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都市気象・ヒートアイランドコミュのヒートアイランドに関するニュース

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社会

夏の涼しさは緑化がカギ
“ヒートアイランド現象”に関するパネル展


19日、東京都新宿区の新宿御苑インフォメーションセンターで始まった“ヒートアイランド現象”に関するパネル展。(撮影:久保田真理)
【ライブドア・ニュース 07月19日】− 環境省や住宅メーカーなどの環境への取り組みをパネルで示した「自然の涼を活かした快適環境づくり展」が19日、東京都新宿区の新宿御苑インフォメーションセンターで始まった。8月13日まで。

 同展では、都市部の気温が郊外に比べて高くなる“ヒートアイランド現象”対策を紹介。御苑周辺の環境を例に挙げ、周辺地域の屋上・壁面緑化や街路樹を増やすことで、御苑で冷やされた空気の流れがよくなることが模型などを使って分かりやすく説明されている。

 また、人間の体感温度の仕組みから涼しい環境作りを説明。人間は、体内で発生させた熱を外部環境と熱交換することで体温の調節を行い、その作用によって暑い、寒いという感覚を得ているという。例えば、室温が26℃でも壁面の温度が34℃の場合、体感温度は30℃。気温よりもやや低い温度の放射熱を発する環境(緑化など)を作ることで、夏に涼しく感じられるそうだ。

 入場は無料。開場時間は、午前9時から午後4時30分まで。月曜休館。問い合わせは、新宿御苑インフォメーションセンター(電話:03-3350-4143)まで。

 同展は、環境省が行うヒートアイランド対策イベントの一環で、新宿御苑での涼風体験ナイトツアーが29日、緑・風・水を活かした都市づくりをテーマにしたシンポジウムが8月2日に開催される予定になっている。【了】

http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2217615/detail?http%253A%252F%252Fnews.livedoor.com%252Fwebapp%252Fjournal%252Fcid__2217615%252Fdetail

コメント(17)

六本木ヒルズを霧で冷やそう
省エネ冷却システム「ドライミスト」を設置


「ドライミスト」の前で報道陣に解説をする東京理科大学の辻本誠教授。右上に見えるのが噴霧器。(撮影:佐谷恭)
【ライブドア・ニュース 07月19日】− 森ビル(本社・東京都港区、森稔社長)は、省エネルギー型の外気冷却システム「ドライミスト」装置を六本木ヒルズの入り口広場「66プラザ」に設置し、19日に報道陣に公開した。同日から運用を開始する予定だったが、あいにくの雨で、公開用の試運転のみを行った。

 「ドライミスト」は、水が気化するときに大きく熱を奪うことを利用するもので、人工的に超微細な水滴を発生させ、気化熱で周辺の気温を下げる仕組み。昨年の愛・地球博(愛知万博)でも、暑さ対策に使われており、噴霧エリアの気温を2−3℃低下させる効果が期待できる。ミスト蒸散作用で直接空気を冷やすため、消費電力量はエアコンの約1/30で済むという。

 また、水滴の直径が16マイクロメートル(16/1000ミリメートル)と小さく、噴霧されたミストが完全に気化するため、肌や衣装が濡れる感覚はほとんどないことが利用者からの評価から分かっている。同装置は、周囲の気象を観測して反応し、運転を自動制御することで快適な環境を維持することも大きな特長。噴霧開始条件は、気温28℃以上、湿度70%未満、風速3m/秒未満。降雨時や湿度が70%を超えたときなどは、十分な効果が得られないため停止する。

 開発を主導した東京理科大学の辻本誠教授は「粒径は極小であり、水滴をほとんど意識させない。化粧も落ちない」と話した。

 ドライミスト噴霧は、9月30日まで。噴霧時間は、午後9時から午後6時まで。【了】

http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2217230-75945/picture_detail
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2200096/detail

