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懐かしい物ふぁんくらぶ♪コミュの忍風戦隊ハリケンジャー

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2002年(平成14年)2月17日から2003年(平成15年)2月9日までテレビ朝日系列で毎週日曜日7:30 - 8:00に全51話が放送された、東映製作の特撮テレビドラマシリーズ「スーパー戦隊シリーズ」第26作である。


概要

ストーリー
戦国時代からの伝統を持ち、各界にOB・OGを大量に送り込んでいる忍者集団・疾風流。ライバルである迅雷流との対抗戦を控えたある朝、流派の拠点である養成学校・忍風館は「宇宙忍群ジャカンジャ」を名乗る集団の襲撃を受け、学生も校舎も謎の忍法で消されてしまう。館長の日向無限斎は強敵に善戦するが、形勢不利となりハムスターに変身して脱出。娘で各種アイテム開発のプロである「からくり博士」・おぼろの下に逃れた。

全滅してしまったかと思われた学生達だったが、朝礼をサボっていた椎名鷹介・野乃七海・尾藤吼太の落ちこぼれ3人組が無事だった。忍風館での3人の大先輩であるおぼろは、ハムスターから戻る呪文を失念し行動に制約が生じてしまった無限斎の意を受けて、彼ら3人に強化スーツを与え、200年間後継者が途絶えている疾風流伝説の忍者「ハリケンジャー」として、ジャカンジャと戦うことを命じた。

だが、生き残ったのは疾風流の5人だけではなかった。迅雷流忍者でありながら、アウトサイダー的立場に置かれていた霞一甲・一鍬の兄弟もまた、ジャカンジャの襲撃から逃れていたのだ。共闘を呼びかける鷹介たちだが、霞兄弟はそれを拒む。亡き父・一鬼が探求し、ジャカンジャも狙っているという「アレ」を追うために…。

それぞれの流派の思惑が絡み合う中、地球の忍者と宇宙の忍者たちによる壮絶な戦いの火蓋は切って落とされた。




特徴
本作品で、「OOレンジャー」が「OOマン」表記の作品数を逆転した[1]。モチーフは『忍者戦隊カクレンジャー』以来の「忍者」である。

これまでの戦隊シリーズではなかった大きな特徴として、装備も組織も互いに独立した複数の戦隊チーム[2]が並立し、途中から共闘するという設定が挙げられる。

デザインワーク面では前作『百獣戦隊ガオレンジャー』よりサブデザイナーとして参加し、『THEビッグオー』『The Soul Taker 〜魂狩〜』等アニメ作品で実績のあったさとうけいいちがメインデザイナーに昇格。ジャカンジャ側のデザインのみならずプロップ類やセットデザイン、ジャカンジャが用いる「宇虫文字」にいたるまでマーチャン関連を除いたデザイン全般を一手に手がけた。

音楽面でも大きな変化があった。『激走戦隊カーレンジャー』よりコロムビアミュージックエンタテインメントの音楽ディレクターとして戦隊シリーズを担当していた本地大輔がエイベックスに移籍[3]したため、替わって本作より八木仁が戦隊担当音楽ディレクターに就任となった。八木はかつてコロムビアが子供向けサントラとして発売していた「アクションサウンド」を意識しサントラの曲間に戦隊メンバーや悪役を演じる役者陣によるミニドラマを挿入、歌詞カードはライナーノーツを極力廃しビジュアルを重視するなど子供に親しみ易いサントラ作りを心がけた。またソングコレクションの作家陣も大幅に刷新、歌手では高取ヒデアキ、遠藤正明らが新たに参加、作曲家では池毅が復帰するなど新旧実力派を取り混ぜた布陣となった。これらの改革が功を奏しサントラは前年比の約3倍、主題歌シングルは約2倍のセールス増という成果を見せた。

また、本作よりテレビ朝日公式サイトにおいて「怪人プロフィール」が設けられた。これはストーリーには出てこない怪人の出身地や好物といった「裏設定」をしたためた物で、一話限りの悪役キャラにも愛着を持てるようにと本作よりシリーズに参加した塚田英明サブプロデューサーの意向によって生まれたものである。この怪人プロフィールは以降も継続される[4]。

テレビシリーズとしては初めて、オープニング前からAパートに入るという試み[5]が行われ、最終回ではオープニング映像自体が省略された。以降『爆竜戦隊アバレンジャー』『特捜戦隊デカレンジャー』でも同様の演出が用いられるようになる。

登場人物のネーミングは、ハリケンジャー3人は椎名、野乃、尾藤の頭文字で「し・の・び(「忍び」)」となる。

『電撃戦隊チェンジマン』から前作『ガオレンジャー』までのスポンサーの一社でソーセージ等を生産、販売していた雪印食品が牛肉偽装事件で解散したことにより同作以降はプリマハムが受け継いだ。

なお、本作では各話を示す言葉を巻之(まきの)と言う。




キャスティング
キャスティングには工夫が凝らされている。タナボタで戦士になってしまったハリケンジャーの3人は、全員本作がデビュー作で、彼らの役者としての成長がそのままハリケンジャーの戦士としての成熟を表現している。対照的にエリート忍者であるゴウライジャーの霞兄弟には、元力士という異色の経歴を生かしてアクションが得意な白川裕二郎と、舞台経験をつんできた姜暢雄を起用した。

それ以外のキャラクターには、無限斎本人と声の担当に西田健、おぼろに高田聖子を配した。さらに三輪ひとみが、シュリケンジャーの主人にして疾風・迅雷両流派の源流を守る存在を演じる。

第6の戦士・シュリケンジャーは変装の名手という設定で、マスクの下の素顔を見せることはない。そのため、シュリケンジャーの仮の姿を演じる俳優、通称『シュリケンジャーゲスト』として、大葉健二等のスーパー戦隊シリーズに出演した俳優たちが友情出演し、変装態からシュリケンジャーに変身する際のポーズも、当時彼らが演じたものを髣髴とさせるという、従来の戦隊ファンへ向けたサービスが行われたのも話題となった。彼らは一部を除き、最終話でもエンディングに特別出演している。

その他にも、フラビージョとウェンディーヌがオリジナルビデオ『爆竜戦隊アバレンジャー VS ハリケンジャー』、劇場版『特捜戦隊デカレンジャー THE MOVIE フルブラスト・アクション』にゲスト出演するなど、ファン及びスタッフ内の人気は高い[6]。[7]

なお、劇場版の『忍風戦隊ハリケンジャー シュシュッと THE MOVIE』には、高田聖子が所属し、特撮ファンでもある中島かずきが座付き作者を務める劇団☆新感線の主宰者・古田新太がゲスト声優として出演している。




トラブル
37話クランクイン直前、鷹介役の塩谷がランニング中にバイクと接触する事故で腕を骨折するという事態が発生、37〜38話及びVシネマの『ハリケンジャーVSガオレンジャー』では腕を吊った状態で撮影した。36話でゴウライジャーのバイクに興味を示したのは鷹介と吼太だったが、37話のバイクシーンは鷹介が実際の塩谷同様負傷したという設定で、吼太と七海が行っている。


