ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

みんなで考えよう!食育の輪コミュの国のトップは何を目指す?

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
久しぶりに書き込みで、申し訳ございません。

加えてお堅いタイトルで、ごめんなさい。


ただ、最近農の現場から農政や国と言うものを見ていると、不可解な事だらけ(元からそうかもしれませんが、、、)なんです。


ここ最近で、一番おかしいだろうと思う政治家の発言。

麻生外務大臣の失言です。

チョット前に「アルツハイマーでもわかる」と言ったあれです。

各メディアはこぞって、アルツハイマーの部分を非難しましたが、私が問題として受け取っているのはその前の部分。


中国の超富裕者層に日本のお米を売れば、7万円強で売れて、日本で農家が政府米として出荷すると1万6千円と言う部分です。


おかしくないですか?

高く売れれば言いと誰が言いました?毎年農業を続けられる価格での取引を望んでいるのに、国を指揮する立場の大臣がその程度の考え方しかできないのか?


日本でよい物を作って、中国へ輸出して日本の食卓には中国の基準値を超える残留農薬のかかった安い農産物を輸入する。

それで国民の健康が守れるとでも思っているのですか?


食糧自給率の向上を叫んで、逆に低下させている政治家、あなた方は何を望む?


一生懸命考えました。

おそらく、税金です。

政治家の給料も、官僚の給料も、全ては税金です。彼らは税収のアップを望んでいるのでしょう。

農業は、そのほとんどが赤字経営だと推測します。なぜそれでも農業を続けられているのかと言うと、自分の人件費を計上しないからなのです。近所のおじいちゃんおばあちゃんにいたっては、生活の為の年金まで農業に投与する有様です。

つまり、今の農業者では税金が取れないのです。

だから、役人が考えたのが農家つぶしです。税金の払えない農家を保護するよりも、税金を払えて人件費も払える企業に農業の分野に参入してもらおうというのが、おそらく行き着くところでしょう。


今年、米や麦、大豆といった作物に対し、品目横断的経営安定対策と言う政策が始まりました。

簡略して言うと、農家の収入を毎年減収させる事を約束しますといった、恐ろしい政策なんです。

つまり、体力の無い小農家切捨てから始まり、地域農業を崩して企業参入を目指す方向でしかありません。


私の見解は偏っているのかもしれませんが、今のままでは既存の農家の大半が1〜2年のうちに辞めることになるのではと、推測しています。

もちろん、私も例外ではありません。

昨年以上に、収穫を前にして今年の米の買入価格が昨年以上に下落すると言う声も聞かれるほどです。


原油が高騰し、燃料費がかさみ、資材費も高騰する事も必至です。


このままでは、食糧自給率39%がもっと下回るでしょう。


食育を謳い、掲げたにもかかわらず食糧自給率が低下し、食糧を供給する立場の人間が疲弊して辞めていく現状です。


非常に暗い内容で、申し訳ありませんが、今の農業の現状、つまりは日本の食の基盤がガタガタであることを少しでも理解して、何をすべきか考えていただくきっかけになればと書いてみました。


興味の無い方には、申し訳ありませんが、食の部分から大切な事だと思い書かせて頂きました。

皆様の考え方は、賛否両論あると思います。

是非素直なご意見をお聞かせください。

コメント(8)

えび助さん

ご意見ありがとうございます。
正直、硬い文章で難しい内容で、意見を述べてくれる人がいないのではないかと思っておりました。

食の重要性や大切さは、物がなくならないと気がつかないのかもしれません。

普通生きていくためには、会社であれ人であれリスクを回避していくものです。
そのリスクを理解している人は声を大にして、事態が起こる前に対処しようと言いますが、理解していない人は自分には関係の無いことだろうと見て見ぬふりをします。

頭で考えても理解はできないのかもしれません。実体験をしないと多くの人は変われないのかもしれません。


私は、何をすべきか。

奇麗事だけでは生きてはいけませんが、食べて美味しく身体に美味しい農産物の生産をしたいと思っています。

お米の消費量の低下、そこには大きな問題があったと思います。まずは国が無条件で高値で食糧難の時代に買い付けていた事。生産したお米は全て国のものとして管理された、食糧管理法の時代です。しかしそのぬるま湯にどっぷりとつかった農家は、見栄えが良いお米を大量に作ればその分儲かると動きを変えて、化学肥料と化学農薬による栽培へとシフトしていったのだろうと推測します。

