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Entre NousコミュのMy Favorite Prog-Song !! 〜 KING CRIMSON編 〜

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 久し振りに新しいトピックを立ち上げてみました。その名も…「My Favorite Prog-Song」と申します。
 当コミュニティに参加されてる何人かの方々からの要望で、好きなアーティストや作品のみならず、今度は思い切って毎回2〜3ヶ月のペースで、特定のアーティストに焦点を当て、各々がそのアーティストの作品から思い入れのある好きな歌と楽曲を(ランキング云々とか、取り挙げる数を問わずに)綴ってみるのも良いのでは…との事で、何とか新しい空気を取り入れて当コミュニティを活性化せねばと常々思っていた矢先の、まさに好企画が誕生した次第です。

 皆さんの心の中にも“このバンドのこの歌が好きだ”というのが必ずあると思います。新たなトピックへの参加をお待ちしています。

 さて…栄えある第1回目のお題は、プログレッシヴの孤高の真紅王…キング・クリムゾンを取り挙げてみました。

コメント(17)

さて、新たに始まったトピック「My Favorite Prog-Song」。
その記念すべき(苦笑)あせあせ(飛び散る汗)、栄えある第1回目のテーマは…まさにプログレッシヴ宮殿の真紅の巨人“キング・クリムゾン”です!

私自身が選んだクリムゾンの好きな曲は以下の通りです。決してランキング云々等に拘ってはいないものの、何曲も選び抜くのはまた至難の技であるので、ここは厳選に厳選を重ねて、自身の心に一番フィットした5つの曲を選んでみました…。
ちなみに、私が好きなクリムゾンの作品は名作の1stは言うに及ばず…『ポセイドンのめざめ』『太陽と戦慄』『暗黒の世界』『レッド』そして80年代3部作の『ディシプリン』『ビート』『スリー・オブ・ア・パーフェクト・ペア』辺りでしょうか。
 『スラック』や『ザ・コンストラクション・オブ・ライト』も悪くはないけど、ちょっと印象がボヤけているかなァといった感は否めないですねあせあせ(飛び散る汗)

1.The Court Of The Crimson King
 言わずと知れたプログレッシヴ史に燦然と輝く名曲中の名曲。ここからプログレッシヴの持つ魔力というか、抒情性と幻想美を学んだと言っても過言ではあるまい。

2.Lark's Tongues In Aspic Part?
 シンフィールドと共に築き上げてきた今までのロマンティシズム溢れるイメージから完全に決別脱却し、新たに破壊と再構築の末に創造されたヘヴィ・メタリックな感触と白魔術に彩られたクリムゾンの記念すべき一曲。脳天直撃!

3.One More Red Nightmare
 メタリック・クリムゾンのまさに真骨頂ともいうべき秀曲。70年代クリムゾンの終焉に相応しく、『レッド』に収録された全曲どれを取っても無駄が無い、この時点でやるべき事を全てやり尽くした…と言わんばかりの、ほろ苦い男の浪漫が漂う燻し銀の如き傑作。

4.Discipline
 80年代クリムゾンの誕生…或いは伝説復活の狼煙ともいうべきイントロダクション。少ない小遣いで買った高校2年の当時、試験勉強しながら何度も繰り返し
聴き狂った青く淡い思い出がそこにある。期末試験の最中だったにも拘らず、初来日公演を新潟県民会館で観たのが本当に懐かしい…。

5.Sartori In Tangier
 80年代クリムゾンの次作『ビート』から。インストナンバーで一聴するとやや地味目な印象ながらも、ハイパープログレと言うかプログレの未来進行形みたいな展開で、あたかもサイバーパンクにも相通ずるものを覚える隠れた佳作。アメリカのジャンキー作家ウィリアム・S・バロウズの作品にも度々登場する“タンジール”という地名辺りにも、ニヤリとする事受け合いであろう。

…以上、簡単なコメントながらも私のクリムゾン・フェヴァリットソングを挙げてみましたあせあせ(飛び散る汗)
だってさー、5曲中4曲までラミー姐御と同じなんだから、二番煎じみたいでさー..."ぼく、ヤダモン"

さて気をとりなおして、「風に語りて」/「太陽と戦慄pt.?」/「偉大なる詐欺師」/「スターレス」
に続く5曲目はというと やっぱり「夜警」!
アルバム「暗黒の世界」収録のこの曲、ライブ/スタジオのハイブリッド構成。
前半は伝説のアムステルダム・ライブがFrippのハーモニクス・ピッキングに導かれて違和感なくスタジオ録音に切り替わるところがニクイ!