登場人物・忍風館サイド

疾風流・忍風戦隊ハリケンジャー
疾風(はやて)流忍者 3人とも「忍風館」第507期生。

空忍ハリケンレッド/椎名鷹介(しいな ようすけ) - 演:塩谷瞬/スーツアクター:福沢博文
日向無限斎が直々に忍風館へスカウトした。運動神経とスタミナに優れており潜在能力は抜群なのだが、本人はその能力を自覚しておらず、一応リーダーの割りにはいささか考えなしで猪突猛進気味。ジャカンジャによる忍風館消滅後、人材派遣会社に登録して各所で働きながら戦う。スーツのモチーフはタカ。
水忍ハリケンブルー/野乃七海(のの ななみ) - 演:長澤奈央/スーツアクター:小野友紀、蜂須賀祐一(代理)
勝気でプライドの高い紅一点。やる気はあるが、鷹介同様に考えなしで行動しがちなのでヘマを連発している。忍風館消滅後、ひょんなことから芸能界にスカウトされ、演歌歌手「野乃ナナ」として営業しながらジャカンジャと戦う羽目になってしまう。スーツのモチーフはイルカ。
陸(おか)忍ハリケンイエロー/尾藤吼太(びとう こうた) - 演:山本康平/スーツアクター:竹内康博
元々は訪問介護士。両親を事故で亡くして妹・鳴子と共に養護施設で育った。マッチョな肉体派である半面、冷静沈着な頭脳派で他の2人の猪突猛進振りを止める役(設定上は鷹介がリーダーという事になっているが、実質的には彼がリーダー、というような状態になっている)。無限斎の物まねが得意。忍風館消滅後、訪問介護士の仕事を再開しながらジャカンジャと戦う。スーツのモチーフはライオン。

頭目及び上忍
ハムスター館長・日向無限斎(ひなた むげんさい) - 声・演:西田健
疾風流の忍者学校「忍風館」館長。ジャカンジャによる忍風館襲撃の際、ゴールデンハムスターに変身して難を逃れたが、呪文を一字間違え、元の姿に戻れなくなった。厳格だが心配性のところもある。最終決戦の混乱の最中に呪文を思い出したため最終回では元の姿に戻っている(なお劇場版でも一時的に人間の姿に戻れている)。おぼろからは「お父ちゃん」と呼ばれている。
「おぼろ博士」こと、日向おぼろ(ひなた おぼろ) - 演:高田聖子
「忍風館」特忍課・第487期卒業生。無限斎の一人娘(年齢は30代の設定)で、鷹介達の20代前の先輩。忍風館始まって以来の天才と言われ、疾風流に伝承されてきた風神エネルギーを用いた各種メカ・アイテムを開発したエンジニアであり、ハリケンジャーの軍師的存在。標準語でしゃべる父と違い、彼女は関西弁を話す[8]。



装備品
シノビメダル
ハリケンジャイロ
ハリケンジャーの変身アイテム。「忍風・シノビチェンジ!」の掛け声と共に変身する。ジャイロ手裏剣を飛ばすことも可能。変身後も左腕に残っている。
ハヤテ丸
ハリケンジャーが背中に背負った忍者刀。刀剣としてだけでなく、鞘に収めた状態で銃としても使える(ガンモード)。新しい技が開発されると、そのデータが剣自体に転送される。
疾風流剣技・疾風斬
レッドの技。「斬」モードのハヤテ丸に風神エネルギーを込め、振りかざして敵を袈裟斬りにする。
疾風流剣技・激流斬
ブルーの技。「斬」モードのハヤテ丸に風神エネルギーを込め、振りかざして敵を縦に斬る。
疾風流剣技・大地斬
イエローの技。「斬」モードのハヤテ丸に風神エネルギーを込め、振りかざして左上から右下に振り下ろす。
超忍法・雷撃斬
レッドの技。迅雷流伝承の剣技を応用した技。ハヤテ丸に「雷」モードをダウンロードして、刀身に雷神エネルギーを込めて敵を何度も斬る。カンガルーレットに使用。
カブト雷撃破
レッドがカブトライジャーから伝授された技。詳しくはゴウライジャーの項を参照。
疾風流奥義・大空斬
シュリケンジャーがレッドに授けた巻物に記されていた奥義。空駆けにより空中より敵に近づき、ハヤテ丸で相手を縦に斬る。
疾風流奥義・大地斬
シュリケンジャーがイエローに授けた巻物に記されていた奥義。獅子滑りにより敵に近づき、ハヤテ丸で相手を横に斬る。この技と上記の大空斬は実は1つの技であり、二つの技を合わせると疾風流奥義・大空大地斬になる。
超忍法・乱舞三重衝
ハヤテ丸に「乱」モードをダウンロードして刀身にエネルギーを込め、超高速で連続斬りを繰り出す。本編ではレッドとブルーが使用している。
台風 (タイフーン) 斬り
「ハ・リ・ケン」の発声とともに空中で前方回転しながら3人同時に斬りつける。1人でも使用可能。本編での技名の発声は無い。
ドライガン
ハリケンレッドの個人武器。500度の熱風弾を発射し、半径20m以内を焼き尽くす。
ソニックメガホン
ハリケンブルーの個人武器。言霊を風神エネルギーで増幅し、「回れ」「地面に潜れ」等、マイクで喋ったとおりに相手を操る事が出来る。
クエイクハンマー
ハリケンイエローの個人武器。ハンマー部分に風神エネルギーを集中させて叩く事で、地割れを起こすほどの一撃を生み出す。目にも止まらぬ速さで叩きつけるクエイクハンマー百連打(40話で使用)や、野球の一本足打法の要領で敵を殴りつける超忍法869号(11話、40話で使用)といった技がある。
三重連トリプルガジェット
ドライガン、ソニックメガホン、クエイクハンマーを連結させた必殺砲。合体の順番によって発射するエネルギーが変化する。
ドライガジェット
ドライガンを先頭に連結させた形態。ドライガンの銃口から高熱波を発射する。
ソニックガジェット
ソニックメガホンを先頭に連結させた形態。強力な超音波で敵をバラバラにする。
クエイクガジェット
クエイクハンマーを先頭に連結させた形態。重さ100トンの重力弾で敵を押しつぶす。単体での出番は余り多くないものの、ビクトリーガジェットの時にはこの形態でダブルガジェットと連結させることから、意外にも一番多くの出番がある事になる。
五重連ビクトリーガジェット
トリプルガジェットとゴウライジャーのダブルガジェットを連結させた形態。風神・雷神エネルギーを同時に発射して敵を粉砕する。トリプルガジェットとダブルガジェットの同時撃ちも防ぐ、フラビージョとウェンディーヌのエレガントバリアを破った。
ハリケンウインガー
風神エネルギーエンジン付きのハンググライダー。最高時速500km。データ転送装置により、ベルトのバックル部分から必要な時だけ現れる。武器として小型ミサイルを搭載している。エンディングで毎回ハリケンジャーが操る姿は出てくるが、流石にあまり出番は無かった。
レッドウインガー
ブルーウインガー
イエローウインガー

