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みんな生きているコミュの『表したい 伝えたい 私のきもち』

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1/7(水)・9(金)・14(水)・16(金)放送

長野県上田養護学校に通う、中学生二人が今回の主人公。
病気のため車椅子で生活する二人、思うように行動したり、話したりすることは難しいけれど、彼らなりの方法で自分の気持ちを表現し、毎日楽しく学校に通っています。

《以下 せんせいのページより》

自分の気持ちが家族や友達などに伝わった時、嬉しく思いませんか?誰かに言われてやるのではなく、自分の意思で行動することは、楽しくないですか?
 今回取材した長野県上田養護学校の子どもたちは、病気や障害のため、体を思うように動かしたり、自分の考えをうまく言葉にすることが得意ではありません。
 この学校に通う中2の女子。彼女は、筋肉がうまく成長しない病気のため、車椅子で生活しています。彼女の筋肉は動かさないと働かなくなってしまいます。それを防ぐため、彼女は毎日学校で行っていることがあります。それは立つことです。立つことは体のいろいろな部分の筋肉を使うので彼女にとってはとても大切なことです。また、クラスメートの出席をとることも彼女の日課。声を出すことも、顔の筋肉や気管を使うので大切なのです。立つことや、声を出すこと。私たちが何気なく行っていることですが、彼女にとっては、元気でいるために欠かせないことです。そんな彼女は学校が大好きです。友達や大好きな先生と一緒に、自分の好きなこと、やりたいことをするために、毎日とても楽しそうに学校に通っています。
 もう一人の主人公は、中学2年の男子です。彼は体に麻痺があり、思うように手足を動かしたり、また、自分の気持ちをうまく言葉で表すことができません。しかし、自分の意思を伝えるある道具を、先生に作ってもらいました。彼専用のカセットデッキのスイッチです。歌を聞くには、手首を上手く動かしてスイッチを操作しないと、歌はスタートしません。最初は、なかなか上手くスイッチを入れることができませんでした。しかし、大好きな歌を自分でスタートさせたいという気持ちから、何ヶ月も練習し、手首を曲げたり、捻ったりという動作が出来るようになりました。自分で歌をスタートさせる、ということは、彼にとって大きな喜びでした。最近では、積極的に自分の気持ちを表現するようになってきました。
 病気や障害のために、思うように動けない、言葉にできない。しかし、彼らの中には、好きなこと、やりたいことが沢山あります。それを彼らなりの方法で表した時の嬉しそうな表情がとても印象的でした。自分の気持ちを相手に伝える、自分の意思で行動を決める。そのことは私たちが毎日生きていくうえでどれほど大切なことか、改めて皆で考えてみてください。

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