なので、国境を越えて結びつく可能性もあると思うんですが。どうなんだろ?
【極端に命中率の低いアメリカのミサイル防衛システム】
こんながらくた買ってどうするんだ!!

以下は田中宇さんのメルマガより引用
「アメリカ製のミサイル防衛システムを導入する初期費用を上乗せするとともに、今後4年間に5000億円以上をミサイル防衛システムにかけることを明らかにした。敵方から発射されたミサイルを途中で迎撃するというミサイル防衛システムは、精度の点でどの程度使い物になるか疑問が大きい。だがアメリカは昨年秋以降、日本に対してミサイル防衛システムを買ってくれという売り込み圧力を強めており、日本は買わざるを得ない状況になっている。(関連記事)

 日本が配備する計画になっている地上発射型迎撃ミサイル(PAC3)は、アメリカが湾岸戦争で初めて大々的に使ったパトリオット(ペトリオット)ミサイルの改良型だが、パトリオットについては湾岸戦争時に米軍側が「命中率はほぼ100%」と発表していたにもかかわらず、実は命中率は9%かそれ以下でしかなかったことが、1992年の米議会の会計検査院(GAO)の調査で分かっている。(関連記事)

 湾岸戦争の時、米政府が高い命中率を示すために発表したパトリオット使用時のビデオ映像を分析し「このビデオを見る限り、一発も当たっていない」という結論を発表して注目されたのは、MIT(マサチューセッツ工科大学)のセオドア・ポストル教授(元国防総省顧問)だったが、同教授は今年3月、改良型のパトリオットについても「使い物にならない」とする分析結果を発表した。教授によると、ブッシュ政権は使い物にならないパトリオット迎撃システムを「十分使える」とウソを言い、これを全米に配備して今後の防衛システムの中核に据えようとしている。このままだと、本当にどこからか核ミサイルが飛んできたときに、実は何の備えもないということになりかねず、非常に危険だ、とポストル教授は警告している。(関連記事)

 アメリカでは、北朝鮮からの弾道ミサイルの到達圏内にあるとされるアラスカとカリフォルニアで、ミサイル防衛システムを稼働させる計画が進んでいるが、迎撃能力に対する疑問が多く、テスト結果も思わしくないため、ブッシュ政権はこのシステムの拡大が思うように進められずにいる。そのため、本国で使えないパトリオットを日本などに売り込もうとしているのではないか、とも思える。北朝鮮を「悪の枢軸」に入れたのも、そうすればミサイル防衛システムを米国内や日韓などに売り込むことができると考えてのことだったのかもしれない。(関連記事) 」
http://tanakanews.com/0905korea.htm
最近は核実験のことで騒がれてますね.
九州は地理的に近いので怖いかも(笑).

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