忍術
超忍法・空駆け
ハリケンレッドが使用する忍術。空中を駆けながら攻撃する。
超忍法・幻変化
ハリケンレッドが使用する忍術。物体に変身して敵を攻撃する。13話ではハリケン戦闘機に、14話ではハリケン戦車に変身した。
超忍法・飛雲雀
鷹介が使用する忍術。爆発的な跳躍により底なし沼や地中にめり込んだ状況から脱出する、疾風流空忍だけの忍法。27話で使用。
超忍法・水流破
ハリケンブルーが使用する忍術。手から激しい水流を出す。
超忍法・水変化
ハリケンブルーが使用する忍術。地面を水に変えて、その中に敵を引きずり込む。クリソッツ坊に使用。
超忍法・水面(みなも)走り
ハリケンブルーが使用する忍術。水上を如く走り抜ける。
忍法・水柱
七海が使用する忍術。地面から巨大な水柱を発生させ、それに乗って高いところへ移動する、水忍の基本忍法。変身前でも使える。3話で使用。
忍法・木の葉返し
七海が使用する忍術。木の葉を巻き上げて、敵の目をくらます。7話で使用。
超忍法・舞獅子
ハリケンイエローが使用する忍術。最大8人に分身する。この状態で敵の周囲を動きながら次々と攻撃する「イエロー八方崩し」という技もある。
超忍法・地雷撃
ハリケンイエローが使用する忍術。地面にハヤテ丸を突き立て、地走りを起こす。1話で使用。
超忍法・砂驀進
ハリケンイエローが使用する忍術。地中を潜り、奇襲攻撃をかける。4話で使用。
超忍法・獅子滑
ハリケンイエローが使用する忍術。地面にうつ伏せになった状態で敵に突っ込んでいく。11話で使用。
超忍法・乱れ斬り
ハリケンイエローが使用する忍術。垂直な壁を横に走りながら何度もハヤテ丸で斬りつける。劇場版で使用。
陸忍法・カメレオンの術
吼太が使用する忍術。保護色の布を利用して、壁等に隠れる。変身前でも使える。26話では一甲も使用。
疾風流忍法・犬の鼻
吼太が使用する忍術。黒い犬の鼻をつけ、犬並みに嗅覚を強化する。23話で使用。
超忍法・消え身の術
煙玉を投げて身を隠す。17話でハリケンレッドが使用。
超忍法・影の舞
ハリケンジャー全員で使う合体技。手前に障子が出現し、その裏で影となってそれぞれが様々な攻撃を繰り出す。ゴウライジャーやシュリケンジャーが加わることもある。VS戦隊シリーズでは変身前でも使用している。この技を破ったのはサンダールのみである。
三身一体トリプルハリケーン
3人が手を組み合った状態で回転し、猛烈な勢いで風を巻き起こす。キリキリマイ師の霧を吹き飛ばした。
抜け身の術
やられたと思わせてスーツだけ残す。そこから奇襲攻撃を仕掛けることが多い。ハリケン、ゴウライ、シュリケン全員共通の技。

シノビマシン
おぼろ博士が新世代のハリケンジャーのために開発していたカラクリメカ。内部の駆動機構にカラクリ技術が応用されており、現代のアクチュエーターよりも効率よく駆動する。構造材には超軽量・超硬質の特殊セラミックを使用。装甲はハリケンファイバー・特殊セラミック・チタン合金の積層型。シノビマシンの合体変形の衝撃には、生身では耐えられない。

ハリケンホーク
レッドが乗る空戦用のシノビマシン。タカのような形をしている。普段は旅客機に化けている。マッハ8で飛行する。翼から烈火弾を放つ。また、特殊可燃ガスを噴射して敵を炎の渦で締め上げるカラクリ忍法・火炎鷹はテッコツメーバを倒す威力がある。旋風神の頭に変形する。
ハリケンドルフィン
ブルーが乗る水中戦用のシノビマシン。イルカのような形をしている。普段は豪華客船に化けている。時速200kmで航行する。飛行能力も持つ。津波のホログラムと共に敵を攻撃するカラクリ忍法・大津波で敵を押し流す。体当たりのドルフィンアタックや、噛み付き攻撃も得意。旋風神の右腕に変形する。
ハリケンレオン
イエローが乗る陸戦用のシノビマシン。ライオンに似た形をしている。普段は建設中の遊園地のジェットコースターのレールと観覧車に化けている。時速300kmで走行する。必殺技はタテガミを回転させて竜巻を起こし、敵に体当たりするカラクリ忍法・連獅子。旋風神の左腕・ボディ・両足に変形する。

カラクリ巨人
旋風神 - スーツアクター:日下秀昭
ハリケンホーク、ハリケンドルフィン、ハリケンレオンが「忍風合体!」の合図で合体した「カラクリ巨人」(ロボ)。出力は1000万馬力。左肩のハリケンレオンから突風を放つタテガミハリケーン、右腕のハリケンドルフィンから竜巻状のエネルギーを放つドルフィントルネード、ハリケンレオンの口から吐く煙幕といった技の他に、胸部の元素固定装置が開いて飛び出すカラクリボールにより色々な技を使う。必殺技はソードスラッシャーを装備して3人に分身、一斉に敵を切り裂く究極奥義「分身幻斬り」他多数。
旋風神ハリアー
「旋風神・ハリーアップ!」の合図で60秒だけ変化できる旋風神の特殊モード。パワーは通常より劣るが、最高速度マッハ2と、運動能力は格段に上昇するため、体が大きな旋風神が倒せないスピード豊かな敵に使用することが多かった。武器は両手に装備した刃のダブルハリアーソードと、胸から放つ破壊ビーム(47話で使用)。得意技は、ダブルハリアーソードを円状の刃に変形させ、空中に出現したカタパルトを車輪のように転がって敵に突っ込むホイールクラッシュ、ダブルハリアーソードによる連続斬り疾風円月剣(3話で使用)。必殺技は空中から猛スピードで敵に突っ込み、すれ違いざまに2本のダブルハリアーソードで斬りつけるハリアー弾丸斬りで、ギリギリガイ師を倒した。

登場人物・迅雷義塾サイド

迅雷流・電光石火ゴウライジャー
迅雷(いかづち)流忍者 「迅雷義塾」兄は第503期生、弟は505期生。

角忍カブトライジャー/霞 一甲(かすみ いっこう) - 演:白川裕二郎/スーツアクター:日下秀昭
霞兄弟の兄。カブトムシをモチーフとした姿(臙脂色の忍者)に変身する。やや傲岸不遜ではあるが、弟や仲間には優しさも見せる。パワーファイター。普段は工事現場でアルバイトをしており、たまたま派遣でやってきた鷹介と一緒に働いたこともあった。
本編終了後の『爆竜戦隊アバレンジャーVS ハリケンジャー』ではそれまでの黒髪から茶髪に変わっていた。
牙忍クワガライジャー/霞 一鍬(かすみ いっしゅう) - 演:姜暢雄/スーツアクター:今井靖彦
霞兄弟の弟。クワガタムシをモチーフとした姿(紺色の忍者)に変身する。迅雷流に誇りを持つ熱い男で、気性が荒いところもある。技に優れた技巧派。普段は兄と一緒に工事現場で働いたり、子供達に剣道を教えたりもしている。チューピッドの矢に当たったことがきっかけで七海に片想いするというエピソードで恋愛にうといところを見せる。バナナが大好物。

迅雷流関係者
霞 一鬼(かすみ いっき)−演:団時朗
霞兄弟の父。迅雷流の規律に従わずに無益な殺戮を行う等、危険人物と見なされており、息子達にも怒りと憎しみばかり教えていた。そして、過酷な任務ばかり与えられた末に死亡した。「アレ」を出現させる方法の一つが、息子達に殺し合いをさせる事だと知り、迅雷忍者が使用する情報ナビゲーションツールにその情報を残していた。

