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懐かしい物ふぁんくらぶ♪コミュの黄金バット

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<放映>
昭和42年4月1日〜昭和43年3月23日
日本テレビ系 土曜日19時〜19時30分
全52話

<キャスト>
黄金バット/小林修
ナゾー/島宇志夫
ヤマトネ博士/村越伊知郎
タケル/高橋和枝
ダレオ/立壁和也
マリー/松島みのり
マゾー/内海賢二
ナレーター/藤本譲

<スタッフ>
原作/永松健夫
制作/第一動画
脚本/島内三秀
演出/石黒昇・若林忠雄・庵原和男
作画/森川信英

<あらすじ>
スーパーカーで飛行していた科学者ヤマトネ博士と、息子のタケル、助手のダレオは、漂流していた少女マリーを救出。謎の怪物ファイブフィンガーに襲われて消息不明となった彼女の父・ミレ博士を探して、一行は幻のアトランティス大陸に上陸するが、そこで再び怪物が現れる!宮殿の中で古い棺を発見したヤマトネ博士が棺の文字を解読すると、黄金バットが1万年の眠りから甦った!
主人公は黄金の頭蓋骨まるだし怪人で、いろんな超能力を使う。
「ワハハハハハ」とよく高笑いする。
戦前の紙芝居時代に生まれたヒーロー。戦後は絵物語、テレビアニメ、実写映画にもなった。

<OP曲>
黄金バットの歌
http://www.youtube.com/watch?v=ogrdeZ5mZfQ
作詞/第一動画 作曲/田中正史 うた/ヴォーカル・ショップ

<アニメ映画>
昭和42年7月21日公開
他実写版映画あり。

第13話の「ミュータント5」にベラ・ベロの原型キャラが登場するらしい。
ロンブローゾー

コメント(13)

黄金バットがDVDで涙の復活!



 わははははははは〜、昭和の高笑いがついに蘇ります。それは実写版「黄金バット」のDVD復刻であります。

 黄金バットは紙芝居ヒーローとして昭和5年頃に登場したと言われておりますが、その容貌は正義の遂行者であるにも関わらず、顔が黄金のドクロというインパクトが強いものでした。そしてバレーのタイツのような衣装と黄金のマントを纏って空を飛び、縦横無尽の活躍をするという、おそらく日本で初めての本格的SFヒーローなのです。しかもキメが、わははははははは〜、という高笑いというのが痛快でした。
 黄金バットがいつ、誰によって、創作されたのかは勉強不足で私には分かりませんが、その活躍は昭和30年代まで、紙芝居と、それに続く漫画の世界で続いていたようです。その紙芝居の作画をやっていたひとりが、作家の加太こうじですし、また漫画の原作は永松健夫であり、昭和22年に「少年画報」に掲載されたらしいのですが、私はリアルタイムでは記憶がありません。しかし、黄金バットその人の雰囲気や活躍は、何故か知っていました。ですから昭和41年に東映で映画化され、公開されることを知っても、新鮮な驚きというよりは、お馴染みのヒーローの活躍に接することが出来る喜び・楽しみの方が強かったのです。
 実は昭和25年頃の公開作品で、美空ひばりが出演しているとされる「黄金バット・摩天楼の怪人」という映画がありますし、手塚治虫も漫画作品として発表しているそうですので、共に未見ではありますが、私の世代では自然に刷り込まれている存在というところなのかもしれません。で、肝心の東映版とは――

■黄金バット(昭和41年12月)
 監督:佐藤肇
 原作:松永健夫
 監修:加太こうじ
 出演:千葉真一(ヤマトネ博士)、高見エミリー(エミリー)、山川わたる(アキラ)
    :筑波久子(ナオミ)、沼田曜一(ケロイド)、国景子(ピラニア)、青島幸男
    :中田博久、関山耕司、ミスター黄金バット 他

 物語は悪の天才科学者=ナゾーが、惑星イカルスを地球に衝突させるために軌道を変えるところからスタート、そしてそれを察知した山川わたると千葉真一をリーダーとする秘密機関が、これを何とか阻止せんと活躍する展開です。
 主役の黄金バットは、その過程で突如浮上したアトランティス大陸の一部分から復活し、ナゾーと対決するわけですが、その復活を助けたのが高見エミリーで、こうしてヒロインとなる彼女のプロフィールは――

