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裁判員制度コミュの検察審査会も考えてみる

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裁判員制度を考える上で 考えてみる必要性を感じるのは検察審査会の実情

検察審査会法(昭和23年7月12日法律第147号)に基づき設置された この検察審査会は、
これまで審査会の議決は法的に検察官を拘束しないこととなっていたが、今回の法改正により
法的拘束力を持つことになった(2009年5月21日に施行) 
この検察審査会の在り方は アメリカの大陪審制度を参考にしたものといわれ、日本における
市民が裁判に関与するシステムとしては 60年以上の歴史がある。

検察審査員は11名で構成され、任期は6か月、そのうち半数が3か月ごとに改選される。
審査された事件から得られた情報を他に漏らすことは終生禁止され、違反した場合は罰則が
適用されることは裁判員制度とおなじ縛りがある。
検察審査会は全国に149か所165検察審査会あり、地方裁判所と地方裁判所支部がある場所に
設置されている。

これまでの60年以上の期間に 全国の検察審査会が審査をした事件は15万件に上るとされていて、
その中には,水俣病事件,羽田沖日航機墜落事件,日航ジャンボジェット機墜落事件,
薬害エイズ事件,豊浜トンネル岩盤崩落事件,雪印集団食中毒事件,明石花火大会事件と
いった社会の注目を集めた事件も検察側の不起訴を巡り審議されている。

さて この検察審査会と 今回の裁判員裁判を合わせて考えることは大きな意味があるとおもうのだが

コメント(3)

今日 新しい法の施行に合わせて 2001年7月21日に発生した、兵庫県明石市での、
夏まつりの花火大会での見物客多く犠牲になった事故について、当時の 明石署副署長(62)の
処分を不服として、神戸検察審査会に3度目の審査を申し立てられました。
JR朝霧駅と海岸を結ぶ歩道橋に殺到し、多くの人が折り重なって転倒するなどし、
11人が死亡、247人が負傷したこの事故を受けて これまでこの事故の処分を不服として
2度にわたり検察審査会において審議され、その結果の議決はいずれも「起訴相当」とされましたが、
検察は起訴をしていません。

今回の法改正では 検察審査会が2度 「起訴相当」の議決をした場合 検察は起訴をしなければ
行けないというものとなったのです。

ようするに これまでの司法機関 検察は身内の警察に対して 非常に甘い処分をしてきたことが
指摘されています。

高知県警の白バイがスクールバスに激突した 事故でも 
状況証拠や 目撃証言ではその多くが スクールバスの運転手ではなく
白バイ隊員に非があったのではという見方が多い中で
検察は 白バイ隊員側に立ち スクールバス運転者を起訴し 責任追及しています。

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検察審再会における法改正は非常に大きな意味がありますが、

現在の検察審査会は  検察の不起訴に対して 起訴を求めることが役割ですが、
 逆に 検察の起訴に対して 不起訴を求める 裁判前審議もあろうかと思います。

裁判員制度とともに考えたい事象です。
今回の法改正については評価します。
今まで意味がなかったに近い検察審査会がやっと十分な影響力をもったのですから。

ただし、検察審査会にも強制出頭というとんでもない問題が存在します。そこはやはり評価出来ません。

現日本国憲法と強制出頭は共存出来ないものと考えます。(強制出頭の違憲性は議員の指摘もある問題です)

直ちに改憲か、それが出来ないのであれば出頭を任意へ変更、が絶対に必要だと考えます。


強制出頭を正義と考えるのであれば改憲を、憲法を正義と考えるのであれば強制出頭の撤廃を、主張しなければ筋が通らないと考えます。
ころに〜です。

検察審査会が法的拘束力を持つようになったとのこと、
勉強不足で知りませんでしたが、大変意味あることと思います。

くんた様のご意見にも共感いたします。

裁判員にかけられる事件はあまりに縁遠い話ですし、イメージし辛いので、
審査会の強化を願っておりましたが

裁判員のドサクサ紛れに加えられたのであれば、裁判員制度もいいなぁと思ってしまいました。

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