装備品
ゴウライチェンジャー
ゴウライジャーの変身アイテム。「迅雷(じんらい)・シノビチェンジ」の掛け声と共に変身する。それぞれカブトムシ、クワガタ型をしており、変身時には翼が開いて中のシノビメダルが見える。
イカヅチ丸
ゴウライジャーが武器として使用している特殊スティック。ジョイントの組み換えによって自在に形を変える。分厚い鉄板も切り裂く手槍の手槍の型、ブーメランのように戻る十字手裏剣の十字の型、中心部に電磁バリアを張って敵の攻撃を反射する盾の円月の型として使える。
カブト雷撃破
カブトライジャーの技。空中前転から両足キックを放ち、さらにイカヅチ丸で敵を縦に斬る連続攻撃技。マンマルバを一度は倒した。後にハリケンレッドにも伝授した。
迅雷流剣技・雷撃斬
カブトライジャーの得意技。イカヅチ丸の先端の刃に雷神エネルギーを充填して、敵を何度も斬り裂く。
迅雷流剣技・雷牙一閃
クワガライジャーの技。イカヅチ丸とスタッグブレイカーに雷神エネルギーを充填して、左右両方向から敵を横に斬る。偽クワガライジャーに使用。
迅雷流剣技・雷牙一撃
クワガライジャーの技。イカヅチブレイカーに雷神エネルギーを充填して斜め袈裟に振り下ろす。
ホーンブレイカー
カブトムシを模した、カブトライジャー専用銃。角の形をしたポインターで敵に狙いを定め、ディスク状の光弾を発射する。直径1mの鉄骨コンクリートの柱を切り裂く。角の二股に分かれた先端に装備された銃口からパルスビームを連射することも可能。
スタッグブレイカー
クワガタムシの顎を模した、クワガライジャー専用のハサミ状武器。挟んだ相手に10万ボルトの高圧電流を流す。主に手に持って使うが、イカヅチ丸の先端に装着して槍の穂先のように使うことも出来、この形態をイカヅチブレイカーと呼ぶ。
二重連ダブルガジェット
ホーンブレイカーとスタッグブレイカーの二つのゴウライガジェットを合体させた、ゴウライジャーの必殺武器。雷神エネルギージェネレーターをフル回転させ、10万ボルトの高電圧エネルギー弾を発射する。
鬼雷丸
38話に登場した武器。本編では「刀」と言っていたが、実際は両刃の薙刀である。霞兄弟の父・霞一鬼の使用していた武器であり、電撃を溜めて斬りつける迅雷流奥義・鬼雷爆撃破を使用可能だが、この技は電撃を放出して味方を攻撃してしまうため、「味方斬りの魔剣」と呼ばれ、封印されていたが、迅雷流の再興にこだわった一鍬の心によって封印が解かれた。一鍬がゴムビ・ローンに使用、一度は仲間を傷つけてしまうも、再戦では鬼雷丸を折って片方を敵に突き刺して避雷針代わりにし、もう片方で鬼雷爆撃波を放つことで敵に電撃を送り込んで倒した。
イカヅチ雷撃斬
『爆竜戦隊アバレンジャー VS ハリケンジャー』で霞兄弟が使用した技。青い雷が宙に走った後、刀を青く光らせて前方宙返りからの同時斬りを決める。イーガの影(銀)にダメージを与えた。
バリサンダー
ゴウライジャーがそれぞれのゴウライチェンジャーのシノビメダルから呼び出すバイク。最高時速は750キロ。あまりに高性能なため、最初はハリケンジャーでも乗り込ませなかったが、37話での特訓の末、イエローとブルーは乗りこなすことに成功した。
バリサンダー・カブトタイプ
バリサンダー・クワガタイプ

忍術
カブト雷撃破
カブトライジャーの忍術。全身に雷神エネルギーをまとい、敵を真っ向から切り裂く。
超忍法・幻カブト
カブトライジャーの忍術。巨大化した自分の幻影を作り出し、それで敵を踏み潰して精神的なダメージを与える。変身前でも使える。
迅雷流忍法・カブトうつし
一甲の忍術。カブト虫を飲み込み、自分の体内をレントゲンのように調べる。24話で使用。
超忍法・牙走り
クワガライジャーの忍術。スタッグブレイカーで敵を挟んだまま、空中を自在に走る。16話で使用。
超忍法・牙稲妻
クワガライジャーの忍術。頭の牙から雷神エネルギーを発射する。
超忍法・移り身
クワガライジャーの忍術。敵の攻撃でやられたかのように見せかけて、思わぬところから奇襲攻撃をかける。劇場版で使用。
迅雷乱れ打ち
一甲と一鍬が迅雷太鼓を打ち鳴らし、迅雷印の旗を通じて太鼓に雷エネルギーを蓄積させて放つ。変身前に使用、ウナダイゴの雷攻撃を押し戻して、敵の弱点であるアンテナを破壊した。

シノビマシン
迅雷の谷に封印されていたカラクリメカ。雷神エネルギー誘導装置を得て復活した。能力を特化させているため、地上戦では疾風流シノビマシンを凌ぐ戦闘力を発揮する。

ゴウライビートル
カブトが乗る戦車型のシノビマシン。時速270kmで走行する。角の主砲と胴体に装備された二門のガトリングガン・ゴウライキャノンによる一斉射撃は小さな山を7、8秒で消滅させる。機体上部には2門のパルスビーム砲も装備。溶岩弾の中に身を隠して敵に突撃するカラクリ忍法・角変化を使う。轟雷神の上半身に変形する。
ゴウライスタッグ
クワガが乗る大型六輪車型のシノビマシン。時速285kmで走行する。先端の牙・ダブルホーンカッターは自分の3倍近い重量の物を持ち上げられる他、ワイヤーで射出も可能で、角からスタッグサンダーという電撃を発射する事も可能。砂埃にまぎれて敵を攻撃するカラクリ忍法・牙がくれを使う。轟雷神の下半身とダブルホーンカッターに変形する。

カラクリ巨人
轟雷神 - スーツアクター:福沢博文
10話から登場。元々は霞兄弟の父・霞一鬼が作っていた硬いボディが特徴のカラクリ巨人で、ゴウライビートル、ゴウライスタッグが「迅雷合体!」の合図で合体して完成する。出力は800万馬力。両腰にはゴウライキャノン、胸には100万ボルトのエネルギーを込めて敵を切り裂くダブルホーンカッターを装備している。カラクリボール・システムは旋風神と同一。必殺技はプラントアックスによる究極奥義「大回転轟斬り」、カブトスピアーによる究極奥義「突貫香車突き」。

