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懐かしい物ふぁんくらぶ♪コミュの特捜戦隊デカレンジャー

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、2004年(平成16年)2月15日から2005年(平成17年)2月6日までテレビ朝日系列で毎週日曜日7:30 - 8:00に全50話が放送された、東映製作の特撮テレビドラマシリーズ「スーパー戦隊シリーズ」第28作である。


あらすじ

恒星間飛行が現実のものとなり、地球人類と異星人の交流が日常となっている時代。犯罪もその態様を変えていた。地球人が持たない身体能力や、地球文明が及ばない科学技術を用いた犯罪は、もはや地球の警察の処理能力の限界を超えてしまっていた。このような犯罪を取り締まる惑星間組織が、スペシャル・ポリス・デカレンジャー(略称「SPD」)―宇宙警察である。

巨人種異星人によるバスジャックが発生した。犯人は「ホージー」こと戸増宝児率いる宇宙警察地球署の刑事達によって素早く逮捕されたが、処理を終えて戻ってきた刑事達に地球署々長ドギー・クルーガーは先に護送されてきた犯人に対する取り調べの結果、彼が謎の金属を持っており、それは地球に存在しない金属であることが分かったことを伝え、彼は何者かによって運び屋に使われたのだろうと告げる。聞き込みに出たホージー達は金属の秘密を知る人物を突き止めるが、目の前で射殺されてしまう。暗殺犯は大量のメカ人間を放って刑事達の足止めを図るが、突如割り込んだ6輪パトカーのマニピュレーターに捕まってしまう。パトカーから降りた、警察官にあるまじき派手な髪型の男の名は赤座伴番。ドギーの要請で地球署に配属されたばかりの新米刑事であった……。


概要

特徴
様々な新機軸に対して賛否両面から話題を提供した前作『爆竜戦隊アバレンジャー』への反省から、本作は『百獣戦隊ガオレンジャー』以来3年ぶりの当初5人編成戦隊という形でスタートした。女性メンバーが2人なのは更にさかのぼって『電磁戦隊メガレンジャー』以来7年ぶりとなる。当作品は『地球戦隊ファイブマン』以来となる「人類が既に宇宙に進出し、宇宙人と交流を持っているのがあたりまえ」な“近未来的”社会を舞台にストーリーが構築されている。

これまで『激走戦隊カーレンジャー』のシグナルマン、『救急戦隊ゴーゴーファイブ』の巽大門、『未来戦隊タイムレンジャー』のユウリなどメンバーの一部に警察に関わる立場を持ったものはいたが、シリーズ28作目にして初めて明確に警察をモチーフにして制作された作品である。そのせいか、本作は刑事ドラマを意識した造りになっている。特にシリーズ構成面では、敵組織を設定せず、毎回、宇宙警察地球署の刑事達が異なる事件を捜査していく、1970〜80年代の刑事ドラマでは主流だった「一話完結」の手法がとられた。これはシリーズを通して一つのドラマを綴っていく傾向が強かった昨今の特撮テレビドラマでは異例であった。またブルーがリーダーなのは初めてである(劇中ではウメコ(ピンク)が自称リーダーと言っている)。

視覚的な大きな特徴として、女性メンバーのスーツがスカートを模したものでなく、男性キャラクターのものと共通仕様になっている点が挙げられる。

前作の『アバレンジャー』ではナレーションがなかったが、原点回帰とスピード感とシリアスが溢れるストーリーを重視する事や、関西ローカルで放送していた「部長刑事シリーズ」(ABC製作)の様な連続アクチュアルドラマを目指す観点から、ナレーションが復活した。ナレーションには、ベテラン声優の古川登志夫を起用、かつての大平透のナレーションを彷彿させる古川独特のスピード感が漂う語り口を聞かせている。

また、各エピソードや登場人物のキャラクターには、随所に『太陽にほえろ!』『Gメン'75』『特捜最前線』など1970〜80年代の名作へのオマージュが込められている。これらの刑事ドラマはスーパー戦隊シリーズを始める上でヒントになったとも言われ、結果、本作は「異なるスキルを持つ者たちがチームを組み、力を合わせて困難を克服する」(「概要」より)というスーパー戦隊の原点への回帰も果たしている。

同シリーズにおける近年の巨大ロボットの戦闘シーンではCGを中心とするスタイルに移行しつつあったが、今作では「CGに頼り過ぎない」のと「質感重視」の方針から、昔ながらのミニチュアを用いた手法を併用しており話題を呼んだ。

本作以降、『女性メンバー2人』の設定は毎年恒例(2006年現在)の設定となっている。これは、海外でパワーレンジャーを製作するにあたっての配慮とも考えられる。詳細については、解説を参照。また、本編終了後の『魔法戦隊マジレンジャー VS デカレンジャー』では、海外版の『パワーレンジャー・S.P.D.』の装備を登場させるという、言わば逆輸入の方式が初めて見られた。

デカレンジャーチームのメンバーの苗字は内外の推理小説作家から、名前はお茶から、ドギーら宇宙警察高官の出身惑星名はエジプト神話からヒントを得ている。また、デカレンジャーは変身前も変身後もお互いをニックネームで呼び合っている。

オープニングのタイトルコールは18話のみ、京都ロケということもあり、「特捜戦隊デカレンジャー!(と、5人で叫んだ後に少し間を空けて)どすえ(と、木下と菊地が落ち着いた声でタイトルコールをしている)」になっている。 他にも最終回一話前の49話はOPでのキャストのカットが新たに録りおろしになっていたり、最終回のみOPナレーション「5人の刑事たち」が「6人の刑事たち」になっていたりと凝った点が多い。

オープニングテーマはアニメ作品を中心に活躍するロックデュオ・サイキックラバー、エンディングテーマは『ジャッカー電撃隊』以来の登場となるベテラン・ささきいさおが担当したが、新しい試みとして、17話以降ヒロインがメインの回では通常とは別のエンディングテーマ(ヒロインの2人を演じる木下と菊地が、ヒーローを演じる載寧・林・伊藤をコーラスに従えて歌う)が使用されている。ちなみに、エンディングテーマが2曲あるというのも『電磁戦隊メガレンジャー』以来7年ぶりである。なおヒロインのコンビは、その17話のタイトル「ツインカム エンジェル」の名で呼ばれ、人気を博した。

本作では初期の5人と、『恐竜戦隊ジュウレンジャー』以降定着した『6人目の戦士』であるデカブレイクに加えて、6人の上官であるドギーが変身するデカマスターが登場。出番こそ他の6人に比べれば少ないものの、その存在感は強く、結果としてシリーズ初のレギュラーが7人の作品となった。

また、本作における『デカレンジャー』という名称は、宇宙警察そのもの、またはその捜査官を指すものであり、本編中では、レギュラーの7人、2話のみ登場したデカスワン、1話のみ登場したデカブライト、劇場版で一瞬だけ登場したデカゴールドと、計10人(※一同揃い以外では戦隊シリーズ最多。2006年現在。)もの『デカレンジャー』が登場している。また、最終回では、(翌年のマジレンジャーと並び)史上最多となる8人が一堂に集った。

なお、本作では各話を示す言葉をEPISODE(エピソード)と言う。


キャスティング
特徴の項目でも述べたように敵組織が設定されていないため、例年に比べレギュラー出演者は主人公側、敵側ともに少なめだが、それだけにキャスティングは要所を締めつつも玄人をうならせる陣容になっている。

地球署の刑事たち以外のレギュラー陣で唯一顔出し(俳優自身が出演すること)の地球署エンジニア・白鳥スワン役には、1980年代を代表するアイドル歌手であり、近年は女優としても活躍する石野真子が起用された。スワンは、企画段階で設定されていた「小料理屋のママ」(『はぐれ刑事純情派』の片桐由美(演:真野あずさ)を念頭に置いたものと思われる)と、菅原文太をイメージしたというエンジニアを統合したキャラクターであり(雑誌『東映ヒーローMAX』9号の荒川稔久インタビューより)難役といえたが、石野は自身の持つ独特な雰囲気で演じ切り、強力な存在感を示している。