☆高見エミリー(たかみえみりー)
 彼女は、この作品以前から当時絶大な人気がありました。残念ながら劇場用作品はこれだけのようですが、テレビでは「仮面ライダー」とか「奥様は十八歳」等々、人気番組には必ずといってよいほど顔を出し、アイドル歌手としても活動し、そしてその絶頂期に突如、引退・結婚の道を選ばれました。その相手とは大物政治家の御曹司、現在は代議士の鳩山邦夫夫人として内助の功に勤しんでおられるようです。
 彼女はおそらくハーフでしたから、同年代の日本人の少女よりは身体の発育が良く、この作品では可憐な少女役であるにもかかわらず、胸の膨らみがかなり目立ちます。もちろん劇中では悪漢に襲われて悲鳴をあげる場面もあり、ロリ愛好家には堪らないものとして定番化しているそうです。

 さて、もうひとり、無視することが出来ない女優さんが出演しております。それが――

☆筑波久子(つくばひさこ)
 彼女はこの作品で、国連秘密機関員として地球の平和のために働いているにも関わらず、妖しく凄みのある悪女を演じました。後年私は、彼女が昭和30年代に日活で所謂肉体派として活躍していたのを知るのですが、この時すでに強い印象を、リアルタイムで観ていた少年時代の私は受けました。ここではニット系の上衣にピチッとしたスラックスという宇宙スーツ風の衣装で登場、スリムでありながらちゃんと強調されるべき曲線が見事という、抜群のスタイルを披露しています。
 彼女は観光ホテルや映画館の経営者の愛嬢として育ち、幼い頃からバレリーナや女優を目指していたらしく、高校時代に東映や東宝のニューフェイスとして合格しておりましたが、その時は両親の反対で芸能界入りを断念、しかし大学進学後に日活に入社し、19歳で銀幕デビューしております。
 そのデビュー作「復讐は俺がやる(昭和32年/日活/野口博志監督)」ではギャングの情婦役としてペット・シーンを演じ、大きな評判となりました。この場面は現代の感覚から観るとたいした事はありませんが、まだまだ女子の大学進学率が低かった当時に、彼女が慶応在学中の現役女子大生だった事が大きく作用して、リアルタイムでは非常に刺激的だったようです。
 そしてここで人気を確立した彼女は、その後数多くの作品で魅力的な美貌と肢体を存分に活かした役を的確な演技でこなし、チャコの愛称で親しまれ、さらに昭和35年頃からはクラブ経営、そして昭和38年には渡米してコロムビア大学で心理学の勉強をするために引退されました。
 この頃の作品に出演した彼女の評判について、リアルタイムではどうだったか分かりませんが、何故か現在ではその肉体的な輝きばかりが取上げられているのは、個人的には???です。彼女の演技には何とも言えない神秘的な部分、人間としての奥行きのようなものが、そこはかとなく感じられるのです。このあたりは昭和36年に若くして自動車事故で無くなった日活の大スター=赤木圭一郎とのかなわぬ悲恋の影響があったのかもしれません。ちなみに私が特に気に入っているのは「海底から来た女(昭和34年/日活/蔵原惟繕監督)」で演じた魚の妖精の神秘的な輝きです。セミヌードで海中遊泳する場面が堪りません。あと「海女の岩礁(昭和33年/日活/森永健次郎監督)」で演じた海女はとてもセクシーでした。なにせ劇中では、ストリッパーから海女に転身したことになっていましたので! 退廃的でやるせない演技も素敵でした。
 で、その彼女が突如銀幕に復帰したのが、この「実写版・黄金バット」だったわけです。しかし、日本での復活は結局これだけで終わり、翌年にはアメリカ人と結婚、同地で「筑波プロ」を立ち上げて映画やテレビ番組の製作に携わり、この頃には自ら監督・出演したポルノ作品も存在するらしいのですが、残念ながら観ておりません。
 そして彼女の名前が我国で3度目に注目されたのが、昭和53年に製作されたB級パニック・ホラーの「ピラニア」が大当たりした時で、そこにはプロデューサーの一人として彼女の名前がありました。さらに、この作品のヒットを受けて昭和56年に作られた続篇「殺人魚フライング・キラー」にも彼女の名前がちゃんとあり、当時は「チャコ・フィルム」という製作会社を運営していたようです。こういう水中物をヒットさせるあたり、往年の海女や魚の妖精という演技経験が活きているのでしょうか……。