登場人物・宇宙統一忍者流サイド

シュリケンジャー
天空忍者シュリケンジャー - 声:松野太紀/スーツアクター:三村幸司
「御前様」直属の緑色の忍者。英語交じりの変な口調でしゃべる。ここ一番ではプロテクターを脱ぎ捨てマスクを変形させ、「ファイヤーモード」というパワーアップモードになる(なぜか口調も江戸っ子風に変化)。「ニンジャ・オブ・ニンジャ」の自称通り、その実力はハリケンジャー、ゴウライジャーを凌ぐ。特技は変装で、その辺にいた人間に早変わりするなど朝飯前。別名「千の顔を持つ男」。後述の様々な変装態の他、鷹介、吼太、一甲に化けたこともある。素顔は一切見せない。ハリケンレッド同様に空忍科特有の技も使うことから、無限斎はその正体を、10年前に突如失踪した忍風館・空忍科の「ハリケンジャーに一番近かった男」ではないかと推測しており、おぼろと顔見知りであった可能性が示唆されている。野球をベースにした攻撃スタイルが特徴。
49話にて死亡したような描写があり、その後の本編でも実質再登場しない。
が、その後に出たVシネマ「爆竜戦隊アバレンジャー VS ハリケンジャー」では再登場を果たした。そのためファンの間では彼の生死が議論されることがある。
このVシネマシリーズはパラレルワールド的な側面が強いとは言え、このシリーズの他作品においては、番組本編にて死亡したはずのキャラクターや起動不能になったはずのメカが再登場する際には、かなりこじつけに近い無理の有る理屈ではあっても、何らかの再登場の理由付けが必ず為されて来たのに対し、シュリケンジャーの再登場に際しては何の理由付けも為されなかった。また、上記の通り、死亡の瞬間が直接描写された訳で無かったため、退場劇の「解釈」の仕方によってはストーリーは矛盾していないと言えなくも無い。

頭目
「御前様」/覚羅(かぐら) - 演:三輪ひとみ
疾風流、迅雷流の源流たる「宇宙統一忍者流」の総領。44話でその姿を現した。自らの存在を固く秘し、その存在は無限斎ら両流派の高位の忍者と、彼女に従うシュリケンジャーしか知られていなかったが、「アレ」を出現させる手がかりとされる「怒りの矢」を封じたメダルがジャカンジャの手に落ちた事から、ハリケンジャー、ゴウライジャーの前に姿を現す。悲しみに触れると解けてしまう封印で「嘆きの弓」のメダルを自らの体内に封じたため、500年もの長きに渡って孤独に生きてきた。

装備品
シュリケンボール
片手でつかめる程度のボール状をしたシュリケンジャーの変身アイテムにして武器。劇中ではさまざまな変装態から「天空・シノビチェンジ!」の掛け声と共に変身するが、その際は変身前の役者がかつて演じていた各戦隊での変身ポーズをアレンジしたポーズをとる、言い換えるとシュリケンジャーへの「変身ポーズ」は一定していないことになる。但し、大葉健二だけはデンジブルーでもバトルケニアでもなく、宇宙刑事ギャバンの「蒸着!」のポーズをとっている。これはデンジブルーが指輪をはめた拳を突き出すポーズ(あの大きさのボールを持ちながらではトレースしづらい)、バトルケニアは明確な変身ポーズが描かれていなかった事が一因であると推測がされる。
シュリケンズバット
シュリケンジャーの武器。普段はバット部を鞘にした剣として使用するが、ファイヤーモード時には鞘に収めバットとして使い、シュリケンボールを打つ。尚柄の石突部分にはマイクが付けられており、通信機としても使える。
冷凍剣
鞘の部分のマイクに音声入力して、刀身から冷凍エネルギーを放つ。22話で使用、解凍剣との併用で、ハリケンジャーとゴウライジャーの体内の毒サソリを摘出した。
プラズマ剣
鞘の部分のマイクに音声入力して、刀身からプラズマエネルギーを発生させる。キラ・コローネとオモ・カルに使用。
火炎剣
鞘の部分のマイクに音声入力して、刀身から火炎を放射する。39話ではファイヤー剣というバリエーションを使用した。
翼忍剣技・天空斬
空中前転で勢いをつけて、シュリケンズバットで相手を縦一文字に斬る。偽シュリケンジャー、サンダールに使用。
ニンジャミセン
33話より登場。衝撃波を放つ他、リボルバーマンモスを呼出すのに使う宇宙統一忍者流の楽器。当初はシュリケンジャー専用という様な形で出てきたが他にハリケンジャーらも使用でき、劇中都合6棹が確認されている。それぞれの武器(シュリケンズバット、ハヤテ丸、イカヅチ丸)と合体させて使い、ハヤテ丸ガンモードの10倍の威力を誇る銃としても使える他、音色でリボルバーマンモスをコントロールすることが出来る。シュリケンジャーが使う時だけはエレキギターのような音だが(シノビメダルをピック代わりに使う)、ハリケンジャーらが使う時には三味線の音が出る(こちらではちゃんと専用のバチで弾く)。6人一斉に弾く事で衝撃波を発する「衝撃波六重奏」、ビクトリーガジェットと同時にガンモードで撃つ「天風雷撃波」といった必殺技にも使える。

忍術
超忍法・秘打千本ノック
シュリケンズバットでシュリケンボールを無数に打ちまくる。強化版のミラクル千本ノックもあり、秘打千本ノックが効かないフショクルーガに大ダメージを与えた。
超忍法・分身魔球
その名の通り、シュリケンボールを分裂させて投げつける。
超忍法・空駆け
ハリケンレッドの忍術と同じ。空忍科特有の技であることから、先述のように無限斎がシュリケンジャーは空忍科のOBではないのか、と正体を推測する。

シノビマシン
単独変形体の為、カラクリ巨人と同一視である。

天空神
22話から登場。シュリケンジャーが搭乗する、スマートなボディが特徴のカラクリ巨人。時速680kmで飛行するヘリコプター形態から「飛翔変形!」の合図で変形する。出力は680万馬力、移動時速は500km。足のホバーにより空中を自由自在に移動可能であり、旋風神ハリアー以上に身軽。旋風神、轟雷神以上のカラクリ技術で製造されたらしく、カラクリボールは旋風神や轟雷神と異なり、両手に搭載された元素固定装置により出現する。シノビマシン形態時の武器は9連装の天空ランチャーで、プロペラで地面を切り裂いて地割れを起こすカラクリ忍法天空裂破や、分身術も使える。カラクリ巨人形態の武器は胸の天空手裏剣と両腕の天空カッター、カラクリボールのスピンビーとキャッチスパイダー。必殺技はスピンビーによる究極奥義「暴れ独楽」。
リボルバーマンモス
33話から登場した、宇宙統一忍者流の超巨大カラクリマシン。巨大な敵を踏み潰せるほどの巨体を誇る。出力は5600万馬力で、時速180kmで走行する。体内に多数のカラクリボールを収納し、弾丸のように連続発射させる事が出来る。武器は顔の両側のビーム砲から放つマンモスビーム、前足膝のビーム砲、風速100km以上の突風を噴射する鼻の大型ノズル。


カラクリボール
ハリケンジャーがシノビメダルをセットすることで、旋風神の胸部から射出される球。ゴウライジャーの場合は轟雷神から射出される。尚天空神のみは両手の間からカラクリボールを発生させる。球の中から必殺武器やカラクリ武者「風雷丸」(小型ロボ)のパーツなどが出現する。