味わい深いWettonの声、雰囲気を盛り上げるメロトロン、狂おしいFrippのくねくねした音と三拍子がほど良く揃った雰囲気満点の名曲ではないでせうか?
クリムゾンの大好き曲を抽出するのは難しい。
なぜならばどの曲も優劣つけがたい巨大なオーラがかかっていて、
素人プログレファンの俺などの出る幕ではないのではないかと・・。

と言い訳をいいつつ、5曲ですね。

反論・不評が出ようが、俺はこれが好きなのさ。

★「フォーメンテラ・レディ〜船乗りの話」
あえてこれは一曲として捉える。静から動への対比は「スターレス」に匹敵するのです。個人的にジャズロック開眼の記念すべき一曲なのです。

★「突破口」
インストの葛藤が大爆発する寸前に「うわぉ!」というメンバーの叫び声(ウエットンだと勝手に思い込んでいます)が入る瞬間、バンドの興奮が伝わってきて鳥肌モノです。
(ブートでは73年10月6日のアーリントン・テキサス・ホールでの演奏が好き)

で★「21世紀の精神異常者」(アースバウンドヴァージョン)
この壮絶な破壊力に満ちた音塊、オリジナルの数千倍のパワーを感じてしまうのです。メル・コリンズのサックスもコルトレーンというより、ファラオ・サンダースか?

★「アイランド」
とおもいきや、どこまでも魂が昇華してゆくような耽美な世界。せつなくも悲しい美です。お通夜の席で流したら、涙を誘うこと必死。

★「リザード(組曲)」
奇跡的なキース・ティペット・グループとの競演。ジョン・アンダーソンのメルヘンな歌はもちろん、「ピーコック物語のボレロ」あたりで顕著になる、クリムゾン流ブリティシュジャズへの有機的なアプローチがハマリ過ぎ。
唯一の誤算はエルトン・ディーンを加えなかったことか。

〜選ぶには畏れ多い名曲中の名曲〜
★「スターレス」
何も言いますまい。
大好き!
スターレス高嶋と呼ばれる御仁がいらっしゃるが、不敬罪ですな。
(あ、嫌いじゃないですよ、彼は。むしろ同志として大好き。)

つかちゃん。
>前半は伝説のアムステルダム・ライブがFrippのハーモニクス・ピッキングに導かれて違和感なくスタジオ録音に切り替わるところがニクイ!

フリップ氏、この手の編集は天才的ですよね。
フリップ&イーノの「ウインド・オン・ウォーター」「イブニング・スター」での流れも、オリンピア劇場のライヴとスタジオ録音の絶妙な繋ぎに脱帽なのです。

ところで、タイトルなのですが、自分の持っているアナログ日本盤では「夜を支配する人」と題されていて、こちらも雰囲気があってなかなかだと思うのです。
周作さん、
>ところで、タイトルなのですが、自分の持っているアナログ日本盤では「夜を支配する人」
>と題されていて、こちらも雰囲気があってなかなかだと思うのです。
お騒がせしてすいません、手持ちのLPでも確かに「夜を支配する人」デスねェ。
...邦題は覚えるのが苦手で原題しか記憶していないので、つい直訳してしまいました。
でも、レンブラントの絵画は「夜警」だったと思うのですが...自信ないデス。(笑)

ところで "Easy Money" だと、さしずめ "アブク銭" ってところでしょうか?
つかちゃん。
なんでも改題されてるようですね。
例の「21世紀の精神異常者」が「21世紀のスキゾイド・マン」になったのと同じなのでしょうか?

>ところで "Easy Money" だと、さしずめ "アブク銭" ってところでしょうか?

ズバリですね。わーい(嬉しい顔)

自分はアナログ時代の邦題は大好きです。
UKの「憂国の四士」はCD化の時、全部カタカナ表記でがっかりしました。
「ソーホーの夜」「瞑想療法」「時空の中に」SFっぽくてカッコイイ!
今の私にとっては、クリムゾンを聴くのは結構キツかったりするのですが、
これを書くにあたって久々にまとめて聴きました。
なんだかんだ言ってやっぱり凄い!と再認識。
「クリムゾンキングの宮殿」、「太陽と戦慄 Pt.1」など皆さんが挙げておられる
「クリムゾンと言えばこの曲だ!」的な傑作曲も勿論大好きなのですが、
今回は敢えてそのあたりの曲をはずして選んでみました。

1.「放浪者」
冒頭、遠くからこだまする獣の声に導かれて響く重厚なイントロ、
その後に続く繊細なアンサンブルにしみじみとうっとり。
切なさを湛えて澄み切った秋空がイメージされます。
ウェットンの枯淡の味わいのヴォーカルがまた良い良い〜目がハート
同一アルバム収録曲では、乾いた叙情性が魅力的な“Book of Saturday”と
どっちを選ぶか迷ったけど、最近はこっちの方がより好き。
ところで、私は『戦慄』〜『レッド』までのクリムゾンが最も好きなのですが、
好きな理由の一つに、ウェットンのヴォーカルの存在が大きいことは間違いありません。