つまりは、お米の味です。

本当のお米の味、美味しさが忘れ去られている気がします。

私の知人で愛知県出身の人が言っていました。うちのお米を贈ってあげたとき、実家の弟さんが「このお米、味があるよ!?」とお母さんに向かって言ったそうです。

私は、味があるのが当たり前と育ってきました。とても贅沢な事です。しかし、お米に味がなくなってしまっているものが大量に出回っている。これも現状です。

そしてそのお米を作ったのも、農家です。しかし流通する過程や販売する過程でどのように扱われているかはわかりません。

農家は変わらなくてはなりません。政府の言うままになっていたのでは、事は何もよくなりません。それが食糧自給率の低下に現れています。

安くなったならその分大量に作ってやるといった事は、私はしたくはありません。自分ができる範囲で世話をして元気に育てて送り出してやりたいです。

私にできることは、自分だけのことでとても小さいですが、そうしないとお米に味が戻ってこないような気がしています。

取り留めの無い内容ですが・・・
私は自分自身が農業の現場に身を置く者ですから、私が農業者が生涯にわたって継続できる農業をできる環境を作って欲しいと訴えると、自分が楽をして農業をするために、ものを言っているのだろうと思われるかもしれません。

確かに、補助政策が行われればそれに甘んじて楽をして益を多く得ようとする人が出てくる事でしょう。

現に、戦後間もない頃は食べるものも無く一旦国が全て食糧を集めて分配する方法がとられていました。そしてバブル期には農家は文句など言わないほど、良い価格で買い取られていました。

しかしどうでしょう。

見た目の綺麗なお米なら、良い価格でかってくれるため、儲ける事ができるということで、化成肥料を使い農薬を多用して一粒でも多く作ろうという動きがでてきました。

私はまだ経験が少ない為、言葉に重みは足りないかもしれませんが、反収8俵と言うラインでお米に微妙な味の違いを感じた事があります。

同じ面積でも沢山とろうとすれば、土地に無理がかかったりするのか、お米の食味が低下するように思っています。


しかし、お米の食味に対しての検査はありませんでした。国の検査は見た目の美しさに対してのみの検査でした。

その結果、食味の落ちたお米が世に大量に出回ってしまったのではないかと思います。

結果として、消費量が落ちたのではないのかと、農水省のお役人に問い詰めた事もあります。


単純に考えて下さい。美味しいものであれば、もう少し食べたいなと言う気持ちになるはずです。不味ければ食は進まなくなりますし、それなりであればもう良いかなという気持ちが出るはずです。

そんな食べてくださる人と、農家の距離がとても遠かったのが食糧管理法の時代です。食糧法に変わり直販する事の法規制はどんどん緩和されてきました。

農家が変わるべきなのだと思います。

いつまでもぬるま湯につかっていては、いつの間にか溺れ死んでいることすら気がつかないかもしれません。

自らの足で、生きていける力を養うために努力しなければなりません。


農家をお金(税金など)で守ってくれとは言いません。

農家が自立できるようにサポート・応援して欲しいと思います。


農業は集落と言う小さなコミュニティーとの連携がとても大切です。一人で農業をすると言う事はとても大変です。

だからこそ、企業参入にて本当の農業が守られるか、継続維持されるかと言うのは疑問に思うところです。


新しい農水大臣が決まりましたが・・・、この省だけにはいきたくなかった。というなんとも悲しい言葉を吐き捨てられました。

国民の命を守る為にも、これほど重要なところはありません。それを安易にいきたくなかったなどと吐き捨てて欲しくは無い。そんなに嫌ならば、国会議員事態を辞めてもらいたい。どこに就こうとも、国会議員として国民の命を守る為に努力すべきではないのでしょうか。

自民党がここまで落ちたかと、私は感じました。

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

みんなで考えよう!食育の輪 更新情報

みんなで考えよう!食育の輪のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング