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懐かしい物ふぁんくらぶ♪コミュの大怪獣決闘 ガメラ対バルゴン

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1966年に公開された日本の特撮映画作品。ガメラシリーズの一遍。大映製作、1966年4月17日公開。同時上映は『大魔神』。

昭和ガメラシリーズで唯一ストーリーに子供がからまない、一般向けの内容の映画である。

なお、2003年には本作を元にした、近藤和久作の漫画作品「大怪獣激闘 ガメラ対バルゴン COMIC VERSION」が発売されている。

ストーリー
半年前に打ち上げられたZプランロケットが隕石に衝突し、中に閉じ込められていたガメラが脱出、黒部ダムを破壊した後、噴火した火山に潜伏した。一方、戦時中にニューギニアの洞窟に巨大なオパールを隠したという平田一郎の命で、弟の圭介と友人の小野寺・川尻は戦死した友人の遺骨収集を名目にニューギニアの奥地「虹の谷」へと赴いた。だが、川尻がサソリに刺されて死んだのを見計らって、小野寺は圭介ごと洞窟を爆破して一人オパールを持って日本に帰国する。だが、この巨大オパールこそバルゴンの卵だった。水虫治療用の赤外線が当たり孵化したバルゴンは神戸に上陸し、周囲を凍結させ始める。関西方面防衛隊を冷凍光線で全滅させ、殺人虹光線の光に誘われて飛来したガメラさえも大阪城で凍らせたバルゴンは大阪からさらに東進した。

一方、近くの集落に住む日本人医師とその助手であるカレンによって生還した圭介は、カレンを伴って帰国した。カレンは、代々バルゴンを殺すのに村人が用いていたという巨大なダイヤモンドを携えていた。しかし、赤外線によって急激に成長した突然変異種である今回のバルゴンはダイヤの光には目もくれない。そこで殺人光線発射機にダイヤモンドを組み込み、その光で琵琶湖に沈める作戦が実行されたが、小野寺がダイヤを強奪した上に、ダイヤごとバルゴンに飲み込まれたために失敗に終わってしまう。そして、殺人虹光線が鏡に反射する事を利用したバックミラー作戦でダメージを与えられたバルゴンの元へ、解凍したガメラが飛来する。


登場怪獣

ガメラ
昭和のガメラ
身長60メートル
体重80トン
水中速度毎時150ノット
飛行速度最高マッハ3
歩行速度歩幅20メートル
エスキモーの伝承に伝わりし北極の中で眠っていた古代の怪獣。一説にはアトランティス文明にも関わっていたとされる。某国の原爆搭載機の墜落により、閉じ込めていた氷が割れて覚醒。南下して最終的には日本に上陸、破壊の限りを尽くす。当初は凶暴な怪獣として描かれていたが、最初期より子供に対して友好的な面を見せていた。一度はZ計画と呼ばれる作戦により巨大ロケット内に閉じ込められ地球から追放されるが、ロケットが小惑星との衝突により破壊されて開放、地球に再来する。『対バルゴン』以後は人間に対して具体的な敵意を示すことは無く、エネルギーの摂取時以外にはほとんど出現しなくなるが、侵略者や怪獣によって子供が危機に陥るような事態に遭うと、何処からともなく現れて子供達を救っていくようになる。昭和最終作『宇宙怪獣ガメラ』にて宇宙海賊船ザノン号に特攻してからの消息は不明となった。

口からの火炎放射以外に、特筆すべきはその生命力で、なんらかの理由で戦闘不能になっても、原因が取り除かれれば即座に復活できる。

溶岩などの炎エネルギーや電気エネルギーを常食とし、初期の段階では発電所や火山活動が活発な地域に出没することが多かった。公式ホームページではタマネギ、ニンジンが嫌いな食べ物と表記されている。

着ぐるみは第1作のもの、第2〜5作のもの、第6〜7作のものと合計3種類ある。(『宇宙怪獣ガメラ』は飛び人形のみ)  スーツアクターは荒垣輝雄(2〜4作目)泉梅之助(5・6作目)