毎回のゲスト俳優には、『仮面ライダークウガ』でバラのタトゥの女を演じた七森美江、『仮面ライダーアギト』で木野薫=アナザーアギトを演じた菊池隆則と、過去の特撮からのゲスト出演が多く、ファンを喜ばせた。また、毎回のゲスト声優も、関智一、山口勝平、草尾毅、高山みなみ、浪川大輔、檜山修之といった主力級、津久井教生、島田敏らのバイプレーヤー、野田圭一、富沢美智恵、清川元夢らのベテラン、ダンディ坂野のようなお笑い芸人(彼は人間態も演じた)、さらには土田大、岸祐二ら戦隊ヒーローOBらが出演し、個性豊かな異星人を演じている。ベテラン声優が特撮の悪役を演じるのは昔からあったが、一話完結で各話のインパクトが強い当作によって、ゲスト声優がさらに注目された事も否めない。そういった流れもあってか、次作の『魔法戦隊マジレンジャー』にも青野武、大塚明夫、佐々木望などのベテラン声優が悪側のキャラクターとして参加している。

何よりも、地球署々長ドギー・クルーガー役の稲田徹、アリエナイザーに武器などを卸す商人エージェント・アブレラ役の中尾隆聖の好演は特筆するべきだろう。特に稲田のドギーに対する惚れ込みは尋常ではなく、スーツアクターの日下秀昭、マスク部の操作を受け持った神尾直子との三位一体で、『太陽にほえろ!』の藤堂俊介(演:石原裕次郎)、『特捜最前線』の神代恭介(演:二谷英明)、『西部警察』の大門圭介(演:渡哲也)や木暮謙三(演:石原裕次郎)を彷彿とさせる「ボス」像を作り上げた(稲田は声を役のイメージに合わせるため、録音前に車中で大声で歌いまくり、わざとかすれた感じの声を作ったともコメントしている)。「地獄の番犬」などのロゴが入った帽子を特注で作ったほどドギー役にのめりこんでいた稲田は、初メイン回のアフレコの前の日は興奮のあまり眠れず、最終回のアフレコでは号泣してしまったという。


制作
テレビ朝日側のプロデューサーには、『アバレンジャー』の途中で『報道STATION』に転じた中嶋豪に代わり、初めて外国人(オーストラリア人)のシュレック・ヘドウィックが起用されている。ドラマ演出出身で、『サイバー美少女テロメア』(1998年)、『千年王国III銃士ヴァニーナイツ』(1999年)など特撮作品も手がけている中嶋に対し、ヘドウィックはドキュメンタリー畑が長く、本作が初のドラマであった。デカレンジャーのメンバーは任務了解を「ラジャー」ではなく「ロジャー」と発音しているが、これはより英語らしく聞かせようと言うヘドウィックのアイディアによるものだと言われている。他にも、今作はサブタイトルがすべて英語のため、スタッフは度々ヘドウィックに意見を求めに行ったとのこと。ちなみにヘドウィックは日本育ちで、『太陽戦隊サンバルカン』の大ファンで超合金のサンバルカンロボを今でも持っているという。ヘドウィックは本作から『轟轟戦隊ボウケンジャー』までの3年間に渡りシリーズを担当した。


評価
特徴の項目でも上げた通り、往年の刑事ドラマの雰囲気を盛り込みつつ戦隊らしさを追及した本作は、戦隊・特撮ファンに限らず高く評価されることが多い。

バンダイの社員の話によると玩具の売上は今ひとつであり(2005年のBUBKAのインタビューより)、実際にも前作『アバレンジャー』のキャラクター収入・130億円から116億円と低下しているが、主題歌シングルは番組の人気に乗り10万枚を突破するセールスを記録する等、玩具以外の商品面は成功を収めた。

放送終了後も、2006年に行われた第45回日本SF大会みちのくSF祭 ずんこんにおいて、第37回星雲賞(メディア部門)を受賞している。これはSFファンが選ぶ優れたSF作品に与えられる賞の一つであり、戦隊シリーズでは初の受賞である。


物語・諸設定

登場人物
特捜戦隊デカレンジャーの登場人物を参照。


ディーアームズ / デカマシン / 他

地球署
宇宙警察制服
ジャケット(ファスナー式)とTシャツと男性にはズボン、女性にはスカートが通常支給されるが要望があればスカートからズボンへの変更が可能である。黒に近い濃紺(特キョウと科学班は白)をベースに作られており、ジャケットの視聴者から見て前右に大きな星らしき物(科学班には描かれていない)が各担当色(特キョウのみ青)で描かれている、右胸にはSPDバッジ、左胸にはSPDのPOLICEエンブレムと胸ポケット、両脇腹にポケットがある、尚ポケットは全てファスナー式である。背中には銀(灰?)色で『S.P.D.』と書かれている。両腕には担当色の『ディーグローブ』と呼ばれる科学捜査用の手袋が装備されている。力が倍化する等のパワーアップシステムは組み込まれていないが、防弾性能については地球の防弾チョッキの比ではない。ズボンとスカートもジャケットと同機能・同配色であり、両足には三本ずつ担当色のストライプが入っており、左足には『S.P.D.』と縦書きで書かれている、ズボンとスカートのポケットはファスナー式ではない。
Tシャツは通常の半袖の物が男性へ、タートルネックになっている物が女性へ支給される、タートルネックの右側には小さく、胸には大きく銀色で『S.P.D.』と書かれている。配色は白をベースに黒と銀で構成されている、機能については不明、おそらくはTシャツ以上の機能は持っていないと思われる。
S.P.D.POLICEエンブレム(えすぴーでぃーぽりす -)
デザインは丸みをおびた逆二等辺三角形の中の上部にPOLICEと書かれており、その下には上向きの曲線、さらにその下には左側を向いているドーベルマンらしき犬の顔のシルエットが描かれている。通常、銀色で描かれる事が多いが特キョウ内では金色で描かれている。またヌマ・Oの制服に付いている物は犬の部分が左向きのキジの様な鳥のシルエットになっている。日本の警察における桜の代紋の様な役割を果たす物であるが制服やディーアームズ以外にもデカベース内のいたる所に刻印されている。
SPライセンス(えすぴー - )
特キョウ所属捜査官を除く宇宙警察官が携帯している警察手帳(身分証明書)。『チェンジ(強化服「デカスーツ」装着)』、『フォン(通信およびデータ検索・分析)』、『ジャッジメント(宇宙最高裁判所に被疑者を起訴、即決を求める)』の3つのモードがある。配属された星や部署によってカラーリングが異なる。捜査官ではないスワンも所持しており、基本的には一緒だが「S.P.D」の文字の色が異なっている。
デカスーツ
SPライセンス本体横のセレクターを『チェンジ』モードに合わせ特定のポーズとともに「エマージェンシー(緊急変身)!デカレンジャー!(ドギーとスワンはそれぞれのコードネーム)」の掛け声を掛け、本体上部のスイッチを押しコールすることで、デカベース内に保管された形状記憶宇宙金属「デカメタル」製のスーツが微粒子状に分解・転送され、デカレンジャーの表面にて定着(まず体を覆い、その後で頭部を覆う。頭部を覆う時には「フェイス・オン!」と掛け声をかける)し変身が完了する。
「変身時にジャンプ(仮面ライダー)」、「微粒子金属が体に定着してスーツ化(宇宙刑事シリーズ)」、「変身終了時に右腕を突き出す(ウルトラマン)」と言った過去の名作特撮シリーズの要素が、5人の変身映像には取り入れられている。