ヒートアイランドに関するニュースが色々載ってます。
<雑記帳>8000人が一斉に「打ち水」

 2週間以上も真夏日が続く熊本市中心部で、約8000人が一斉に「打ち水」に取り組んだ。実行委によると参加者数は世界一。ギネスブックへの申請も検討している。参加したのは、熊本の夏を盛り上げる「火の国まつり」のメーンイベント「おてもやん総踊り」の踊り手たち。踊りの開始前にひしゃくや手を使って水をまいた。
(毎日新聞) - 8月12日21時39分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060812-00000085-mai-soci
初めまして☆
今,私立大学の4年生です.大学院進学も決まってホッとしています.
あたしは土木の勉強していて,研究テーマがヒートアイランド現象についてなんです.
原因はアスファルト舗装では…と言う感じで進めています.
まだ勉強不足なため,良く理解はしていないのですが,日射量や,大気放射などについても勉強し始めました.
すごく面白いコミュニティーなので,更新ぢてくれたら嬉しいです♪
ゆーたん♪さん、はじめまして。
ここの管理人です。たいした情報もないのですが(ゴメンナサイ・・・)何かの足しになればと思います。よろしくお願いします!
ビル5階の屋上で丸々と太ったサツマイモを手にするグリーン星和の社員ら(城陽市・星和電機)

<サツマイモで屋上緑化 城陽の企業実験 11度低下を観測>

ヒートアイランド対策としてサツマイモで屋上を緑化する実験を京都府城陽市内の造園会社「グリーン星和」が、関係会社の星和電機の本社ビル(同市寺田)で行っている。8月に温度を11度下げる効果が確認された上、芋も実り、「一石二鳥」と話している。
 実験は、芋4株を約1平方メートルの水気耕栽培ユニット1基に植え、4月から7カ月かけて約60平方メートルを緑化した。8月の1カ月間、屋上と芋の葉下の最高温度を比べたところ、葉下の方が平均で11・3度低くなる断熱効果があった。
 屋上緑化に使う植物は、強風や乾燥に強いことが条件で、これまではセダム類がよく使われていた。グリーン星和によると、サツマイモはセダム類よりも温度を下げる力に優れ、栽培の手間もユニットを1週間に1度点検する程度という。
 ユニットは、水気耕栽培の開発で知られるメーカー「協和」(大阪府高槻市)が開発し、販売を請け負ったグリーン星和が製品テストとして2年前から実験を始めていた。芋は20個以上実っており、18日に社員が家族と収穫を楽しむ。栽培ユニットは今後、各地の自治体や企業などに販売していく予定。
(京都新聞) - 11月10日9時37分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061110-00000001-kyt-l26
瀋陽市の中心部にたくさんのカラスが集まっている。これは都市部の気温が郊外よりも高くなるヒートアイランド現象のためと思われる。

<ヒートアイランド現象と、カラスの行動の意外な関係―遼寧省瀋陽市>

2006年10月31日の午後4時頃、遼寧(りょうねい)省瀋陽(しんよう)市の和平(ハーピン)区を通る南京街道の上空に、カラスの大群が飛んでいる。

現在中国東北地方を襲っている寒波の影響で、カラスたちはヒートアイランド現象で少しでも暖かくなっている都会の上空に集まり、寒さをしのごうとしているようだ。
(Record China) - 11月2日16時41分更新
◎総曲輪再開発ビル、屋上に緑の空間 立山一望の芝生広場、野菜栽培や稲作も

屋上で庭園造成が計画されている総曲輪通り南地区市街地再開発ビル=昨年12月、富山新聞社ヘリ「あすなろ」から
 富山市中心部に今秋開業する総曲輪通り南地区市街地再開発ビルに、約千二百平方メートルの屋上庭園が設けられる。ビル運営会社の総曲輪シテイ(同市)が計画しており、地上約四十メートルの屋上に立山連峰を一望できる芝生広場を造成、野菜の栽培や稲作もできるようにする。県都の新しいシンボルとなる再開発ビルに緑のオアシスをつくることで、にぎわい創出につなげる。
 計画では約二千二百平方メートルあるビル屋上の半分以上に特殊な土壌を施し、芝生を植える。菜園や稲作田は定期的に開放し、市民に農業体験をしてもらう。

 ビルの建築計画では屋上は避難場所として設定されており、通常の構造物などは建設できないため、活用策として「空中庭園」の構想が持ち上がった。総曲輪シテイは、都市の環境対策として企業から造成のための寄付を募ることも検討している。