 さて肝心の本篇の見所は、まず悪役のナゾーの造型が秀逸です。黒覆面に4つの目、片手が巨大ハサミの義手で、下半身は円盤で宙に浮いているというようなサイボーグ的な存在で、何かといえば「ロ〜ンブロゾ〜」と呻き、叫びます。
 またナゾーとその一味が乗っているのが、ナゾー・タワーと呼ばれる巨大ドリル状の万能ロケットで、空を飛び、しかも地中に潜るという物凄さです。このあたりの設定が昭和5年当時から出来上がっていたとしたら驚愕ですし、この作品では地中から現れるナゾー・タワーの迫力が圧巻で、個人的には大好きです。
 そして黄金バットは巨大化することのない等身大のヒーローということで、悪役一味との活劇場面もスピード感に満ちておりますし、悪役もどこかしら人間味のある泥臭い演技なのが、いかにも東映的です。しかも、登場する特殊兵器や乗り物、衣装等々が最新SF的でありながら、これもどこかしらレトロ感覚に満ちているところが、堪りません。
 
 こういう演出を手がけた佐藤肇監督は、昭和35年頃に監督デビュー、東映の東京撮影所でアクション物を中心に何本か撮っていますが、個人的には以前ご紹介した半魚人映画の傑作「海底大戦争(昭和41年)」が大好きで、東映に本格的SF作品の礎を築きました。そしてその勢いを引き継いで製作したのが、この作品なのです。
 まず特筆すべきは、その特撮の素晴らしさで、黄金バットが空を飛んだり、過激なアクションをする場面のほとんど全てが、生身の俳優で演じられているのです。したがって映像に独特の質量感が感じられます。このあたりは現在のCG合成特撮に慣れている目から見れば稚拙なものかもしれませんが、そこに東映独特の猥雑で如何わしい雰囲気が微妙に加味されているのですから、判る人には分かるとしか言えない素晴らしさです。ちなみにこの作品はモノクロですが、それがまた、レトロ感覚を刺激するのです。
 もちろん本篇実写部分とのバランスも良く、千葉真一や沼田曜一の怪演が楽しめます、また出演クレジットでは、謎の怪人=黄金バットを「ミスター黄金バット」と実在のヒーローとして扱う遊び心が何とも素敵です。

 というこの作品は、かなり以前にビデオ化されたものの、長らく絶版状態でした。それがついに復活となれば、これはアトランティス文明からの贈り物かもしれません。

 ●発売予定日:4月21日
 ●品番:DSTD02413
 ●予価:4,725円(税込)
 ●仕様:本篇+予告篇&フォトギャリー


実写版の存在をお忘れの様ですね^^
面白そうですな。観てみようかしら。
コウモリだけが知っているぅ♬
子どもの頃、黄金バットのついたお箸を買い与えられていました。怖くて、ご飯の時間がイヤだったことを記憶しています・・・。おかーさん、何考えてこんなもん、こーてたん???
みこさんのその気持ち解る^^:
私の場合秘密のアッコちゃんのハシ間違えて買ってきてたから・・・

食事が嫌になってたもんねw
黄金バットは昭和の日本で紙芝居からのヒーローですよ〜
実家にソノシートが眠ってます(・∀・)
帰ったら聴こーっと。


うっ、プレイヤーの針が無い・・・
ソノシートはプレミア付いてるよ(・∀・)
当時、白黒画面のテレビで見てました。

マリーちゃんになりたかった…(>_<)
アニメ版黄金バットの主題歌
どこ どこ どこから来るのか
黄金バ〜〜ット
コウモリだけが知っている〜
ヌハハハハハ〜(高笑い)
↑初めて聞いた時、
バ〜〜ットて抜けた所と、
あのとってつけたような高笑いを聞く度、弟と腹抱えて笑ったのを思い出します。

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