[編集] ディーアームズ
SPシューター(えすぴー - )
宇宙警察官の携帯用小型拳銃。デカレンジャーへの変身前にはこれを使う。
ディーマグナム01/ディーマグナム02
デカレッド専用のビーム拳銃。01は空気中のイオンを吸収し、強力なエネルギー光弾を発射する威力重視、02は直径30cmの鉄球を粉砕できるエネルギー光弾を1秒間に20発撃つ速射性重視の仕様。2丁を連結しエネルギーを増幅させて重戦車も粉砕する帯状ビームを放つ「ハイブリットマグナム」とすることもでき、マーフィー登場前はこれが主なデリート技として使われていた。尚バン=デカレッドはジュウクンドーを得意とするため、これ以外の格闘攻撃専用の装備は持っていない。『轟轟戦隊ボウケンジャー VS スーパー戦隊』ではアカレッドの援護により、ボウケンレッドが使用する。
ディーナックル
デカレッド以外の4人が装備する格闘攻撃専用のディーアームズ。暗器とスタンガンの機能を併せ持つ。
ディーロッド
警棒をかたどったディーアームズ。デカブルーとデカグリーン専用で、それぞれ仕様が異なる。先端から電磁波を放つ。先端にはSPメタル製の開閉式の爪があり、ロッドを伸ばして爪を開くと差叉になる。30トンまで持ち上げられるジャッキにもなる。
ディースティック
十手をかたどったディーアームズ。デカイエローとデカピンク専用。ディーロッドよりやや細身。先端にはマーキング可能な磁気インクを装備。
ゼニ(銭)ボム
コイン型爆弾。正式名称マイクロエネルギーボム。ディースティックの柄に3枚収納されている。名前や使用法からして、出典は銭形平次の投げ銭であろう。
ディーショット
ディースティックとディーナックルをセットしたデカイエロー、デカピンク専用のパルスビーム拳銃。一度の射撃で3発の弾を発射し、厚さ30cmのコンクリートを粉砕する。
ディースナイパー
デカブルー専用ディーロッドとディーナックルをセットした狙撃銃。パルスビームを単発でも3点バーストでも発射できる。4km離れた位置の直径2mの鉄球の真ん中を貫通できる。ホージーの射撃能力により劇中でも活躍。
一度だけだがこの形態で、ブルー一人によるアリエナイザーのデリートがなされていることから、特別重装備な相手で無ければブルー、レッド以外の三人も、それぞれのディーショット、ディーブラスター単独でのアリエナイザーのデリートは可能なものと思われる。
ディーブラスター
デカグリーン専用ディーロッドとディーナックルをセットした熱線サブマシンガン。射程は短いが、1秒間に7発のパルスビームを放ち、2、3秒の射撃で大型車を粉砕できる。
ディーバズーカ
ロボット警察犬マーフィーK9がキーボーンをくわえて変形する必殺二連装バズーカ砲。空気中のイオン粒子を増幅させたエネルギー弾を放つ。
マスターライセンス
ドギー・クルーガーが携帯している警察手帳。カラーリングが異なり、フォンモードではデカレンジャーの五人全員と同時通信が可能(SPライセンスは一対一の通信しかできない)。デカマスターへの変身は他のSPライセンスの場合と同様。
ディーソード・ベガ
デカマスター専用のディーアームズ(一度デカレッドが借りて使ったことがある)。普段は封印されているが、使用者の意志で封印を解除すると、刀身の振動によってあらゆる物体を切断できる。また刀身に込められたエネルギーを用いての切断や、ライフルのように射撃することも可能。脇構えでの突撃(この時足が動いていないのでよくよく見ると不自然なのだが、画面上ではそんな風には微塵も感じさせない)から敵を斬り上げデリートするベガスラッシュといった必殺技を使う。対の剣とされる『ソード・アルタイル』には『ディー』というワードが使われていない事から、『ソード・ベガ』と呼ばれる剣を宇宙警察用に改良したか、力を抑えた物と考えられる。もしくは宝剣とも思われる『ソード・ベガ』の複製とも考えられる。
ディーグローブ
制服の上腕部に装備されている科学捜査用の手袋、各担当の色分けがされているが、センちゃんの緑色だけ指の部分との色の濃淡が違い、センちゃんも含めメンバーから「エイリアンみたいでグロテスク」との批評をうける。
ディースコップ
宇宙警察仕様のSPメタル製スコップ。5話でウメコが使用。
ディーワッパー
ベルトのバックルに装備されている、超軽量金属SPメタル製手錠。一度装着すると、地球上のどんな工具でも開錠することはできず、宇宙警察からの解除信号でないと開錠できないほどセキュリティがしっかりしている。
ディーロープ
宇宙警察仕様のSPメタルファイバー製ロープ。
物質デジタル化マシン
ケバキーアによってネット世界に幽閉された少女・衛里香を救うために、スワンがケバキーアの使用していた装置を分析して製作した装置。バンとホージーをネット世界に送り込んだ。二人の脱出前に、装置に高い負荷がかかって壊れてしまい、二人はケバキーアのコンピュータを使って脱出した。
逃走防止用の首輪
ジャスミンが監獄衛星アルカポからニワンデを連れ出してミリバル捜索に協力させる際、ニワンデの首に付けた首輪。50メートル離れると電撃が走る。
惑星バリアシステム
地球全体を包むほどのバリアを発生させるシステム。1話で警視庁に侵入したドン・モヤイダによって解除された。

個人別の技
デカレッド
ムーンサルトショット
ジュウクンドーの技。前方宙返りをしながらディーマグナムを連射する。複数の敵に有効。
ハリケーンショット
ジュウクンドーの技。両腕を広げた状態で前方宙返りしながらディーマグナムを連射する。30話でイーガロイドを倒した。
ムーンサルトギャラクシーショット
ジュウクンドー秘奥義。ジャンプして、敵の頭上からドリルのように回転しながらハイブリッドマグナムを連続して放つ。講談社特製スーパービデオ『超必殺わざ勝負!デカレッドVSデカブレイク』で使用。
赤座剣法・雷神剣
バンの先祖であり、新選組隊士だった赤座伴之進がベートニンに教えた、稲妻の如き鋭い勢いで刀を振り降ろす剣技。デカマスターから借りたディーソードベガを用いてベートニンに使用。
デカブルー
ブルーフィニッシュ
ブルーの必殺技。2種類あり、劇場版では、マシンハスキーに乗りながら、弱点をディースナイパーで正確に撃ち抜く技であり、アルゴル星人ウインスキーを倒した。テレビ最終話では、ディーロッドで敵を切り裂く技であり、グリーンクラッシュとの同時使用でガニメデを倒した。
デカグリーン
グリーンクラッシュ
電撃をまとったディーロッドを一閃する。アルゴル星人ブランデルを倒した。
デカイエロー
ミラージュディメンション
SPライセンスが作り出すヴァーチャル空間。敵を惑わせる。8話と41話で使用。本編ではイエローしか使用していないが、他のメンバーのライセンスでも使用可能かどうかは不明。
デカピンク
ウメコ爆弾キック
イーアルの宇宙酔拳に対抗して、酒を飲んで酔っ払ったピンクが放った強烈なドロップキック。
防弾チョッキ着てても痛かったんだからキック
ウメコがジャッキルに狙撃され、防弾チョッキのおかげで助かった後の戦闘で、怒りに燃えるピンクがジャッキルに放ったキック。普段の3倍の威力がある。
デカマスター
ベガスラッシュ
ディーソードベガで満月のように円を描き、鬼気迫る勢いで突撃し、すれ違いざまにデリート許可された犯罪者を横一文字に叩き斬る銀河一刀流の奥義。厚さ240mmの鋼板を、さらに何層も重ねた複合装甲さえ一刀両断する。
ベガトルネードスラッシュ
ディーソードベガを回転させ、剣圧が巻き起こす竜巻で敵の動きを封じ、その弱点にベガスラッシュを叩き込む。ボンゴブリンに大ダメージを与えた。
ベガインパルス
刀身ではなく、剣に宿るエネルギーで敵を断ち切る銀河一刀流の秘奥義。ボクデン星人ビスケスを倒した。
デカスワン
スワンイリュージョン
ジャンプして、空中から白い羽状のエネルギーカッターを放出する。
スワンレインボー
虹のような残像を残す回転蹴り。