 屋上の緑化は、断熱作用による省エネや、ビルの熱で都市部の気温が高くなる「ヒートアイランド現象」の緩和などに効果が期待される。緑に囲まれることで癒やしの空間を生み出す狙いもある。

 再開発ビルは地上七階、地下一階で、総曲輪三丁目の約六千八百平方メートルに建設される。大和(金沢市)が核店舗として入るほか、約三十の専門店がテナントとして入居する予定である。総曲輪シテイでは大手書店や服飾店などの誘致を進めている。

 周辺は商業ビルやマンションが立ち並ぶが、まとまった緑地は少ないことから、総曲輪シテイでは屋上庭園の設置で再開発ビルのイメージアップにつなげる。大都市の百貨店でも屋上緑化を魅力づくりにつなげる事例があり、屋上に人が集まる仕掛けを施すことで、ビルの下層階に人が流れる「シャワー効果」も期待される。

http://www.toyama.hokkoku.co.jp/_today/T20070103202.htm
初雪がない東京都心 観測史上初の雪のない冬か?
2007年2月3日(土)12:03

 3日は節分。翌4日は立春で、暦の上では冬から春に移るが、東京都心ではまだ初雪がない。今後1週間も気温が高く、雨が降っても雪になる可能性は低い。これまで最も遅かった2月10日の観測記録を塗り替えるだけでなく、観測史上初めて、雪のない冬になるかもしれない。

 3日に発表された週間天気予報(10日まで)では、8〜9日に気圧の谷の通過で雨が降る可能性がある。しかし、予想される最低気温が6度と高く、「上空で雪だったとしても地上付近では解けてしまう」(気象庁)という。

 観測記録のある1876年以降、2月の初雪は3回だけ。週間天気予報通りだと、最も遅い2月10日までに雪が降る可能性は低い。

 冬の最後の雪となる「終雪」は、平年が3月11日。最も遅い記録では、67、69年の4月17日がある。しかし、平成に入ってからは遅い記録ベスト10入りはない。

 雪の降った回数が最も少なかったのは、59〜60年、72〜73年の2回。59〜60年は、2月に入るまでゼロ。それでも、130年間で都心で雪が降らなかった冬はない。

http://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/K2007020300770.html
ヒートアイランド/涼しい夜を取り戻したい

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2005/06/07(神戸新聞・社説)

 蒸し暑いから、とクーラーをつける。室内は涼しくなるだろうが、排熱が放出される屋外は、ますます暑くなってしまう。

 都市部の気温が郊外よりも高くなる「ヒートアイランド現象」は、クーラーが手放せない生活で拍車がかかっている。二十世紀の百年間に、地球全体の平均気温は〇・六度上昇したが、東京や大阪など日本の六都市では二―三度も上がった。
 政府は昨年三月、省エネなどによる人工排熱の低減やライフスタイルの改善、さらに緑化の推進や“風の通り道”の確保といった都市環境の問題にまで踏み込んだ「ヒートアイランド対策大綱」を打ち出した。
 これを受けて、兵庫県でも策定中の対策推進計画が近くまとまる。しかし、一朝一夕に効果が上がるものではない。
 昨年夏、日本列島は記録的な猛暑に見舞われ、各地で寝苦しい熱帯夜が続いた。ヒートアイランド現象と光化学スモッグ、さらには局地的な集中豪雨との関連性を指摘する研究者もいる。
 梅雨入りも近いが、今年はどうだろう。県内では、四月上旬に早くも北部で最高気温が二五度を超える夏日を観測した。下旬には、姫路や加古川でも夏日となり、豊岡では三〇度を超える真夏日となった。
 これ以上、手をこまぬいてはいられない。神戸の熱帯夜の日数は、ここ四十年の間に一・五倍に増えている。クーラー依存の悪循環から抜け出し、知恵と工夫を重ねて涼しい夜を取り戻す。そんな地道な努力に本腰を入れなければならない。
 ヒートアイランドは、アスファルト舗装やコンクリート製の建造物が、太陽熱を蓄えてしまうことが要因の一つだ。地表面だけでなく、屋上や壁面も含めた緑化の推進は大きな課題といえる。
 県は三年前から、一定規模以上の新築建物に屋上緑化を義務付け、民間事業者が自主的に取り組む場合の助成や支援も行っている。今年からは駐車場の芝生化にも取り組むという。手間や費用がかかるのがネックだが、県民のガーデニング熱を生かすかたちで普及させたい。
 ライフスタイルの改善という点では、家屋の構造やすだれ、うちわ、打ち水など、昔ながらの“涼”を取る知恵に学ぶところが大きいはずだ。

