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懐かしい物ふぁんくらぶ♪コミュのバイオニックジェミー

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「地上最強の美女バイオニック・ジェミー」
(米タイトル) The Bionic Woman  (1976〜1978)

プロテニスプレーヤーだったジェミーは、スカイダイビング中の事故で両足、右腕、右耳に重傷を負い、瀕死の状態となる。だが、軍人である恋人のスティーブのたっての願いにより、ドクター・ルディが特殊な手術を施し、ジェミーは奇跡的に回復した。その手術とは、重傷を負った部分にバイオニックを埋め込むことだったのだ。彼女はこれにより、驚異的なパワーと能力を得ることになる。スティーブ自身も飛行機事故により、重傷を負った際に同じ手術を受けていたのだ。愛するジェミーを失いたくないばかりに、彼女を自分と同じ境遇に置いてしまうスティーブ。その代償は、ジェミーが普段は小学校の教師として働きながら、その裏ではOSIのゴールドマン局長のもと、諜報活動をすることとなる。そして、スティーブとの間も距離をおくことに……。
 美人でほっそりとしたジェミーが、まだ実験段階のこの研究に自分の意志とは関係なく参加することになって、心身共に苦しみ、悩みながらも上司のゴールドマンに協力して、悪を暴いていく、そのギャップが魅力。
 もともとは恋人のスティーブ(リー・メジャーズ)が主役の「600万ドルの男」というドラマシリーズからスピンオフした作品。そんなわけで、時々、スティーブも登場して、ジェミーを悩ませたりもしていた。二人は結婚できずにシリーズは終了したが、その後、スペシャル版で協力して事件を解決し、終わったはずの二人の仲も再び……。

バイオニックジェミーOP
http://www.youtube.com/watch?v=ZqJax02pCjU

元々は『600万ドルの男』の1話であったジェミーの物語をあまりの反響の大きさからスピン・オフ(枝分かれ)させて始まった『バイオニック・ジェミー』は可憐な女性がスーパーパワーを発揮すると言う設定と共に考え抜かれた脚本、主演のリンゼイ・ワグナーの魅力、そして吹き替えの田島令子氏の名演とあいまって日本でも爆発的な人気を得た。

製作総指揮は『600万ドルの男』や映画『スタートレック/カーンの逆襲』などのハーブ・ベネットであるが実質上は『超人ハルク』や『V』などを製作したケネス・ジョンソンがほとんど一人でシリーズを支えた。

主人公のジェミー・ソマーズに扮したのは『ドクターウェルビー』『ロックフォードの事件メモ』などのTVシリーズにゲスト出演した後、映画『ふたり』『ペーパーチェイス』などに出演していたリンゼイ・ワグナー。彼女の物語を単純なスーパーヒロインものにしたくないという姿勢は作風にも反映し、1977年にはSFTVシリーズでは始めてのエミー賞主演女優賞を受賞した。

また、ジェミーに指令を出すOSIのゴールドマン局長とジェミーにバイオニック手術を施し、彼女のバイオニックをサポートするドクター・ルディ(マーチン・E・ブルックス)は『600万ドルの男』と共通のキャラクターであり、第一、二シーズンでは両作のクロスオーバーも多く見られた。

SFTV史上に輝く傑作『バイオニック・ジェミー』の成功は一人の若き脚本家と一人の新進女優の出会いがもたらした奇跡の物語とも言える。

1975年ユニバーサルの社長フランク・プライスは当時子供達の間から人気が出始めた『600万ドルの男』に大人の視聴者を引きつけるために主人公スティーブ・オースティン(リー・メジャーズ)が恋人にプロポーズするが悲劇に終ってしまう、というアイデアを考える。このストーリーラインを脚本化するために選ばれたのが若き脚本家ケネス・ジョンソンであった。

バイオニック組織を身体に埋めこんだ600万ドルの男スティーブ・オースティンは高校時代の恋人で現在はプロテニス・プレイヤーとなったジェミー・ソマーズと再会する。やがて二人は深く愛し合うようになり、遂にスティーブはジェミーにプロポーズする。

けれども、そんな時スカイダイビング中の事故でジェミーは瀕死の重傷を負い、両足と右腕、そして聴覚を失う。スティーブはOSI局長のオスカー・ゴールドマンに頼み、ジェミーにもバイオニック手術を施す。一時は復活したジェミーはしかし、バイオニック組織に拒絶反応が起こり、話の最後に死亡してしまうのだった。すなわちジェミーはこの話だけのゲスト・キャラクターのはずであった。

ところがこの作品が放映された直後より視聴者からの大きな反響が寄せられたのである。ABCには20万通のジェミーの死に対する抗議の手紙が届けられ、しかも精神科医がジェミーの死は子供の精神発育に悪影響を及ぼすとまで言い出す始末。そこでABCは製作会社であるユニバーサルにジェミーを生き返らせるようにオファーを出したのである。

こうしてケネス・ジョンソンが再び脚本を執筆した「甦ったバイオニック・ジェミー」は『600万ドルの男』第二シーズンのオープニング作品を飾った。前作で死んだと思われたジェミーは実験的な処置によって仮死状態から甦る。しかし、そのために部分的な記憶喪失になってしまった彼女は愛するスティーブのことを忘れ去っていたのである。

この作品が再び高視聴率を得たことで、ABCはジェミーを主役にしたシリーズを『600万ドルの男』からスピンオフさせることを決定し、製作総指揮のハーブ・ベネットはジェミーというキャラクターを創造したケネス・ジョンソンをプロデューサーのトップに据えたのである。

ところがここで問題が持ちあがった。主人公のジェミー・ソマーズを演じるリンゼイ・ワグナーはあくまでも『600万ドルの男』へのゲスト出演だけのつもりでTVシリーズの主役になるつもりはなかったのである。

出演者データ

リンゼー・ワグナー(ジェミー・ソマーズ役)
Lindsay Wagner
リチャード・アンダーソン(オスカー・ゴールドマン役)
Richard Anderson
マーチン・E・ブルックス(ドクター・ルディ役)
Martin E. Brooks
リー・メジャーズ(スティーブ・オースチン役)
Lee Majors

原題:The Bionic Woman
製作年:1976〜1978
製作国:アメリカ
原作:マーティン・ケイディン
監督&製作:ケネス・ジョンソン
脚本:ハーヴ・ベネット
シーズン3で終了
★受賞&ノミネート歴

エミー賞
1977 ドラマ・シリーズ部門主演女優賞リンゼイ・ワグナー 受賞
ゴールデングローブ賞
1978 ドラマ部門最優秀女優賞リンゼイ・ワグナー ノミネート
1977 ドラマ部門最優秀女優賞リンゼイ・ワグナー ノミネート

コメント(5)

日本語版OP見つかりましたので
映像のURLを変更しました
しっかり覚えています。^^

当初、初代あばれはっちゃくが流行っていた頃と記憶してます。
バイオテクノロジーのハシリですかね?!

今から思うとロボコップと話の設定が似ていますね。^^
再放送組です!
中学生で同性としてもっとも憧れた女性でした。
田島さんの声もチャーミングで放送時はかじりついて見ていました。当時はサイボーグ&エスパーブームで漫画「ブルーソネット」「超人ロック」とか夢中で読んでいました。

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