デカマシン
デカレンジャーの搭乗するマシーンはデカマシンと呼ばれ宇宙統一規格に基づいて開発されている。ただし、この規格のサイズは地球の通常車輌に比べてあまりにも巨大(そのため地球署にはマシンドーベルマン等、通常車輌ベースの車輌も配備されている)なため、片側三車線の道路を走行する際は一般車輌に対して「中央の車線に入り、両端の車線を空けるよう」との旨の注意を促す、その役割は通常パトシグナー行っている。デカベースと同様、通常車輌ベースの車輌とヘリコプター以外のデカマシンは宇宙航行が可能である。

パトストライカー
全長28.0m 全高9.3m 全幅22.2m 総重量1300t 最高速度500km
デカレッドが操縦しているデカマシン。ブースターを併用する事で時速1300km以上の高速走行が可能なパトカー型6輪車。基本的な武器は無いが、ストライカーアーム(主にパトアーマーとパトシグナーをドッキングする際等に使用するロボットアームの事)を装備し、これを使って車体側面にジャッジメントソードを接続して攻撃に使用したこともある。デカレンジャーロボの胴体と頭部になる。
パトジャイラー
全長26.6m 全高14.0m 全幅29.6m 総重量1100t 最高速度マッハ3
デカブルーが操縦するホバージェット型のデカマシン。武器は両翼に装備された、4連装機関砲ジャイロバルカン。また、転送機能が付いているディーワッパーと、巨大な磁石のついたマグネワイヤーを装備している。デカレンジャーロボの左足になる。
パトレーラー
全長34.1m 全高12.0m 全幅10.3m 総重量1200t 最高速度350km
デカグリーンが操縦しているトレーラー型デカマシン。デカレンジャーロボに合体した際の主要武器・シグナルキャノンをコンテナに積んでおり、この状態でも破壊光線、水流のウォータースプラッシュ、キャッチロープを放つ武器として使える。またジャッジメントソードの刃も搭載している。デカレンジャーロボの右足になる。
パトアーマー
全長16.6m 全高8.7m 全幅9.7m 総重量550t 最高速度360km
デカイエローが操縦している装甲投光車型デカマシン。武器はライトフラッシュ(巨大化したアリエナイザーや怪重機を強烈な光で目潰しにする)と体当たり攻撃のアーマーアタック。放水銃や拡声器も装備されている。ライトフラッシュの投光器がジャッジメントソードの柄部に転用される。劇中には出なかったが、水上を時速150kmで走行可能。デカレンジャーロボの右腕になる。
パトシグナー
全長16.4m 全高9.1m 全幅11.2m 総重量450t 最高速度420km(水上では180km)
デカピンクが操縦している水陸両用標識車型デカマシン。武器は無いが、サインボードが装備されている(分離時には通行禁止の標識として、また怪重機に対し警告の×印を出したり、デカレンジャーロボ、スーパーデカレンジャーロボに合体時にはジャッジメントの表示…等に使用)他。第17話でウメコが酔っ払ったとき、ドギー(デカマスター)が操縦したことがある。デカレンジャーロボの左腕になる。
デカレンジャーロボ - スーツアクター:日下秀昭
5体のデカマシンが特捜合体した姿。出力は1500万馬力。時速220kmで走行する。主な武器はジャッジメントソードとシグナルキャノン。合体前と威力・効果は変わらないものの、ジャイロバルカン、ジャイロワッパー、パトアーマーのライト(ライトサーチ)、パトシグナーのサインボードもそのまま使用可能。上空からジャッジメントソードで斬りつけるフライングクラッシュ、敵の腕をプロレス技のように固めるジャスティスホールドといった技も使える。敵の攻撃を側転でかわしながらシグナルキャノンで反撃するという、刑事ドラマの銃撃戦を髣髴とさせる動作が目立った(流石にこの時ばかりはCGだった)。必殺技はパトエネルギーをフルチャージし、シグナルキャノンを一斉発射する『ジャスティスフラッシャー』と、ジャンプしてからのジャッジメントソードによる斬撃『ジャッジメントクラッシュ』。敵を撃破すると親指を立てる。余談だが、歴代の一号ロボが斬撃を主な必殺技とし、銃撃はそれへの繋ぎとするのに対し、デカレンジャーロボは銃撃がメインの必殺技で、斬撃は基本的にジャスティスフラッシャーへの繋ぎ技、という感じで、位置づけが逆になっている(但し、ジャッジメントクラッシュで敵怪重機を撃破したこともある)。49話でアブトレックスに破壊される。

デカベース
デカレンジャーの5人やボス、スワンが暮らし、デカマシンを収納し、スワンがメカの整備や製作に励んでいる、「宇宙警察地球署庁舎」そのもの。『デカベース』・『デカベースクローラー』・『デカベースロボ』の3形態を有する。外壁は特種合金アヌビシューム製。前部のSPDエンブレムからベースビームを放つ。移動要塞『デカベースクローラー』へ特捜機動(変形)し、時速120kmで走行する。クローラー時の武器はクローラービーム。現状で『デカベースロボ』までの変形が可能なのはスワンがいる地球署のみと考えられる。緊急用の脱出ポッドも搭載されている。宇宙航行も可能であり、その事から考えても地球で建造されたのではなく、他の星で建造された物を運び入れた物と考えられる。地下設備も完備しており、最終回ではデカマシンのドックに使われている。

デカベースロボ - スーツアクター:福沢博文
デカベースクローラーがさらに超巨大機動(変形)した超巨大ロボット。署長であるデカマスター自ら指揮を執る。出力は6000万馬力。時速80kmで走行する。スーパー戦隊の基地ロボとしては唯一格闘戦をこなす(まともに歩ける)ものの、その巨大さ故の超重量が災いして小回りが利かず、反応も遅いため、素早い相手と近距離戦を構えた場合不利は避け得ない。武装は両手の指からミサイルを発射する「フィンガーミサイル」、デカベースクローラーの主武装クローラービームを連射する「ニープレスビーム」。キャッチロープも使用可能。必殺技は胸からパトエネルギーを放射する『ヴォルカニック・バスター』(収容したデカマシンのパトエネルギーを利用して、出力を上げることが可能)で、惑星破壊ミサイルを地上から宇宙で破壊できるほどの射程を誇る。敵を撃破すると敬礼する。なお、変形時に署内にいる人員にはデカベース内の安全な場所への避難命令が出され、いきなり変形しようとすると大パニックになる(エンディングのショートドラマで、もしいきなり変形するとどうなるか、様子が明らかとなった。特に脚にあたるエリアは危険)。49話でエージェント・アブレラに乗っ取られ、都市を破壊した。

デカビークル
マシンドーベルマン
バンとジャスミンが乗る通常捜査用のデカビークル。空気中のイオンを吸収して駆動するイオナイザーエンジン搭載で、最高時速500km。ボディはSPメタルファイバーと特殊ポリマーのハイブリッド素材製。トヨタ・セリカがベース。
マシンブル
センちゃんとウメコが乗るデカビークル。時速350kmで走行する。走行中に一定時間操作されないと自動操縦モードに切り替わる(29話)。ボディは特殊展性合金をSPメタルファイバーでコーティングしたもの。トヨタ・WiLL VSがベース。
マシンハスキー
ホージー専用のデカビークル(白バイ)。時速300kmで走行する。オートバランサーにより、滅多な事では転倒しない。ZZR400(N型)がベース。