 都市の構造も見直しが迫られている。林立する高層ビルが風の流れを遮ってしまい、ヒートアイランド現象を助長しているとの指摘がある。水と緑の保全など、環境を意識した建築や都市計画の思想を、社会の常識にしていきたい。

http://www.kobe-np.co.jp/shasetsu/00009766ss200606071000.shtml
清渓川復元の後、ヒートアイランド現象が緩和

2005.10.24 17:11:58 (韓国・中央日報)

清渓川(チョンギェチョン)復元が、周辺地域のヒートアイランド現象に歯止めをかけていることが分かった。
気象庁傘下の気象研究所は昨年8月から今年9月まで、計3回にわたって、清渓川周辺(500メートル以内)の気温分布を分析したところ、復元の後、周辺の気温が平均1.3度下がったことが分かった、と伝えた。研究所によると、昨年8月、清渓川周辺13の地点の気温は、ソウルの平均気温より平均2.09度上昇していた。だが、復元後の今年9月下旬には、ソウルの平均気温より0.84度上昇した。
復元の後、気温が1.25度も下がったわけだ。とりわけ、清渓川内の緑地は、復元前にはソウルの平均気温より2.33度も上昇していたが、復元後には0.51度の上昇にとどまり、およそ1.82度も下がったことが分かった。清渓川の気温をソウルの平均気温で割った「ヒートアイランドの強度」も、1.07から1.05に減少した。
気象研究所のパク・イルス応用研究室長は「清渓川周辺にはオフィスビルが多く交通が混雑し、他の都心よりも気温が高かった」とし「復元の後、清渓川に水が流れ、芝など緑地が造成されたことで、ヒートアイランド現象が大幅に緩和された」と説明した。
ハン・エラン記者 <aeyani@joongang.co.kr>

http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=68906&servcode=400§code=400
各地で猛暑日、群馬・伊勢崎で37・4度

(読売新聞 - 08月11日 13:54)
 お盆を控えた11日、太平洋高気圧に覆われた本州付近では朝から気温が上がり、正午過ぎには群馬県伊勢崎市で37・4度、東京都練馬区で36・7度を記録するなど、関東甲信地方の各地は強い日差しが照りつける「猛暑日」となった。

 この日の最高気温は、埼玉県熊谷市で38度、さいたま、前橋、宇都宮、甲府市で37度など、各地で今夏最高となる見通し。7月は長梅雨や台風の影響で人出が鈍っていた海水浴場もこの日は、多くの家族連れなどでにぎわいを見せた。

 日本気象協会では「今月1日の梅雨明けと同時に、全国的に勢力の強い高気圧に覆われた。勢力が弱まる様子はなく、暑い日は8月下旬までは続くだろう」としている。

http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=272713&media_id=20
みなとみらい21地区がヒートアイランド対策モデル地区に

11月20日21時0分配信 ヨコハマ経済新聞

横浜市みなとみらい21地区全域(約186ヘクタール)が、環境省が実施する「クールシティ中枢街区パイロット事業」の対象モデル街区に県内で初めて認定された。
 
 環境省が今年度から実施している「クールシティ中枢街区パイロット事業」は、注目度の高い地区を選定して、その地区内にある建物や施設が行う二酸化炭素の抑制に効果的なヒートアイランド対策技術の費用を一部補助するもの。今年度の予算は7億円で、現在MM21地区のほか、東京「丸の内ビルディング屋上緑化工事」など全国10カ所が認定されている。対象となるのは屋上や壁面の緑化、日差しを反射する「高反射性塗装」などヒートアイランド対策全般。ヒートアイランド現象の顕著な都市の中枢部分に対策技術を集結することで、対策技術への認知度と普及促進を図る。
 