「」内はメダルに書かれた文字、()内はメダル所有者と使用カラクリ巨人

「鉾」・ソードスラッシャー (ハリケンジャー全員/旋風神、カブト→クワガ/轟雷神)
鳥の形をした、旋風神と同時開発されたと思われる剣。タンカーも切り裂く。14話でゴウライジャーも轟雷神用のレプリカを開発し、14話ではこれで旋風神のゴートハンマーハリケン彗星を跳ね返した。
「槌」・ゴートクラッシャー (イエロー/旋風神)
山羊の形をした、金槌状の武器。エネルギーを溜め、取っ手を伸ばして振り下ろす究極奥義「疾風豪快落とし」が使え、モグドラゴを倒した。
「甲」・トータスハンマー (ブルー/旋風神)
亀の形をした鎖鉄球。エネルギーを溜めて敵に放ち、敵を貫く究極奥義「ロックドバスター」が使え、シラーンスを倒した。
ゴートハンマー(02+03)
ゴートクラッシャーとトータスハンマーを合体させたケンダマ状の武器。鉄球を撃ち飛ばして敵にぶつけるフィニッシュトリック「ゴートハンマーハリケン彗星」が使える。
「車」・プラントアックス (カブト/轟雷神)
花の形をした、斧と回転鋸を合体させたような武器。山も砕く威力。ダブルホーンカッターを合体させるとアックスカッターになる。刃を回転させながら振って光の刃究極奥義「大回転轟斬り」は、分身幻斬りと同等の威力があり、旋風神を大破させた。本来は旋風神用に開発されたが、敵だったころのカブトライジャーがメダルを奪った。
「銃」・ガトリングレオ (イエロー/旋風神)
白獅子の形をしたガトリング砲。左手に装備する。2m四方の鉄の塊を一瞬で蒸発させる威力。ガトリング砲を高速回転させてエネルギー弾を毎秒20発発射する究極奥義「大回転獅子爆裂弾」が使え、ヒゲナマ頭巾を倒した。
「錐」・スキッドアタッカー (ブルー/旋風神)
イカの形をしたドリル。右膝に装着する。大きな山も一瞬で貫通する威力。ドリルを高速回転させながら敵に高速で突っ込んでいく究極奥義「スピンドドリル」が使え、オクト入道を倒した。
ガトリングアタッカー(05+06)
ガトリングレオとスキッドアタッカーを合体させた電動ドリル状ガトリング砲。ドリルとガトリング砲を連動させて高速回転させ、竜巻と無数のエネルギー弾を放つフィニッシュトリック「ハリケンスパイラル」が使え、メガタガメを倒した。
「兜」・風雷ヘッド (レッド/旋風神)
「拳」・風雷ナックル (カブト/轟雷神)
カラクリ武者・風雷丸(07+08)
風雷ヘッドと風雷ナックルが合体してできるカラクリ武者。出力は300万馬力。轟雷旋風神への合体機能を発動させる。合体後もハリケンジャー達にアドバイスする。
「服」・カラクリマント (レッド/旋風神)
22話でのみ使用した赤いマント。敵の攻撃から身を守ったり、自らの姿を消す事が可能だが、気配を悟られた場合は効果が無効になる。
「廻」・スピンビー (シュリケンジャー/天空神)
蜂の形をした独楽。高速回転させて投げつける究極奥義「暴れ独楽」が使える。
「突」・カブトスピアー (カブト/轟雷神)
カブトガニの形をした槍。シュリケンジャーが授けたもの。先端から1000万ボルトの光の槍を伸ばして敵を貫き、そのまま空に投げ飛ばして爆破する究極奥義「突貫香車突き」が使え、ウナダイゴを倒した。
「糸」・キャッチスパイダー (シュリケンジャー/天空神)
単独では28話でのみ使用した、蜘蛛の形をした鎖付きの鉤爪。メガタガメマークIIを転ばせ、敵に奪われたカラクリボールを奪い返し、さらにそのままハンマーのように振り回して敵を攻撃した。
「印」・カラクリスタンプ (レッド/旋風神)
29話でのみ使用した、カラクリボールにローラースタンプが付いた物。敵にスタンプを投げ、それが敵に「消印無効」の印を押して力を封じる究極奥義「スタンプ百烈押し」が使え、ベロ・タンに切手にされて吸収された人々を解放した。
「着」・ピタットヒトデ (ブルー/旋風神)
ヒトデの形をした武器。左膝に装着して膝蹴りを放ち、尖らせた頂点のトゲを相手に突き立てる究極奥義「スターライトニードロップ」(フラビジェンヌを倒した)と、投げつけて途中で分裂させ、敵に張り付かせて電流を流す究極奥義「スターダストクラッカー」(メガタガメマーク?に使用したが、効かなかった)が使える。
「角」・トライコンドル(角) (シュリケンジャー/天空神)
「冠」・トライコンドル(胴) (レッド/旋風神)
「爪」・トライコンドル(翼) (カブト/轟雷神)
トライコンドル(15+16+17)
宇宙伝来のカラクリジェット。2門のレーザー砲と、カッターにもなる尾翼が武器。マッハ12で飛行する。天雷旋風神への合体を発動させる。カラクリ巨人を瞬間移動させる「カラクリ忍法・消身の術」も使用可能。テレビシリーズのものはおぼろ博士とシュリケンジャーが共同開発したものだが、劇場版のものはアストラム第四惑星で開発されたものであり、ライーナ姫の持つペンダントから出現する3つの番号なしカラクリボールから出現する。
※ソードスラッシャーについては、旋風神用は他のカラクリボールと違い、ハリケンジャー3人全員のハリケンジャイロのメダルで発動させる。また、轟雷神用は他のカラクリボール同様に単一メダルで発動させており、カブトがメダルを所有していたが、後にクワガに譲り渡されている。(これは、クワガに専用メダルが一枚も存在していなかったが故の措置)


登場人物・宇宙忍群ジャカンジャ
宇宙をさすらう邪悪な宇宙忍者の集団。忍者の究極奥義と言われる"アレ"を探し求め、多くの星を荒らしてきた。500年前に宇宙中にばら撒いた発信機の一つが"アレ"に関わりを持つ星として地球の存在を報告した為、地球にやって来た。"アレ"を見つけるために謎の流星群のメッセージに従い、地球を腐らせようとする。宇宙船として乗ってきた寄生要塞センティピードを基地にしている。





首領 
タウ・ザント - 声:梁田清之
大ムカデのような姿をしたジャカンジャの首領。センティピードの謁見の間(司令室)の中央に座り、上忍達に指示を出す。見えている部分は本体の一部に過ぎず、要塞センティピードに幾重にも巻きくほど巨大である。優秀な人材に対してはどこの宇宙の生まれでも気にしない豪快さだが、"アレ"を手に入れる為には部下をも捨て駒にする非情の男。その性格が災いして、50話で節足体から二足の巨大な究極体となり"アレ"を手に収める直前までいくものの、謀反を実行したサンダールによって急所をつかれ絶命した。デザインモチーフは節足動物のムカデ(「センティピード」も日本語に訳せばムカデ。また名前自体も「脚がたくさんある」ことからの連想で英語で1000を表す"thousand"のもじり)。