その他のマシン
SPDヘリコプター
劇場版でデカマスターが使用する、宇宙警察仕様のヘリコプター。
SPDスペースシップ
第33話でデカレンジャー5人が惑星カダへ行くために使用する宇宙船。

特キョウ

ブレスロットル
特キョウ所属捜査官(以下「特キョウ」)が携帯する専用アイテムで、左腕に装着する大き目のブレスレット。外観上の特徴として、オートバイのスロットルハンドル状のものが片側に1本突き出ていることが挙げられ、普段はハンドルグリップの付け根から折りたたんでいる。特キョウが単独で捜査活動を行うために必要な機能が、このアイテム一つに集約されており、SPライセンスの機能(通信・変身・ジャッジメント)の他、変身後の戦闘用装備も兼ねている。また、デカスーツはブレスロットル内に圧縮収納され、SPライセンスと異なりデカベース等の外部支援無しに変身が可能。


デカブレイクの技
各技は左肘を下げつつ左手甲を前にし、ブレスロットルのハンドルグリップを展開する。技名を叫びながらグリップを捻り、それぞれの技のモーションに移行する。

高速拳ライトニングフィスト
左腕を光速で繰り出す。ブリッツ・ヘルズの稲妻散弾銃の弾丸も全て掴み取ってしまう。応用技として、光速で動く敵も迎撃する「超光速拳スーパーライトニングフィスト」や、それを応用した必殺アッパー「高速拳ライトニングアッパー」がある。
電撃拳エレクトロフィスト
地面に拳を突きたて、地を這う電撃を放つ。 応用技として、電気エネルギーを帯びた左拳を直接敵に打ち込む「超電撃拳スーパーエレクトロフィスト」がある。
灼熱拳ファイヤーフィスト
手のひらから炎を放つ。炎をまとって攻撃することも可能。
剛力拳パワーフィスト
左腕の腕力を増強する。左腕だけでトラックや煙突も持ち上げる。
竜巻拳トルネードフィスト
左の拳から嵐を巻き起こす。
必殺拳ソニックハンマー
空中からの飛び込み正拳突きで敵を粉砕する。ゲド星人ウニーガを倒した。
電光拳プラズマフィスト
正拳アクセルブロー秘奥義。敵に電撃を叩き込む。講談社特製スーパービデオ『超必殺わざ勝負!デカレッドVSデカブレイク』で使用。

[編集] デカブライトの技
デカブレイクと同様に、ブレスロットルのグリップ操作を起点に技を発動する。

雷撃拳サンダーフィスト
稲妻を放つ。
防御拳バリヤーフィスト
手のひらからバリヤーを出して攻撃を防ぐ。雑誌ではデカブレイクの技として載っていた事から、デカブレイクも使用可能と思われる。
至高拳ハイエストハンマー
正拳から3つの環が重なって球状になったエネルギーを放つ。

[編集] 共通の技
噴射拳インパルスフィスト
高圧ジェット水流を噴射する。消火にも使用可能。強化版である「スーパーインパルスフィスト」という技もある。

マシン
マシンボクサー
特キョウ専用のデカビークル(一輪白バイ)。最高時速330km。ジャイロバランサーを内蔵したメインホイールは、高機動性と優れた旋回性能を有し、過密な都市環境でも追跡に有利。リアの補助ホイールを応用することで、急傾斜地の登坂も可能。可動式マフラーでジャンプも可能。
デカバイク
全長67m 全高25.8m 全幅46.4m 総重量5000t 最高速度550km(空中ではマッハ3) 最大出力1200馬力
デカブレイクが操縦する巨大な白バイ型デカマシン。他のデカマシン同様に恒星間航行能力を備えており、劇中ではテツはバンの着任時と同じくこれで地球へやってきたほか、レスリー星や監獄衛星に赴く際にもこの機能が用いられている。ビーム砲が左右に装備されている他、戦闘では体当たりを得意とする。また、この状態でデカレンジャーロボを搭乗させることで出力3500万馬力、最高時速700kmの「ライディングデカレンジャーロボ」になり、二体のエンジンを直結することで威力の上がった「ライディングジャスティスフラッシャー」が使用できる。
デカバイクロボ
デカバイクが「特捜変形」したロボット形態。出力は2000万馬力。時速250kmで走行する。両腕に衝撃波ソニックブームを発生可能なスリーブソードを装備。キャッチロープも使用可能。寝そべって脚部と胸のタイヤで高速走行するスライディングモードや背中のブースターによる高速機動が可能で、射撃戦を得意とするデカレンジャーロボに対してこちらは格闘戦を得意とし、一本背負いも使用可能。必殺技はスライディングモードで飛び上がり、スリーブソードで連続して斬りつける「ソードトルネード」。

スーパーデカレンジャーロボ
デカレンジャーロボとデカバイクロボが「超特捜合体」したスーパーモード。デカマシンが宇宙統一規格にのっとって開発されていることを利用したスワンの改良によって合体が可能となった。出力は3800万馬力。時速230kmで走行する。頭と背中に装備された3基のハイパーブースターによって高速度で動き回りながら、デカバイクロボの胸に装備されていた金色の装甲を用いた拳で格闘戦を繰り広げる。また、テツの技「正拳アクセルブロー」を正確にトレースする(具体的にそういった描写が劇中に出たことは無い)。スワン曰く移動速度は「当社比」380%アップ、パンチの衝撃度は400%アップしているらしい。その一方で、怪重機ミリオンミサイルのミサイル攻撃によって大規模な修理を要すダメージを被った上、性能を十分に発揮できないハンデを背負ってはいたものの怪重機フランケンザウルスの必殺技を受けて大破する等、防御力の面において何度かその脆さを露呈している。必殺技は敵の懐に入り込んで1秒間に80発の連続パンチを浴びせ、厚さ10メートルの鉄板をも打ち抜く「ガトリングパンチ」、ガトリングパンチからのコンビネーションで用いられた「ダイナマイトアッパー」。


スワットモード
第33話からデカレンジャーが使用する強化装備。強力化する武装アリエナイザーに対抗するために開発された新装備で、様々な面で通常のデカスーツを上回る機能を持つ。特キョウの装備が単独で任務を遂行できるよう設計されているのに対し、スワットモードはチームであることの利点を最大限に活かすための設計となっており、通信・情報処理機能が特に充実している。多機能ゆえに扱いが難しく、使用に際しては専用カリキュラムの習得が義務付けられている。デカレンジャーはブンター教官の指導の下でカリキュラムを完了した。スワットとはSpecial Weapons And Tactics(特殊火器戦術部隊)の略。

感知システム
デカスーツの頭部右側に増設された装置。暗視カメラ、熱感知システム、透視システムを複合したもので、光学迷彩で姿を隠した敵も即座に発見できる。
SPインカム
頭部左側に増設された通信システム。音声による通信だけでなく、映像や情報もチームメンバー同士で共有できる仕組みとなっており、極めて精度の高い連携行動を可能にする。回線はデカベースとも繋がっており、様々なサポートを受けられる。
スワットベスト
胸部に増設。デカメタルを何層にも重ねた強化プロテクターで、通常のデカスーツを遥かに上回る防御力を発揮する。敵の攻撃を防ぐだけでなく、デカウイングロボの操縦に伴う過酷な負荷に耐えるためにも欠かせない装備である。
レッグアーマー
脚部に増設。スワットベストと同じ強化装甲であり、ジャンプ力やキック力を強化する機能も備えている。
ディーリボルバー
スワットモード装着時に使用できる強化型ビームマシンガン。5人とも使用可能。上下2つの銃口から交互に光弾を連射し、厚さ50cmの鉄板も撃ち抜く。SPライセンスをセットするとデカベースからパトエネルギーが供給され、単体でアリエナイザーをデリート出来る威力を発揮する他、命中後に体内で飛散するスパルタン弾や、殺傷力の低いゴム弾等も発射可能。敵を直接殴りつけることもある。デカウイングロボのファイナルバスター射撃時にも活用される。