 横浜市環境創造局によると、横浜市の年間平均気温はこの100年間で約2.6度上昇。都市化の影響が少ない中小都市の年間平均気温は約1.0度上昇していることから、その差約1.6度は、横浜市のヒートアイランド現象により生じていると考えられている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071120-00000003-hsk_yk-l14
【豪雨被害】10分間で1・3メートル水位上昇 増える都市部の水害
7月29日10時19分配信 産経新聞


 4人が死亡した神戸・都賀川は源流から河口までの距離が短く水位変動が激しい川だが、事故の起きた28日は10分間で水位が1・3メートル上昇していたという。被害者は逃げる間もなく流れにのみ込まれたとみられる。全国的にも局地的大雨の発生件数は増加傾向にあり、ここ数年は都市部でこうした水害による被害の発生が目立っている。

 河川を管理する神戸土木事務所によると、都賀川は杣谷(そまだに)川と六甲川が合流した河川で、六甲山系が源流。激しい降雨で増水した2つの川が合流し一気に増水したとみられる。川幅は約10〜20メートルで、両側には石積みの護岸が整備。合流地点から大阪湾に流れ込むまでの延長は約1・8キロで、47メートルの高低差を一気に下る。

 この日、神戸市では午後3時半までの1時間に31・5ミリの降雨があり、この地点での7月の観測記録を更新。市によると、国土交通省の水位計では、28日午後2時40分までは通常水位だったが、10分後には約1・3メートルも急上昇していた。

 河川環境管理財団の宮尾博一審議役は「10分間で1・3メートルもの増水は想像を越える。上流の六甲山からへ海に向かってほぼ一直線に流れていることも、増水につながった原因なのではないか」と分析していた。

 気象庁によると、1時間降水量が50ミリ以上の降雨件数は全国的に増加傾向にある。観測地点1000地点あたりの発生回数は、昭和51年〜62年は年平均162回だったのに対し、昭和63〜平成9年は177回、10〜19は238回と平均値が増えている。

 近年は12年の東海豪雨や16年の台風23号など、都市部で大きな被害がでる水害も目立っている。11年には福岡市で起きた水害では、地下にある飲食店が浸水。従業員が水死する事例もあった。

 地域防災に詳しい大阪市立大学の宮野道雄教授によると、コンクリートやアスファルトの多い都市部では、雨水が地中に染み込みにくく局地的に降った雨が一気に狭い川に流れこみ、短時間で増水することがある。また、都市のヒートアイランド現象の進行に伴い、狭い範囲で集中豪雨が発生しやすい環境になっているという指摘もあるという。

 宮野教授は「川の増水だけでなく、福岡のように建物地下に水が流入するケースもある。こうしたことはあまり知られていないが、どんな危険があるのかということに注意を払いながら適切な対応をとることが必要だ」と話していた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080729-00000917-san-soci
<集中豪雨>建物被害は比較的小さく…都市型対策が奏功
8月5日22時45分配信 毎日新聞


 最近、都市部ではヒートアイランド現象や地球温暖化などにより、局地的に集中豪雨が発生する傾向が強まっている。しかし、今回、東京都内は床上・床下浸水が計48棟(都まとめ)にとどまるなど、建物被害は比較的小さかった。都下水道局は99年度から進めてきた都市型豪雨対策が奏功したとみている。

 都の豪雨対策は床上・床下浸水しやすい地域など計30カ所を重点地域に指定。部分的に下水管を太くしたり、下水管を流れる雨水の一部を一時放水するための管を設けている。神田川や善福寺川のはんらんなど多くの被害を経験してきた杉並区では全国最大規模の下水管(直径8.5メートル)も整備中で、既に最大で15万立方メートルの雨水をためられる貯水施設として一時利用されている。

 こうした対策で1時間当たり50ミリ、場所によっては70〜100ミリの降雨があっても被害が発生しにくくなったといい、08年度中には全重点地域で整備が完了する予定だ。【市川明代】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080805-00000141-mai-soci

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