上忍・暗黒七本槍 
ジャカンジャの最高幹部たち。どことなく動物や昆虫を思わせるデザインをしている(顔出しだった山本と福澄はかぶりもので、山本はその重量で撮影中は首が痛かったことを回想している)。また7名と言うことで、その名前は曜日をもじったとものとなっている。
敵幹部や配下が三人体制(もしくは途中参加・入れ替えあり)の作品は多いが、実際に戦隊のようなチーム形式を組むのは、電磁戦隊メガレンジャーの「邪電戦隊ネジレンジャー」以来となる。
壱の槍・フラビージョ - 演:山本梓
キャピキャピした元「宇宙コギャル」。渋谷のセンター街ならぬ「宇宙センター街」でタウ・ザントにスカウトされた。上忍・中忍の任務達成状況などの報告・査定担当がメインだが、単体で戦ってもそこそこ強い。ただし可愛い外見とは裏腹に、やることはかなりえげつない。
巻之四十九及び最終巻にて死亡したと思われていたが、ウェンディーヌとともにスーパー戦隊Vシネマ「爆竜戦隊アバレンジャーVSハリケンジャー」にゲスト出演し、更に2004年の「特捜戦隊デカレンジャー THE MOVIE フルブラスト・アクション」に1カットのみ登場(「宇宙大学生」の肩書き付き)。さらにフラビージョ単独で2007年の『轟轟戦隊ボウケンジャーVSスーパー戦隊』にも登場が決定。戦隊シリーズ4作品に登場したのは、2007年現在、彼女が唯一である。
デザインモチーフは昆虫の蜂。名前の由来は金曜日=Fridayから。
弐の槍・チュウズーボ - 声:郷里大輔/スーツアクター:蜂須賀祐一
大入道のような姿をした宇宙忍者。宇宙忍者達を配下に持つ。古文書解読などを行い、自身は知的な力押しの作戦を好む。
巻之十九でハリケンジャーとゴウライジャーに最後の決戦を挑み、禁断の呪文「闇魔人巨大召喚の術」で巨大化。旋風神と轟雷神を苦しめるが、轟雷旋風神に倒された。
デザインモチーフは人間の入道。名前の由来は火曜日=Tuesdayから。
参の槍・マンマルバ - 声:今村卓博/成長体スーツアクター:蜂須賀祐一
予言・占いなど、不確かな未来へ対する事柄を視る予言者。語尾に「ら」をつけて話す事が多い。当初は基地に浮かぶ幼生体として様々な予言を行っていた。後に成長体として前線へ出ると同時期に流星群から"アレ"のメッセージを読み取る。自らの誤った予知により自身が基地へ招きいれ、そしてジャカンジャを裏切ったゴウライジャーに固執していた。巻之三十三でカブトライジャーに倒されたが、予知により自分のクローンを作っており、巻之三十六で逆襲を仕掛ける。が、再び飛来した流星群のメッセージの情報量に耐え切れず、巨大化し醜悪な暴走体となってしまう。知性を失った暴走体は巻之三十七で天雷旋風神によって倒された。
七本槍の女性陣・フラビージョとウェンディーヌは幼生体の頃から仲がよく、二人とだけは皮肉交じりの台詞はあるが争い事は無い(サンダールとの面識はなし)。また、七本槍の男性陣のサーガインと交流がある描写があったり、ふざけた性格のサタラクラはとことん嫌うなど、物騒だがよくよく見れば十分子供らしい性格をしている。
『鳥人戦隊ジェットマン』のトランザ以来4人目の、子供から急成長した敵幹部(余談だが全員大人化の理由が原因で敗北する)である。
デザインモチーフは節足動物の蠍。名前の由来は月曜日=Mondayから。
四の槍・ウェンディーヌ - 演:福澄美緒
フラビージョといいコンビのグラマー美女。錬金術師であり、四軍団中・三軍団の宇宙忍者の巨大化を受け持つ(巨大化の方法はチュウズーボ配下は再生・巨大化の術を書いた巻物をバズーカで打ち出し、サーガイン配下は能力を解析・コピーする巨大ロボット「コピージャイアント(到着まではロケット状)」の発射指示。サタラクラ配下は、体の再生・巨大化をする「デッ仮面」を、中忍がやられた地点にハンマー投げの要領で投げ飛ばす。なお、サンダールの扇獣軍団は元から巨大であるので必要なし)。
ハンサムな男に弱く、怒りが頂点に達すると巨大化してしまう体質の持ち主。デザインモチーフは爬虫類の蛇。名前の由来は水曜日=Wednesdayから。
五の槍・サーガイン - 声・スーツアクター:岡本美登
両肩から取り出す二対の刀によって高い戦闘能力を誇る黒甲冑の武人。しかし本来の姿は地球の蟻に類似した極小の生命体であり、普段は黒武者体の頭部を生体接続によって操縦している。(その比率は、人間を巨大ロボットに見立てた時のパイロットと同等)
武人であると同時に科学者でもあり、様々なカラクリ巨人を作り出すと共に宇宙各地の自立型ロボットを部下とし、また自身でも配下となる傀儡を造り出している。戦闘力も高く、両肩の二本の剣で敵を切り裂く。最後の決戦に敗れたチュウズーボには敬意を表し、また、暴走体と化したマンマルバを不憫に思うなど、仲間内ではそこそこ情に厚い。終盤でカラクリメダルの技術を解析し「アレ」の力を一部解放するも、巻之四十三でサンダールに「計画の邪魔」と判断され、謀殺された。
武人と科学者という反比例する立場を完全両立した珍しい例。デザインモチーフは昆虫の蟻。ただし甘いものは嫌い。名前の由来は木曜日=Thursdayから。
六の槍・サタラクラ - 声:島田敏/スーツアクター:魁将馬
巻之二十一から登場。単独で複数の星を腐らせてきた実力者だが、ダジャレやいたずらが大好きで、首領を「タザやん」呼ばわりしたり、ふざけているとしか思えない態度や作戦などが目白押しのお調子者(なおカットされたためにテレビ未放送である部分の台本には、タウ・ザントにサーガインが同情する、という台詞がある)ため、タウ・ザントも最初から前線に加えることをなんとなく躊躇っていた。しかしチュウズーボが倒された後、戦力強化の為に呼び寄せられる。
だがお調子者の側面は陰気かつ冷酷な本質を隠すためのもの。また自分の顔を忌み嫌っており常に仮面を着用して、決して素顔を見せることは無い。
巻之四十九でサンダールに仮面を割られ、素顔を晒された事で怒りで巨大化して暴れるが、天空神の自爆攻撃によって倒された。その素顔は、彼の本質を現すかのような不気味かつショッキングなものだった。デザインモチーフは人間の京劇役者。名前の由来は土曜日=Saturdayから。
七の槍・サンダール - 声:池田秀一/スーツアクター:蜂須賀祐一
巻之三十九から登場した、ジャカンジャ最強の幹部。単独でアレの片割れを探していた。赦悪彗星刀(シャークすいせいとう)という刀を武器とし、扇忍獣(せんにんじゅう)を配下に持つ。光のロープで相手をまとめて拘束する「自在縄」、隠れた敵を探す「凶ザ目」、巨大鮫の形をしたエネルギーに乗って突進する「縄頭蓋」、巨大化する「巨大身の術」等、数々の強力な宇宙忍法を使いこなす。
表向きにはタウ・ザントに忠誠を誓いつつ、密かに"アレ"を手に入れる機会を伺っていた。口では協力を謳いながら内心では他人を利用すことしか考えない、利己的で器があまり大きくない性格の持ち主。タウ・ザントの本意を聞き、巻之五十で反旗を翻すもゴウライジャーに敗北する。その死に様は、お世辞でも「最強に相応しい死に様」とは言えないものであった。
作品中で唯一、ギャグもコメディもない純正統派の悪役であるが、巻之四十四ではサタラクラとサンダールのキスシーンがある(サタラクラのスーツアクター・魁のアドリブであると言われている)。
所持している刀「赦悪彗星刀」の名前は、デザインモチーフが魚類の鮫(シャーク)であることに加え、担当声優の池田の代名詞でもあるキャラクター・シャア・アズナブルとそのニックネーム「赤い彗星」からとったもの(「シャア」+「彗星」)。また、複数話を通じてシャアの台詞をアレンジした台詞が多数登場する。名前の由来は日曜日=Sundayから。