パトウィング
飛行型デカマシン。パトウィング1から5までの5機がある。デカウイングロボに合体後の飛行時に強力なGがかかるため、原則としてスワットモード時でなければ搭乗できないが、第39話でウメコが敵に魂を奪われた時はデカブレイクがパトウィング5を操縦した。巨大な拳銃型の「デカウイングキャノン」に合体するモードも持っている。

パトウィング1
デカレッド専用パトウィング。最高速度はマッハ3.5。高い機動性を持つ。光弾を発射して敵を攻撃する。2つのリボルバータンクを装備。デカウイングロボの胴体と頭部になる。
パトウィング2
デカブルー専用パトウィング。最高速度はマッハ3。安定した飛行が可能で、空中静止しながらの狙撃も可能。光弾やレーザーを発射可能。デカウイングロボの両腕になる。
パトウィング3
デカグリーン専用パトウィング。最高速度はマッハ2。コンテナを装備しており、機密度が高く危険物資などの運搬に適している。光弾を発射して敵を攻撃する。デカウイングロボの脚部になる。
パトウィング4
デカイエロー専用パトウィング。最高速度はマッハ2.5。頑丈で、ステルス機能を持つため、偵察に適している。光弾、照明弾、催涙弾を使用可能。デカウイングロボの右足になる。
パトウィング5
デカピンク専用パトウィング。最高速度はマッハ2.5。大型スピーカーを装備。光弾による攻撃の他、水を噴射しての消火も可能。デカウイングロボの左足になる。
デカウイングロボ - スーツアクター:今井靖彦
5機のパトウイングが合体した巨大ロボット。飛行能力に秀でており、マッハ5で飛行可能な上、怪重機を持ち上げての大気圏離脱が可能。出力は2500万馬力。主要武器は二丁の拳銃・パトマグナム。空中からの両足かかと落としダブルヒールスマッシュ等、飛行しながらのキック攻撃が得意で、左足のパトウィング5が分離して敵に突進する戦法を使ったこともある。必殺技は、デカウイングキャノンに変形して発射する『ファイナルバスター』で、エネルギー消費が激しいために1回の出動で1発しか撃てない。そして最強の必殺技はデカレンジャーロボ、デカバイクロボ、デカベースロボのパトエネルギーをデカウイングキャノンにフルチャージして撃つ『オールスター・アルティメットバスター』(Episode43)。例外としてデカバイクロボのパトエネルギーを込めて放つ『ツインロボ・アルティメットバスター 』(Episode49)、マジレジェンドの魔法エネルギーを込めて放つ『マジファイナルバスター 』(『マジレンジャー VS デカレンジャー』)がある。スーパー合体によるパワーアップのような派手な要素には欠けた上、最後に登場したロボであるため出番も決して多くはないが、デカウイングキャノンへの変形・合体機構を活かした演出が度々登場し、ストーリーに花を添えるのに一役買っている。敵を撃破すると拳を突き上げる。余談だが途中一回だけ登場した「パトウイング2抜きの合体形態」は、スタッフがオモチャのデカウイングロボをいじっている間に考え付いた、という話が残っている。

協力技
フォーメーションF3
レッドがディーマグナムを連射し、次にレッドの両肩を使ってイエローとピンクがジャンプしながらディースティックで打撃を行い、さらにブルーとグリーンが飛び蹴りを放ち、敵が攻撃を加えようとするとき4人が盾になってレッドを守った後、ハイブリッドマグナム、ディースナイパー、ディーブラスター、ディーショットの同時射撃を決める。ファーリーに使用。
フォーメーションF4
レッドとイエローが飛び蹴りを放ち、次にブルーとグリーンの飛び込みパンチを決めた後、ピンクがウメコスペシャルアタック(ピンク以外の4人が腕を卍型に組んでジャンプ台を作り、そのジャンプ台を利用して跳躍したピンクがディースティックで鋭い突きを放つ) を決める。ゴルドムに使用。
フォーメーションF7
レッドがディーマグナムを連射し、次にブルーとグリーンがレッドの肩を使ってジャンプしながらディーロッドによる打撃を食らわし、さらにイエローとピンクの飛び蹴りを決め、最後にレッド、ブルー、グリーンを土台に、イエローとピンクがその上に乗ったやぐらを組むデカタワーを組んでからそのままディーマグナム、ディースナイパー、ディーブラスター、ディーショットの一斉射撃であるタワーシュートを決める。ボラペーノが変身した偽ブリッツに使用。
フォーメーションF1
突撃しながらディーリボルバーを連射するブルーとイエローのコンビネーション攻撃。テリーXに使用。
フォーメーションR2
37話で名前だけ登場したフォーメーション。ブルーの代わりにブレイクが加わる予定だったが、すぐにブルーが合流、スワットモードで敵を追跡したため未使用に終わり、詳細は不明。
フォーメーションU2
『マジレンジャー VS デカレンジャー』で使用したフォーメーション。ピンクがディーショットで巨大アリエナイザーの足を攻撃し、怯んだ隙にパトレーラーのキャッチロープとパトアーマーのライトで動きを封じ、デカバイクロボが人命救助し、パトジャイラーのジャイロワッパーで逮捕する。
スペシャルフォーメーション
デカブレイクが突撃し、次にブルーとグリーンがディーリボルバーを放ち、イエローとピンクもディーリボルバーを放って相手の防御を崩したところにレッドのディーリボルバーを決める連続攻撃。44話でアブレラに使用。
ツインカムシュート
イエローとピンクが同時にディーショットを放つ。ジャーゴ星人スキーラを倒した。
ツインカムアタック
イエローとピンクが同時にゼニボムとディースティックの連続攻撃を決める。イーアルに使用。
メリーゴーランドシュート
劇場版で使用した技。イエローとピンクが二人同時でジャンプし、回転しながらディーショットで中央の敵を攻撃する。
ツインカムラブリータイフーン
空中で旋回しながら中心にいる敵に向かってディーリボルバーを連射するイエローとピンクの合同技。ミーメに使用。
ツインカムラブリーキック
劇場版で使用した技。イエローとピンクの二人で同時に敵に蹴りこむ。アルゴル星人ジーンを倒した。
トリプルガールズかしましキャンティーズアタック
『デカレンジャー VS アバレンジャー』で使用した技。アバレイエローのアバレイザー、デカイエロー&ピンク→ディーショットを同時に放つ。再生サキュバス・ヘルズを倒した。
スーパーカルテットビーム
『デカレンジャー VS アバレンジャー』で使用した技。アバレッドのティラノロッド、アバレブルーのトリケラバンカー、アバレブラックのダイノスラスター、デカイエローのディースティックから同時にビームを放つ。再生ボンゴブリンを倒した。
らんるのド〜ンといってみるタイ!
『デカレンジャー VS アバレンジャー』で使用した技。デカレッド、デカブルー、デカグリーンがアバレイエローを抱え上げ「ド〜ン」の合図で敵に向かって放り投げる。再生ミリバルを倒した。
ダイノスラスターファイヤーインフェルノスペシャルゴージャスDX
『デカレンジャー VS アバレンジャー』で使用した技。アバレブラックのファイヤーインフェルノ、アバレッドのアバレイザー、デカレッドのハイブリットマグナムを同時に放つ。


バトライズモード
ファイヤースクワッドの装甲服。マーフィーK9が体を分離させて、デカレッドの体に装着する。武器はエナジーブレードで、これをライフルに見立てて炎のエネルギー波バトライズファイヤードライブを放つ。元々は海外版『パワーレンジャー・S.P.D.』オリジナルの装備で、TV本編には登場せず、『マジレンジャー VS デカレンジャー』のみに登場する。