2.「イージー・マネー」
(この曲の邦題は心情的には“あぶく銭”にしたい。あせあせ
「偉大なる詐欺師」が派手派手なら、「あぶく銭」は地味派手か?あせあせ(飛び散る汗)
ヒネった曲調にちょいと斜に構えたようなワルっぽさが漂うところが渋カッコイイ。
ラストの笑い袋らしき哄笑も“あぶく銭”って雰囲気に嵌ってるし。
実は「詐欺師」と「あぶく銭」と迷ったのですが、
「詐欺師」は複数の方が挙げてられるので、あえてこっちを。

3.「夜を支配する人」
闇の中から仄かに浮かび上がるような音象はまさしくレンブラント絵画。
どこかエキゾチックな香りが漂うところも激しくツボ。

>つかちゃんさん
>味わい深いWettonの声、雰囲気を盛り上げるメロトロン、狂おしいFrippのくねくねした音と三拍子がほ>ど良く揃った雰囲気満点の名曲ではないでせうか?

全く同感です。まさに珠玉の名曲ですよね。

4.「突破口」
闇の中で青白い炎が音もなく燃えさかっていくような
極限まで凝縮され狂気さえ孕むような緊張感にただただ圧倒される。
静寂の中、きりきりと引き絞るように緊張感が凝縮されゆく中盤と、
引き絞られた緊張感が一気に疾走する後半との対比には目が眩みそう。
緊張感の美学、ここに極まれり。

5.「堕落天使」
アルバム『レッド』は全曲大好きなので、どれを選ぶか迷ったのですが...
まずはこの曲を。

哀しく切ない叙情性を湛えた名バラード。
ウェットンのどこかやさぐれ感を漂わせつつも切ないヴォーカルに、
荒々しくもヘヴィなのにどこまでも悲哀を感じさせるアンサンブル。
聴くたびに切なさで胸がいっぱいになってしまいます。
歌詞がまた切なくてやりきれなくて泣けてしまうのだな。(´;ω;`)ウッ…
初めて聴いたのは15歳頃だったと思うけど、
当時からずっと変わらずに大好きな曲でもあります。

ちなみにこの曲、ここ2ヶ月ほどの間はクリムゾンの中では唯一ヘビロテ状態でした。
聴くたびに“晩夏の青空の向こう”を思いやってはほろり。たらーっ(汗)
“残された者”の心情に見事にはまってしまうところがもはや「反則」。
聴いたら絶対泣けてしまうのはわかっているのに、
聴かずにはいられない曲の一つ。

6.「フレイム・バイ・フレイム」
80年代クリムゾンからはこの曲を。
よじれたキャッチーさが個人的にツボ。
催眠的でミニマルなリフとブリューの脱力声が妙に心地良いというか
聴いているうちにクセになってしまう。
アルバム『Discipline』では、ラミーさんが挙げておられる
「セラ・ハン・ジンジート」もファンキーでイカす!指でOK

あ、あれ?5曲選ぶはずが6曲やん〜>自分。
ま、ええかぁ〜。あせあせ

さて、冒頭、定番曲的傑作曲ははずす...と言ったけど、
やっぱりこの曲だけははずせないんで入れます。

7.「スターレス」
最高にして究極の「終曲」。
これ以上の言葉はみつかりません。
残響のあとに残るのは、星の光さえ無き漆黒の宇宙。
この暗黒の前にはただただ言葉無く立ち尽くすのみ。
>つかちゃんさん
レンブラントの絵画の題名は「夜警」で正解ですだ。

私も「あぶく銭」に一票!
「スターレス」、横綱級の人気曲ですな。
クリムゾンのみならず、プログレの魅力が凝縮されていますね。
人生においてプログレシヴロックを聴いていて、つくづく良かったと実感するものであります。(おおげさかな?)
ジョン・ウエットンの98年のポーランドでのライヴ「ノーマンズ・ランド」で再演しているヴァージョンも感動です。
叙情派シンフォニック・ロックを確立したのは、キング・クリムゾンである、と固く信じている私といたしましては、5曲だけといわれると、どうしても初期4作のメロトロン曲を選んでしまうのであります。

?エピタフ
?クリムゾン・キングの宮殿
?ポセイドンのめざめ
?組曲・リザード
?アイランド

メタル・クリムゾン好きの本格ファンの皆様、失礼しました。
メロニアさん。
クリムゾン学的に(?)第二期と呼ばれる「ポセイドン」〜「アイランド」の世界が、いまひとつ評価が定まらないのが残念な自分です。
「アイランド」の徹頭徹尾ピースフルな世界は大好きなので。
はじめまして。

ビッグス・リーと申します。
プログレッシブな毎日を送っている20代の学生です。
プログレ好きが高じて、プログレバンドの断片曲を集めて、ひとつの曲を作っちゃいました。

PART1
http://www.youtube.com/watch?v=AQAqbI01dZ8

PART2
http://www.youtube.com/watch?v=fhJ7x-TerW8
(携帯端末で再生できます。)

もしお聴きになられましたら、ご感想頂けると幸いです。
どんな感想でも構いませんので、ぜひよろしくお願いします。

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