冷凍怪獣 バルゴン
体長:80メートル
体重:70トン
ニューギニアの孤島に有る魔境“虹の谷”に隠されていたオパールに似た卵から誕生した鼻先に大きな角を持ち、ワニとオオトカゲを合わせたような外見の四足歩行生物。カメレオンのような長い舌は先端から零下100度の冷凍液を発射する他、ダイヤモンドや人間を捕食する役割を持っている。ニューギニア原産の特別なダイヤに興味を示す習性があり、自衛隊の誘導作戦に使われた。背中からあらゆる物質を破壊できる虹色の殺人光線を放つが、この光線は鏡に反射する性質を持つ。本来は孵化から千年近い年月を経て成長するとされるが、誕生時、船に取り付けられていた赤外線ライトを浴びていたため僅か数時間で巨大化した。体組織が火傷に強い反面水に弱く、水中へ落ちると細胞が溶け出してしまう。持ち込まれた神戸湾にて誕生、上陸後は大阪タワーを凍らせて倒したり大阪城をも氷結させるなど大阪を蹂躙し、自衛隊の遠距離攻撃用ミサイルも虹色の殺人光線で破壊してしまった。しかし、その光線のエネルギーを求めて飛来したガメラと激突。一度はガメラを凍らせて撃破する。その後、現地人の少女カレンにより弱点が暴露され彼女が持ち込んだダイヤによる琵琶湖への誘導作戦が実施されるも、異常成長の際に性質も一部変わっておりそのままでは誘導できず赤外線をダイヤに通して放つダイヤ光線作戦に変更された。そして琵琶湖まで追い詰められるが小野寺の妨害によりダイヤは奪われその小野寺をダイヤごと飲み込んでしまう。今度は殺人光線の性質を見抜いた平田の考案でミラーによる自滅作戦が行われ、一度は放った光線を跳ね返されて大ダメージを負うも、原因を学習したバルゴンは光線を封印してしまい失敗。そして氷が解けて復活したガメラと再戦し、首を噛まれてそのまま湖に引き摺り込まれ断末魔の虹色光線を放って水死した。

『大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス』、『ガメラ対宇宙怪獣バイラス』(海外版)、『ガメラ対大魔獣ジャイガー』、『宇宙怪獣ガメラ』にライブフィルムで登場。

近藤和久の漫画『大怪獣激闘 ガメラ対バルゴン COMIC VERSION』にも登場。オリジナルと比べるとかなりアレンジされている。

蕪木版ノベライズ本『ともだち 小さき勇者たち ~ガメラ~』には「Gバルゴン」が登場する。


キャスト
平田圭介:本郷功次郎
カレン:江波杏子
平田一郎(圭介の兄):夏木章
小野寺:藤山浩二
川尻:早川雄三
自衛隊副官:北城寿太郎
平田さだ江(一郎の妻):若松和子
小野寺の娼婦:紺野ユカ
天野教授:北原義郎
あわじ丸船医・佐藤:藤岡琢也
松下博士:菅井一郎
自衛隊司令官:見明凡太郎
大阪府知事:高村栄一
あわじ丸・船員:阿部脩
同・操舵係:浜口喜博
李(宝石ブローカー):谷謙一
岸本(圭介の元上司):原田該
林助手:中田勉
アナウンサー:森矢雄二
あわじ丸船長:星ひかる
老酋長(カレンの父):ジョー・オハラ
警視総監:伊東光一
ガメラ:荒垣輝雄

スタッフ
監督:田中重雄
製作:永田雅一
企画:斉藤米二郎
特撮監督:湯浅憲明
脚本:高橋二三
音楽:木下忠司

テレビ放送について
1995年から1999年まで平成ガメラ三部作が作られた折に日本テレビ系列でガメラシリーズが『金曜ロードショー』などで放送されたが、本作は放送されなかった。その理由として作中に現在では一般的に差別用語として認知される「土人」、「部落」、「原子爆弾による特異体質の奇形児」と言った表現が随所に見られるからであると思われる(ただし、サンテレビなどでの再放送や、80年代には地上波で度々放送されている)。


その他
冒頭に前作のZ計画のロケットが新撮で出てくるが大きさ、形状が全く違う。

(´・ω・`)「子供の味方」になる前のガメラなんだね、これ以降はちょっとおちゃらけ入りだすw

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