アリエナイザーの装備

ドロイド
エージェント・アブレラの販売するメカ人間。

アーナロイド
数の多い量産型で最高で一度に百体近く出現した事もある。武器はナイフと専用の銃。
バーツロイド
アーナロイドよりも性能が高く、怪重機の操縦までこなす。武器はX型の剣と専用銃。
イーガロイド - 声:中井和哉、スーツアクター:岡元次郎
最高級ドロイド。ゲド星人ウニーガをモデルに製作されており(声まで一緒)、知能も高い。ウニーガの剣技を元にした必殺技クロスバーストまで持っている。武器は細身と大型(見た感じ未来戦隊タイムレンジャーでタイムレンジャーが使ったスパークベクターに似ている)2種類の剣イーガソードと専用の銃。デカレンジャーの面々(特にジャスミン)からは「イガイガ君」と呼ばれる。

マッスルギア
32話より登場。エージェント・アブレラの販売する戦闘強化服。マッスルブレスのボタンを押す事で装着する。 脅威的なパワーと装甲を誇り、さらに光学迷彩で姿を消す機能も備えている。初登場時はデカレンジャー5人が全く歯が立たないほどの性能を発揮したが、スワットモードを修得したデカレンジャーに敗れた。その後も35話、38話で改良を加えられつつ登場。49話では、パワー、スピード、防御、剣術と、特定の分野に特化したハイパーマッスルギアが登場した。


怪重機
エージェント・アブレラの販売する巨大マシーン。商品というだけあって同型機が複数出てくることも多く、本作品の巨大ロボット戦を特徴的なものにしている一因ともなっている。パイロットはアリエナイザーであるケースと(この場合、搭乗した相手にそのままジャッジメントが下される)、アブレラの命によるバーツロイド、イーガロイドなどのメカ人間の場合とがある。尚一部の機体にはジャスミンが命名したアダ名が付いている。

ファンクラッシャー(ドン・モヤイダ)
2話に登場した怪重機。前面のファンでビルを破壊し内部で宇宙ダイヤの生成ができる。
デビルキャプチャー型
甲殻類に似た形状の怪重機。右腕はデビルクロウという大型のノギス、左腕はタイプによってバルカン内蔵の小さい鋏(1、4)が付いた型とデビルバスーカというキャノン砲(2、3、5、6)が付いた型の2タイプに分かれる。劇中の登場頻度はかなり多いシリーズ。
デビルキャプチャー(ヘルヘブン)
デビルキャプチャー2(ケバキーア)
デビルキャプチャー3(イーガロイド)
デビルキャプチャー4(ファーリー、操縦はバーツロイド)アダ名:シオマネキくん
デビルキャプチャー5(ファラウェイ)
デビルキャプチャー6(ハイマル:遠隔操縦)
エンバーンズ(ダゴネール、シロガー)
ブリキのロボットのような形状の怪重機。胸のパラボラアンテナから光線を出す。
シノビシャドー型
忍者を参考に作られた怪重機。空中殺法や分身の術を得意とする。
シノビシャドー(シェイク)
シノビシャドー2(ジンチェ)
テリブルテーラー型
全身に12機のドリルを搭載した地中潜行型怪重機。地下からの潜入や地中を使っての逃走に適している。
テリブルテーラー(ベン・G、操縦はバーツロイド)
テリブルテーラー2(ゴルドム)
キャノングラディエーター型
騎士のような姿をした完全戦闘用重火器搭載型怪重機。手にした剣とキャノン砲を搭載した盾が武器。性能がいいからかデビルキャプチャー系に次いでバリエーションが多い。
キャノングラディエーター(メテウス、操縦はバーツロイド)
キャノングラディエーター2(バイズ・ゴア)アダ名:カッチュウくん
キャノングラディエーター3(ジャッキル)アダ名:ローマくん(カッチュウくん改め)
キャノングラディエーター4(ギャンジャバ)アダ名:ローマカッチュウくん
ビグドローワー型
元々は資材運搬用だったメカを大型化 & 武装搭載したもの。両腕のビームで建築物を圧縮・縮小して運搬できる。2号機は運搬機能を廃し、対デカベースロボ用に重武装に改造された。
ビグドローワー(バーツロイド)
ビグドローワー2(アブレラ)
ゴッドパウンダー(ヘルズ三兄弟、ボラペーノ)
元々はヘルズ3兄弟専用として開発された機体(のちにポラペーノがレプリカ機を運用)。目や肩からのビームや馬乗りしての殴りつけ攻撃を得意とする。ジャスミンが付けたアダ名は「馬乗りくん」
ハンタージェット型
惑星間航行用スペースシップの作業用アームを換装等して武装化した怪重機。
ハンタージェット(ビョーイ、サノーア)
ハンタージェット2(バーツロイド)アダ名:とびますとびますくん2号
アルティメットイビル型
森林伐採 & 不要建築物破壊用の機体を改造したもの。切れ味が鋭い鋏と強固な装甲、高い機動力をもつ。
アルティメットイビル(ダーデン、デーチョ)
アルティメットイビル2(ジンギ)
メガロリア型
見た目も考慮され作られた女性型怪重機。小型の盾と槍を使った格闘戦を得意とする。主に芸術家気取りの犯罪者や女性犯罪者が運用。人気があるらしくシロガーも買おうとしたが、売り切れていたためエンバーンスを買ったらしい。
メガロリア(ジェニオ、操縦はバーツロイド)
メガロリア2(ミーメ)
ナイトチェイサー型
宇宙往還機のブースターを元に、更に高スペックブースターを装備したスピード戦闘型怪重機。鎖鎌を武器とする。
ナイトチェイサー(イーガロイド)
ナイトチェイサー2(ラジャ・ナムナン)
ミリオンミサイル(ギネーカ、ジェリフィス)
戦闘機形態に変形できる最新モデル。その名のとおり全身に装備したミサイルが武器。
フランケンザウルス(ハイマル:遠隔操縦)
ファンクラッシャー(腹部)、デビルキャプチャー(デビルクロウ(右腕)を搭載した尻尾)、シノビシャドー(下半身)、テリプルテーラー(腕)、ゴッドパウンダー(肩)、ミリオンミサイル(胸)、オリジナルの頭部からなる怪重機。アダ名は「ごちゃまぜくん」
アブトレックス(アンゴール)
アブレラがデカベース乗っ取り用に用意した高性能怪重機。デカレンジャーロボに引けをとらないパワーを持つ為、操縦桿は硬くて重い。その為、操縦はアンゴールが担当している。両腕と両足のアブネイルはジャッジメントソードを打ち砕き、デカレンジャーロボを軽々と持ち上げ、放電で苦しめた。アブトレーラーというドリル戦車モードに変形できる。なお、Vシネマ『魔法戦隊マジレンジャー VS デカレンジャー』には同系機のアボトレックスが登場する。



他媒体映像作品
劇場版:特捜戦隊デカレンジャー THE MOVIE フルブラスト・アクション
Vシネマ:特捜戦隊デカレンジャー VS アバレンジャー
Vシネマ:魔法戦隊マジレンジャー VS デカレンジャー



キャスト

レギュラー
デカレッド/赤座伴番:載寧龍二
デカブルー/戸増宝児:林剛史
デカグリーン/江成仙一:伊藤陽佑
デカイエロー/礼紋茉莉花:木下あゆ美
デカピンク/胡堂小梅:菊地美香
デカブレイク/姶良鉄幹:吉田友一
デカマスター/ドギー・クルーガー:稲田徹(声の出演)
デカスワン/白鳥スワン:石野真子
エージェント・アブレラ:中尾隆聖(声の出演)