中忍・下忍 
中忍=三軍団構成員
各話において敵怪人として登場する忍者たち。チュウズーボ率いる宇宙人忍者群団(様々な星のエリート忍者たち。生物モチーフ・和風の出で立ちに身を包んでいる)、サーガイン率いるクグツ忍者群団(サーガインが設計・製作したロボット忍者と各宇宙の自立型ロボットまたはロボット生命体。これまた生物モチーフ)、サタラクラ率いる仮面忍者群団(仮面をつけた宇宙人忍者。既往分らしい戦隊怪人に人体の一部が配されている)に分けられている。
なお、厳密に言えば、宇宙人忍者群団・クグツ忍者群団・仮面忍者群団と、サンダールの扇獣軍団の四つの組織があるのだが、サンダールは自分以外は決して誰も信用しないため、配下には中忍ではなく自ら忍術を教え込んだ宇宙生物(扇忍獣。東洋の空想獣がモチーフ。)を使っている。
下忍=マゲラッパ
ジャカンジャの戦闘員。武器はカマのような忍者刀。「ゲラッパゲラッパ、マゲマゲ」と言いながら、ステップを踏んで登場する。服の中にはある虫がたくさん詰まっている。

"アレ" 
邪悪なる意志 - 声:加藤精三
"アレ"の正体。世界を作り変えるほどの力を持つ異次元のエネルギー体。最終話ではジャカンジャ幹部達の体を甦らせ、それに憑依してハリケンジャーを苦しめた。

その他の登場人物
田井章一郎(たい しょういちろう) - 演:脇知弘
27話に登場。鷹介の忍風館時代の同級生で、鷹介とは下位争いをしていた。忍風館を中退した後は、結婚し焼き鳥屋を経営している。
尾藤鳴子(びとう めいこ)- 演:桂亜沙美
吼太の妹。吼太と共に生まれ育った養護施設で保育士をしている。
尾藤あやめ (びとう あやめ)- 演:戸田比呂子
25話に登場。今は亡き吼太の祖母。サタラクラが過去の中忍を蘇らせる作戦を行った所、その影響で復活。しかも女子高生の姿になって、天国から吼太に会いに来た。自称「あやや」。
馳 太(はせ ふとし)−演:てるやひろし
七海のマネージャー。
ナレーションおよびカラクリ武者・風雷丸:宮田浩徳

スタッフ
原作:八手三郎
脚本:宮下隼一、酒井直行、前川淳、荒川稔久、吉田伸
音楽:三宅一徳
特撮監督:佛田洋
アクション監督:竹田道弘、新堀和男、石垣広文
キャラクターデザイン:さとうけいいち
撮影:菊池亘、上赤寿一、大沢信吾
助監督:中澤祥次郎、竹本昇、塩川純平ほか
プロデューサー:松田佐栄子(テレビ朝日)・日笠淳、塚田英明(東映)・矢田晃一(東映AG)
プロデューサー補:宇都宮孝明
監督:渡辺勝也、諸田敏、小中肇、橋本一、竹本昇、大井利夫、舞原賢三、中澤祥次郎
製作:テレビ朝日・東映・東映エージェンシー




題歌

オープニングテーマ
『ハリケンジャー参上!』
作詞:及川眠子 作曲・編曲:池毅 歌:高取ヒデアキ
ディレクターが替わったことにより再び主題歌作曲には劇伴作曲家とは異なる作家が起用されることとなった。
楽曲構成が複雑でマニアックに走りすぎた感もあった前2作の主題歌からの反省か、作曲にはアニソン作曲家界の重鎮・池毅を起用、楽曲構成はサビを除けばオーソドックスで正にヒーローソングの王道であるが、池の得意とするペンタトニックと流れる様な転調が巧みに用いられ、これが高取のヴォーカルともあいまって個性的な楽曲に仕上がった。またペンタトニックに加え、三味線、尺八、拍子木の音色が和風テイストを発揮している。
3段階構成のサビは池が当時嵌っていた歌舞伎の「様式美」にヒントを得たとの事。オープニング映像の演出も影響されてか、歌舞伎調の要素が取り入れられている。なお他の戦隊シリーズ同様、物語の展開に合わせて映像も変わっていったが、その変わり方は戦隊史上屈指の目まぐるしさであり、最終回では戦闘員であるマゲラッパまでもがOPに登場するという事態となった。楽曲のリズム展開にあわせた展開が取り入れられていた影響か、カットが変わるスピードもきわめて速く、めまぐるしい。
ヴォーカルの高取は過去のコロムビア作品では「COA」「R.A.M.」といったユニット名義で参加したことはあったが、「高取ヒデアキ」名義で歌うのは本曲が初である。

エンディングテーマ
『いま風の中で』
作詞・作曲:高取ヒデアキ 編曲:籠島裕昌 歌:影山ヒロノブ
若き戦士達の決意を込めた歌詞を重厚なギターとドラムを効かせたアレンジに乗せて歌う、影山の十八番とも言うべきハードロックナンバー。影山が戦隊シリーズのエンディングテーマを歌うのはジェットマン以来11年ぶり。
高取は当初自分が歌う予定で本曲を制作していた。サビはカノンコードが用いられている。
なお、最終回はオープニングテーマなしで本編に突入し(戦隊では初めての試みである)、エンディングに『ハリケンジャー参上!』が使用された。



劇場版
忍風戦隊ハリケンジャー シュシュッと THE MOVIE(2002年8月17日公開)
テレビシリーズに先駆けて天雷旋風神が登場している。同時上映は『仮面ライダー龍騎 EPISODE FINAL』。
EDは登場人物たちが主題歌に乗せて踊る物で、これが大好評を博し、以降劇場版戦隊では『魔法戦隊マジレンジャー』までこのパターンが続く。


ゲスト
吉野紗香
古田新太(声の出演)
宮村優子(声の出演)


スタッフ
監督:渡辺勝也
脚本:宮下隼一
特技監督:佛田洋
アクション監督:竹田道弘
主題歌
『ハリケンジャー参上!〜シュシュッと銀幕バージョン〜』
歌:高取ヒデアキとハリケンオールスターズ


ninpu sentai hurricanger op
http://www.youtube.com/watch?v=RM_jM4RcECo

忍風戦隊ハリケンジャーED
http://www.youtube.com/watch?v=PJKA4k7Y9p4

hariken mie pose
http://www.youtube.com/watch?v=Y93V_LEhXtY

Ninpuu Sentai Hurricanger Henshin
http://www.youtube.com/watch?v=sAg3utZZGIU

Lightning Speed Gouraiger Henshin
http://www.youtube.com/watch?v=dT_5tmb7KDM

Shurikenger Henshin
http://www.youtube.com/watch?v=MsGW2OqrdZM

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