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浅暮三文コミュの『異人類白書』読みました

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作品ごとにトピック立ててみようと思います。そうするとネタバレを気にする人は読み終わるまで見なくて済みますし。

この作品は、ポプラ社のPR誌「asta*」に連載されていたのを纏めたもの。毎回、奇妙な「異人類」を発見する柴門教授と助手の吉元くんですが、二人の妙な掛け合いで異人類の真相を探り出すのです。まあ結局は「これはそっとしておいた方がいいね」と録画テープも全部消去してしまい、一体柴門教授はどうやって成果を出しているのか気になるところなのですが。

身の回りで起こる、説明の付かないちょっと不思議な出来事と、おとぎ話の架空の生物や妖怪などが異人類としてマリアージュするという、ちょっととぼけた作品です。

コメント(4)

この作品、最初は自分とテンションやテンポが合わなくて、ダメかと思ったんですよ。でも、ある時点から急に「合わせるのはわたしの方だ!」と気付いて、それからは妙に面白くなってきました。

柴門教授の浮世離れしたところ、吉元くんの妙に地に足付いたところ、そんなコンビが奇妙な空気を醸し出すんですよね。そして彼らが発見する「異人類」もまた奇妙な間抜けさを持ち合わせている。

しかし「異人類」って昔は人間だったりそれに近いものだったりして、彼らの生活圏を人間の科学の進歩が奪ってしまったかっこうになってるんですよね。だから彼らは隠れて暮らしたりあちこちを漂っていたりする。ちょっと悲しい存在なんです。

子どもから大人まで無理なく読める作品で、これはみんなに、とは言わないけれど、気に入ってくれる人がいるんじゃないかなあ、と思います。

あと、浅暮スペシャルというか。吉元くんが非常にグルメ(B級?)で健啖家(というより単に食い意地が張っている?)、という設定になっています。そういう訳で東京を中心とした名店が沢山出てくるので、現在グルメマップをGoogle Mapで作成中です。後日、お知らせさせていただきます。
吉元くんによる脳内グルメマップはこちらです。
http://tinyurl.com/2kweyp
ちょっとURIが長くなるので転送URLサービスを使いましたが、実際のアドレスはこちらで確認できます。
http://preview.tinyurl.com/2kweyp

見落としがあるかも知れませんが、お店の名前が出ていないところは、推測も交えて網羅してみました。

あと、閉店してしまったお店がありますね。
四谷のパンの浅野屋は、今は東京ではデパ地下のみになっているようです。それと、芋ようかんの田端土佐屋は、今の代限りでお店を閉めるそうですね。

ちょっと場所が違っていたのが、インディアンカレー。これは丸ビルではなく、その近くの東京ビルディングの地下街「TOKIA」に入っています。ここはビルの建て替えでリニューアルオープンし、関西のお店が沢山入っているので話題になりましたよね。

近くに来たときに思いだしてお店に行ってみるのがいいかも知れません。ちょっと、グルメツアーしようとすると大変そうです。吉元さん、すごいなあ(笑)。
久しぶりに全開で笑ったかなぁ……(笑)
なんとなくやる気なさげな表紙につられたという事もあるです(笑)

助手が美食家っていうのも好きポイントですね。
日常生活の中にありそうな、なさそうな、ちょと不思議な出来事も
教授にかかれば異人類の世界への入り口になってしまう。。
グルメな助手が話を盛り上げてくれて、とても面白いです。

それにしても教授の研究成果て、どうなるのでしょうか?

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