■東京都・小池知事 学歴詐称疑惑を改めて否定 「文芸春秋」の告発記事を受け
(TBS NEWS DIG - 04月13日 00:49)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=266&from=diary&id=7823978
まあ、首席という表示をする大学は、海外でも少ないでしょう。
陸軍士官学校など、軍関係の学校は別ですが、日本ではほとんど聞きません（卒業式の答辞の役を果たすなどでわかる場合もありますが、首席が辞退して答辞を述べたのは、成績第二位の人かもしれません。公的に主張できるものではないことが多いです。）
また、
舛添が言う通り、外国人が本国人に勝つことは不可能です。数学や物理学は別ですが、文系の場合は。レポートや論文、ゼミの発言などで、外国人がいいことを言えるわけがないからです。
外国語の習得は、レアリアまでの習得ということになると、不可能だからです。私は国文ですが、「読むと時間の無駄だ」と私の指導教授が言っていましたが、ドナルド＝キーンさんの書いた著書が役に立ったということを聞いたことが一切ありません。日本語で小説を書いているリービ英雄さんなども同じです。
（レアリアとは、現実的な知識や情報のことです。たとえば、われわれ日本人は、女性の着物をみれば、成人式かお茶会だなとわかります。どんなに大金持ちでも、絹の振袖をいつも着ている人はいないと知っています。また、朝子、夕子という女性はいても、午前子という人はいないのは、常識です。そういう知識や理解を複雑にしたものです）
語学ができるということは、外国人の真似ができるということです。だから、キーンさんでいえば、普通の日本人が考えそうなことしか言えません。真似することと外国人そのものになることは異なるからです。しかも、それが破綻する場合もあります
（とはいえ、ドナルド＝キーン、リービ英雄、デヴィッド＝ゾペティの三人の日本語力はすごいと思います。ただし、日本語日本文学、日本史などの研究能力とは別です）
ぼくが、フランス文学の勉強を途中でやめた理由に当たりますが、
『三島、あるいは空虚のビジョン』Mishima ou la Vision du vide という、ユルスナールの三島由紀夫についての評論に、三島は、Ｍt Fuji の近くの都市の名。由紀夫は、neige(雪）であると書いてありました。もちろん、日本人なら、すぐに「ありえない」とわかることです。
「…ということは、外国人は外国の文学をやっても無駄だな。語学がどんなにできても、新しい分析、読み…という作業はできないな。」
と考えた記憶があります。私の場合、その語学力も凡庸であるから、そっちの方面に進まなくて本当に良かったです。
「美しい顔で楊貴妃豚を喰い」
日本人は、中国のレアリアですら、理解していません。というよりも、理解の対象を限定したという賢さがあったと言ったほうがいいかもしれません。
だから、
小池百合子という日本人が、カイロ大学という外国の大学で、トップになることはありえません。その前に、アラビア語の習得も無理でしょうね。アラビア語は、日本語などと並んで世界最高の難度の言語です。
まあ、東京外国語大学などスタッフがそろっている大学で、特に素質がある人が、朝から晩までバイトもしないで必死になっても、英検でいえば二級レベルに到達できるかどうか…というところですから。
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https://news.livedoor.com/article/detail/26229270/
１０日発売の月刊「文藝春秋」は、小池氏の最側近だった元都民ファーストの会事務総長の小島敏郎氏による告発記事を掲載。４年前の都知事選前に起きた小池氏のカイロ大卒業を巡る学歴詐称騒動で、小池氏周辺は駐日エジプト大使館のフェイスブックに卒業を証明する声明文掲載の裏工作を行ったという。
さらに小池氏がカイロ大在学時に現地で同居していた北原百代氏の手記も掲載され「出てもない大学を『卒業した』と言ってはいけない」とカイロ大卒は虚偽だと告発した。
このニュースに舛添氏は「学歴詐称というのは、公職選挙法違反なんです。選挙公報に大学出てないのに大学出たって嘘ついてたら、当選無効になったりするんです。罪なんですこれは」と政治家が学歴を偽ることの重大性を指摘。
その上で、舛添氏は小池知事と初めて会った４０年ほど前を回想した。当時「パリ帰り」の舛添氏と「エジプト帰り」の小池知事はメディアの脚光を浴び、テレビでよく共演したという。
舛添氏は「その時に本をもらったりしますから、その本に『カイロ大学 首席卒業』と書いてあるわけです。私は驚いちゃって『私は逆立ちしたってフランス人じゃないから、首席でパリ大学出るはずない。あなたカイロ大学首席卒業ってすごいね』って言ったら、彼女はヘラヘラっと笑って『あのね、学生私一人しかいなかったの。だから、首席でもあるしビリでもある。一人だからこうなったのよ』って言った。それをずーっと信じてきたんです」と当時の会話を再現した。
しかし、小池都知事が就任した２０１６年、記者会見で学歴について質問が出たと言い、舛添氏は「『学生の数がいっぱいいましてね』っていうのをまず言った。それで『首席』って言わないんです。『ベリーグッド』だと『いい成績ですと先生に言われ卒業した』と。私は一人だからトップというのを信じてきたが、まずそこから嘘ついてる」と顔をしかめた。
現在は「首席」ではなく「卒業」そのものに疑惑が出ている状況だが、舛添氏は「東京大学やパリ大学ではそういうことはありえないけども、エジプトのあそこの大学っていうのは、適当に卒業証明書を偽造したりするめちゃくちゃいい加減なんですよ。ということは何が起きてるかというと、エジプト政府に対して�犲擇雖瓩�できてるわけですよ」と解説。
その上で国政復帰説のある小池知事に対して、舛添氏は「国政に戻って外交なんかやれるわけないですよ。エジプトに頭上がらないわけですから。ある１つの国に負い目があるというのは、外交できませんよ。彼女が国政に出て外務大臣かなんかになった時に、エジプトが『あなた学生の時に偽造してあげたじゃないすか。もうちょっと援助よこしなさい』って言われた時に断れるか？ということになる。都知事はもつけど、国政はこの問題がある限り、無理だと私は見ます」と明言していた。
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https://bunshun.jp/articles/-/7909#goog_rewarded
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