蘇我入鹿は本当に大悪党なのか？コミュの蘇我氏は本当に逆臣だったのか

はじめまして！
蘇我入鹿と馬子ファンです。蝦夷はあんまり好きではありません。
雑誌「歴史街道」の１１月号で、「蘇我氏は本当に逆臣だったのか」というタイトルの記事が出ています。

私個人としては、蘇我氏と吉備のルートに関心を持っています。

コメント(10)

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山背大兄王が太子の息子ではないと噂するのはよくないことだ。っていう記述がどっかの文献（いいかげんですみません）にあったようですね。
まあ上宮家一族郎党すべて消えてなくなるということ自体不自然だと思います。
僕も入鹿＝太子説に賛成ですが、太子そのものは実在せず、入鹿に限らず、蘇我氏としての功績が聖人太子という偶像に仕立て上げられたと考えます。
動機は皆様のおっしゃるとおり鎌足（藤原）の正当化のためと思います。

[10] mixiユーザー 03月21日 16:20

個人的には、聖徳太子の非実在説（それと対になる形での聖徳太子＝蘇我善徳＝蘇我入鹿説）は納得できるものがあります。

あれほど、高名でありながら、これほど、実在の「証拠」となるものがあいまいで、しかも考えられないほどの名称をつけられ、しかも聖人扱い（イエス＝キリスト並みの）されているというのは、どうにも納得いきません。やはり、日本書紀の編纂に実質上力のあった藤原一族（中心は藤原不比等）によって創作された可能性が高いのではないでしょうか。

なお、聖徳太子の非実在を主張している著作には、歴史作家の佐治芳彦の著作である『日本国成立の謎』（日本文芸社）があります。

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