｛คัดจมูก｝＜カッ（ト）・ヂャムー（ク）＞
☆ ＜前置き＞
風邪の引き始めは、
熱が出たり、喉が痛くなったり、
体が妙にだるかったり、、、
何らかの兆候があります。
はたまた、今日のトピックである、、、
＜カッ（ト）・ヂャムー（ク）＞
が使われたりします。
＜カッ（ト）・ヂャムー（ク）＞の言い回しは、
ちょっと特殊な意味合いを含んでおりますので、
こういう言い方があるということを銘記されて下さい。
☆ ＜本題＞
＜カッ（ト）・ヂャムー（ク）＞は、
二つの単語から成り、、、
＜カッ（ト）＞「詰まった、、、」
＜ヂャムー（ク）＞「鼻」
で、二つがリンクして、
＜カッ（ト）・ヂャムー（ク）＞
「鼻が詰まる、、、」
というニュアンスになります。
☆ ＜発音＞
＜カッ（ト）・ヂャムー（ク）＞は、３音節から成り、
／＜カッ（ト）＞・――＜ヂャ＞・\＜ムー（ク）＞
のイントネーションになります。
☆ ＜使われ方＞
冒頭で記しましたように、
＜カッ（ト）・ヂャムー（ク）＞は非常に特殊で、
＜ポム・カッ（ト）・ヂャムー（ク）＞
→「ワスは、鼻が詰まっている、、、」
という鼻がスンナリと呼吸できない様を表しています。
語法的にこの＜カッ（ト）＞「詰まる、、、」の使われ方は、
非常に限られていて、慣用的に覚えるに越したことはありません。
前述の＜カッ（ト）・ヂャムー（ク）＞以外では、、、
（１）＜カッ（ト）・ノム＞
「乳が詰まる、、、」→「乳房が張る」
（子供を産んだばかりの女性の乳房がお乳で張っている状態）
（２）＜カッ（ト）・カー＞
「脚に（疲れが）詰まる」→「脚がこる、、、」
（３）＜カッ（ト）・ケーン＞
「腕に（疲れが）詰まる」→「腕がこる、、、」
（２）と（３）の日本語訳が微妙に難しいところですが、
要は、＜カッ（ト）・ヂャムー（ク）＞が、
風邪の引き始めの症状に似ているように、、、
＜カッ（ト）・カー（ケーン）＞は、
その箇所が実際に痛んだり、
こったり、だるくなり始めの症状です。
面白いのは、身体の部位で、
＜カッ（ト）＞と慣用的にリンクする言い回しは、
今回のトピックと上記の（１）〜（３）ぐらいが主です。
今の医学では、早期がんだと、
かなりの割合で治癒できるということです。
何でも身体が何らかのシグナルを発している際には、
早め、早めにその対処にあたりましょう、、、
＜カッ（ト）・ヂャムー（ク）＞も同様に、
風邪あるいは何らかの病気のサインです。
この時期、日本はかなり寒くなってきておりますが、
皆様、ご健康にお気をつけられまして、
どうぞ、冬を乗り切って下さいませ。
＞＞＞１週間に亘ってお送りした病気の症状のトピックは、
ひとまず、このぐらいに致しまして、、、
また、通常の無差別のトピックに戻りたいと存じます。
（また、思いつきましたら、その都度、
病気の症状等のトピックも拾わせて頂きます！）
＞＞＞次回は、
＜１６５＞「的確に表現できない、、、」
｛บอกไม่ถูก｝＜ボー（ク）・マイ・トゥー（ク）＞
をご紹介する予定です！
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