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障害児の子育て 学校に望む思いコミュの家庭支援ワークショップ って知ってますか?

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存在しているだけで、コミュニティーがちゃんと機能してなくてごめんなさい。泣き顔
管理人です。

トピックと言いますか・・・ 去年から経験したり、
経験から感じたことなどを、ちょっと書くことにしました。
良かったら 読んで下さい。

----------------*------------------------------

昨年から、我が家の息子(以下 チビ助)は、
養護学校に入学しました。

・・・と言っても、小さいのではなく、高校生です。(笑)

小学校、中学校と、転校も3度経験しつつも、
地元の学校に通い、切磋琢磨して、
いろんな経験を積んでからの養護学校入学。

障害の度合いは、幼少時は中度でしたが、
小学校中学年(4年生)で療育手帳を取得した時、
何と 軽度と判定をいただきました。

ずっと今も療育手帳は「軽度」です。

去年入学して、周りの保護者や子供さんの様子を見て、
「親の考え方一つで、こんなに違うのか・・・」
と感じることが、本当に多くて、驚きました。

養護学校を小学部から入学しているお子さんを持ちの保護者には、
「ウチの子は、社会的に弱者ですから」
とおっしゃって、社会から守られるべきなのだ、と言い切る人が居たり
では親御さんは、どんな風に子供を守っているのかと思えば、
通っている学校であったり、地域の福祉保障であったりに頼り、
ご家庭では、
「学校で疲れたモンね〜ほっとした顔
と言って、案外家庭で習慣や訓練などしてなかったりして、
「それって・・・それでいいの?たらーっ(汗)
と、アタシとしては首をかしげてしまう様子のご家庭も多く見られました。

地域の小学校、中学校を経て、養護学校に入学したご家庭は、
養護学校に来て、
「こんなによくしてくれるなんて・・・涙
と 驚く方も多かったり、逆に、
「ホントに勉強って、何にもしない感じなのね〜・・・あせあせ
と 苦笑いの方もいらっしゃいます。

じゃぁアタシはどうして来たか・・・ですが・・・。

我が家は、長い間転勤族の母子家庭だったんですが、
障害認定を受けたのが、7歳だったので、
ずっと 障害が認められて、
福祉施設などのリハビリ訓練など受けることもなく、
単純に、1歳で保育園、3歳から幼稚園と、
他の健常のお子さんと時間を過ごしつつも、
保母さんに、

「手がかからないんですよね〜むふっ
一人で遊んでくれて・・・。
片付けも、そろそろって声を掛けると、
うんと頷いて、だま〜ってかたづけてくれて・・・。むふっ

でも 強いて言えば、呼んでもお返事なかったり、
滅多とおしゃべりしないのが気になります・・・あせあせ

というコメントを毎回連絡帳に書かれていたぐらいですかね。(笑)

ま、まさにこれが障害の症状なんですけど、
何せ障害認定が出なかったので、
「障害かも・・・」とも口に出来ず、過ごしました。

とはいえ、1歳になってもしゃべらないことに
気にはなっていて、当時 発達障害とか、
そんな言葉は 世の中にあまりにメディアとか・・・出なかったので、
何だろうな〜・・・とひたすら調べ、
症状の列挙を読んだ時、

「え? 自閉症かも??」

と気がつきまして。
認定は降りてなくても、降りたら降りたで、
降りなくても、その症状はあるので、
それに対して、どう対応していけばいいかが書いてある本を、
片っ端から買っては読んで、勉強し、
育てる為にはどうしていけばいいか、という計画書を立てました。

必要なことも、TEACCHプログラムであったり、
それに必要な資材も自分で作っては即対応したり、
部屋の構造化が適していると知り、図解の本を買って、
自宅のチビ助の部屋を、使いやすいように改善したりと、
まーありとあらゆる事は、片っ端から試しました。

ある程度の年齢になると、
料理や洗濯、部屋の掃除なども、
計画的にどうやって進めるかを本人に知らせて、
ゆっくりと自立へ向けて、訓練してきたのです。

そんな風に過ごしてきたので、
自分の苦しさよりも、
何もしないで、甘やかせたり、
自分がついつい楽なので、手をさしのべすぎてしまったりして、
アタシから見ると、

「それ・・・大丈夫ですか?自立出来なくなりますよ?」

と感じる親御さんの態度を、
養護学校でよく見かけるもんで、
他人の家庭とはいえ、ちょっと心配したりしてました。


先月下旬のこと。

地域の障害を抱えたお子さんを持った保護者が集まって
協力し合って、助け合って・・・というグループの一環で、

家庭支援ワークショップ について勉強する場に参加しました。

どんな勉強するの???と思っていたら・・・・

自分がチビ助を育てるに当たって、
現状はどうか、これからどうしたいか、ではどうしたらいいか、など
子育ての計画を立ててやってきたことと
まさに同じような内容だったのです。


ちなみに「家庭支援ワークショップ」とは

★家族支援プロジェクトとは
『家族プロジェクト』は、平成20年度障害者保健福祉推進事業として、
厚生労働省の助成金を得て実施されました。
正式名称は、『親自身が変わろう! 知的障害者親の会による
わが子の権利擁護・地域生活支援プログラム開発』です。
このプロジェクトは、「家族支援の必要性を理解する」
「気持ちやコミュニケーションの重要性を理解する」
「親と障害のある子どもの距離を見直し、次の一歩を踏み出す」など、
ワークショップを通じて学び合うことを目的としたものです。

と言った解説が説明されていました。

これって・・・ ホント 子育てに追われて、
生活に追われて、ついつい頭で考えちゃって、
資料として作ったりして、ちゃんと立てることが少ないけど、
障害を抱えた子供を持った時点で、
幼少期に未来を見据えて計画書を作ると、
その都度、子供の成長に変化が出るので、
計画書は変化するんだけども、ホントに作ってて良かったと
必ず思える物です。

現にチビ助は、中度だったのが、
言語認知力や言語遅延が少々弱いですが、
一人で一日留守番も出来ちゃうし、
成長は目に見えて変化もあって、
それを頼りに出来るし、ホントおすすめです。

既に、ファシリテーターさんに沿って
このような計画書を作って、子育てしてるお母さんも多いだろうけど、
まだまだ 障害を持った子供を持ってしまって、
不安だらけのお母さんも多いと思います。

是非、視点を変えて、ちょっと情報を知って、
子育てを楽しい方向へ持って行けたらいいなぁ〜と感じています。

地域でもきっとこの活動があると思うので、
初めの一歩は、ちょっと不安だろうけど、
横の繋がりも出来るし、一緒に頑張れる人も見つかると思って、
触れてみて欲しいと思いました。


--------------------------------

*TEACCHについて
http://www.teacchken.com/index.html


*全国手つなぐ育成会
http://www.ikuseikai-japan.jp/index.html


*家族支援プロジェクト(滋賀県手つなぐ育成会)
http://blog.canpan.info/shigaikuseikai/daily/201303/19
http://blog.canpan.info/shigaikuseikai/daily/201307/04

コメント(1)

手帳軽度で高校から特別支援学校に入られたのですね。それだとおっしゃるようにずいぶん違和感あるでしょうね…。
私の息子は特別支援学校中1です。支援学校に移ったのは5年生からです。自分も含め、いろんな事情があって(分離主義の教委のやり方も含め)皆ここにいるんだなあと思いました。
今年育成会入りました。プロジェクトは育成会主催のものなのですね。ガラ携からなので後で参考にさせていただきます。ありがとうございます。
私もコミュニティを眠らせていて、何か書きたいと思っていたところでそういう意味でも刺激をありがとうございます。

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