ゲスト俳優
菊池隆則(1・2話ゲスト:黒コートの男)
エド山口(3・4話ゲスト:敏郎 役)
藤井佳代子(3・4話ゲスト:京子 役)
みのすけ(5話ゲスト:岩木/マノ・マーク 役)
郷本直也(11話ゲスト:ヴィーノ 役)
ダンディ坂野(17話ゲスト:イーアルの人間体/中華料理店オーナーのワン 役)
蒲生麻由(21〜23話ゲスト:サキュバス・ヘルズ 役)
近野成美(25話ゲスト:シンノー星人ハクタク(人間態) 役)
中川翔子(38話ゲスト:ファルファ星人ヤーコ 役)


声優
柴田秀勝(ドギー・クルーガーの師匠 役)
岸野一彦(ヌマ・O)
浪川大輔(ギョク・ロウ)
古川登志夫(ナレーション)


スーツアクター
デカレッド:福沢博文
デカブルー:今井靖彦
デカグリーン:三村幸司
デカイエロー:橋本恵子
デカピンク:小島美穂、中川素州
デカマスター/ドギー・クルーガー:日下秀昭
デカスワン:小野友紀
デカブレイク:大岩永徳
デカブライト:大林勝
チョウ・サン:今井靖彦
ギョク・ロウ:福沢博文
エージェント・アブレラ:岡本美登



スタッフ

制作統括:(東映)鈴木武幸
プロデュース:(東映)塚田英明、土田真通、(東映AG)矢田晃一、(テレビ朝日)シュレック・ヘドウィック
原作:八手三郎
連載:テレビマガジン、てれびくん
脚本:荒川稔久、武上純希、横手美智子
監督:渡辺勝也、辻野正人、竹本昇、坂本太郎、中澤祥次郎、鈴村展弘
撮影:松村文雄、大沢信吾
助監督:竹本昇、中澤祥次郎ほか
特撮監督:佛田洋
プロデューサー補:泉谷裕
アクション監督:石垣広文、竹田道弘(ジャパンアクションエンタープライズ)新堀和男
音楽:亀山耕一郎
ヒーロー & メカニックアイテムデザイン:プレックス
キャラクターデザイン:森木靖泰、松井大、原田吉郎(劇場版のみの参加)
制作:テレビ朝日、東映、東映エージェンシー

主題歌

オープニングテーマ
『特捜戦隊デカレンジャー』
作詞:吉元由美、作曲:宮崎歩、編曲:京田誠一、歌:サイキックラバー
作曲の宮崎はV6や島谷ひとみに曲を提供する他、自らもアニメ『デジモン』シリーズの挿入歌などを歌うシンガーソングライター。編曲の京田はアイドルポップスからアニメ作品、夏川りみらに曲を提供し、自らは中国のアーティストとの競演まで幅広く活躍。
ロックデュオならではの派手なサウンドを強調するギターパートは、もちろんサイキックラバーのギタリスト・IMAJO (JOE) が担当している。
最終話ではEDとして、また劇場版では挿入歌の一つとして使われた。
シングルを10万枚以上売り上げ、戦隊シリーズの曲としては当時最高となるヒットとなった。現在は『魔法戦隊マジレンジャー』が最高の売り上げを記録している。
また、戦隊シリーズの曲では唯一、バンドスコアが存在する。「アニソン・スーパーコレクション」に譜面が掲載されている。

エンディングテーマ
『ミッドナイト デカレンジャー』
作詞:藤林聖子、作曲:高取ヒデアキ、編曲:亀山耕一郎 歌:ささきいさお、森の木児童合唱団
最終話では使用せず。また、劇場版では挿入歌の一つとして使われた。
オープニングがロックテイストであるのに対し、こちらはジャズテイスト。激しいドラムプレイを披露しているのは名ドラマー・村上ポンタ秀一である。
劇中では、エンディング映像に登場するエイリアンのバンド「ロケットシップ・ベイビーズ」が演奏しているという設定。ロケットシップ・ベイビーズは劇場版にも登場して本曲を演奏、またヴォーカルのマイケル・マイクソンのみ台詞が用意された(声はもちろんささきいさお)。他のメンバーの名前は一部の関連書籍に掲載されているのみで、映像で確認することはできない。
『girls in trouble! DEKARANGER』(ガールズイントラブルデカレンジャー)
作詞:藤林聖子、作曲:ゆうまお、編曲:西端幸彦、歌:ジャスミン&ウメコ、デカレンボーイズ(バン・ホージー・センちゃん)
17話で初めて使われたジャスミン、ウメコがメインのエピソード時に使われるエンディング。また、劇場版ではデカレンボーイズ+テツも一緒に歌った『THE MOVIE VERSION DEKARANGER』を使用。


トピックス
2004年10月8日と12月24日にテレビ朝日系の人気音楽長寿番組「ミュージックステーション」にメンバーが出演。『恋愛戦隊シツレンジャー』を歌う後藤真希、松浦亜弥、安倍なつみの3人との「夢の競演・実現!」でアリエナイザーを一撃必殺で勝利した。12月24日放送の「SUPER LIVE 2004」では、生放送会場であるさいたまスーパーアリーナの占拠を目論むエージェント・アブレラまで登場している。
同年10月24日の回はL字画面で、新潟県中越地震の最新情報を出しながら放送した(一つ前の枠である「かいけつゾロリ」は名古屋テレビが送出元であったためテレビ朝日のみL字画面が付加されたが、この番組はテレビ朝日が送出元であったため、L字画面を付加した状態で全国送出されている)。しかも、この回は白鳥スワン(石野真子)が主役の回だったため、石野真子ファンからは反感を買った。この回をフルサイズで視聴できたのは、静岡朝日テレビや山陰中央テレビといった週遅れ地域だけとなってしまった。
提供スポンサーであった、焼肉レストラン「牛角」のCMにメンバーが出演し、タイアップキャンペーンが好評を博した。また劇中でも事件の打ち上げにここがタイアップとして使われたこともある。
特撮ファンでもある劇作家・中島かずきは、雑誌『HERO VISION』(朝日ソノラマ)での東映・塚田英明プロデューサーとの対談で、本作のために2本のシナリオを構想していた事を明かした。一つは宇宙警察内の汚職を盛り込んだ法廷劇、もう一つは宇宙マフィアを絡めたものだったという。結局実現しなかったが、中島は翌年の『ウルトラマンマックス』で脚本デビューした。
テレビ放送最終回の最後の提供コールにおいて、デカレッドが次戦隊『魔法戦隊マジレンジャー』のマジレッドと握手を交わすという“引継ぎ”的なシーンが放送された。マジレンジャー最終回のテレビ放送でも同様のシーンがあり、2004年の作品以降、スーパー戦隊シリーズの恒例儀式となっている。
東京ドームシティアトラクションズのデカレンジャーショーで変身前の役者が出る回はこれまでにない人気となり、最終日となった2005年3月13日は異例の7回公演を敢行した。
『轟轟戦隊ボウケンジャー』にて2006年10月1日放送の『30th ANNIVERSARY』のコーナーにてマーフィーK9が2年ぶりに登場している。

DL特攝卡拉OK工房出品 特捜戦隊デカレンジャー Tokusou Sentai Dekaranger OP
http://www.youtube.com/watch?v=pCdsgdcKgJs

特捜戦隊デカレンジャー & SWAT REMIX
http://www.youtube.com/watch?v=65u28aoRF80

特捜戦隊デカレンジャーED
http://www.youtube.com/watch?v=A54qPTtcvMw

特捜戦隊デカレンジャーED2
http://www.youtube.com/watch?v=PA_FPkCi7os

(特撮) 新番組 デカレンジャー S.P.D. Appearance
http://www.youtube.com/watch?v=H8B2_QaCuk4

デカレンジャーデカスワン
http://www.youtube.com/watch?v=bIqbTYd8tlU

石野真子キタ━━(。-ω-)ノ━(。・ω・)ノ━(。>ω<)ノ━━ッ!!
歳をとってからの石野真子って可愛いかもww

コメント(1)

娘と一緒に見てましたが、内容よりも石野真子ばかり目に入ってました(・∀・)

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