スパタイ2024/1/21感想

今更ながら年末の必殺仕事人良かったです。
一言で言うと、きたない覇王丸ときたないナースのお仕事の先輩を仕留めた話ですが
（話下手にも程があるだろ）

「え？牛鬼は仲里依紗さんの旦那さんが演じたきたない覇王丸じゃなかったの！？」とか
（本物の覇王丸なら、追い剥ぎ・強盗に襲われても余裕であしらって寸止めして見逃す優しさは持ってますし、道場破りしても過剰に攻撃はしない筈だし、悪奉行に寝返るマネはしないですよね）
「このきたない覇王丸が本当に今後のレギュラーになるの！？」とかのミスリードや、時事ネタへの風刺とかも入れつつも、弱者の辛さ嘆きを描き、

渡辺小五郎が、松下奈緒さん演じる新キャラ・棗に対し、
旦那さんの仇討ちまではまだ人の道で、仕事人加入は地獄、抜けるなら斬り捨てる、と、
棗が、八丁堀さん（小五郎）は私を嫌ってる、と受け取ったぐらいに、冷たい事を言いつつも、
覚悟を見せたら迎え入れる、
見応えあるドラマでした。

ヒガシさんが抜けた後の穴埋めのために松下奈緒さんを起用したのだと思いますが、
出来るなら「タレントは辞めますが、必殺だけは続けます」とムチャな言い訳でも良いから続けて欲しい気持ちもあります・・
ソーセージがどうとか夜の渡辺小五郎って噂が本当とかで無理なら、
藤田まことさん演じた中村主水がよその部署に転勤した様に、
渡辺小五郎もよその部署に転属されたとなるのか・・・

東映も負けずに、松平健さんがお元気なうちに、
暴れん坊将軍の２世編を必殺のクオリティで作って欲しいと思ってしまいました。

９代将軍の家重は史実では麻痺とか患わっていたそうですが、
水戸黄門みたいにちょっと歴史改変して、
佐野岳さんか、そのレベルでアクション出来る俳優さんが家重役で、
剣術や柔術の達人にして、

話は、め組のところに、吉宗と家重が行って、
大江裕さんあたりが、め組の若手になっていて
「あなたが徳田新之助さんですか。
辰五郎や長次郎の代も遠くなり、あっしらもすっかり代替わりしましてね、そちらの方は？」
と出てきて
「こいつは甥っ子の〇〇でな。俺と同じ貧乏旗本の三男坊だ」
と吉宗が家重を紹介して、

何かトラブルが起きていったりして、

最後は、家重が吉宗に
「この度の事で、悪に虐げられる民が多くいる事、そして我々が守るべき良き民も多くいる事を学びました。
以後は、私が父上に代わり、時おり江戸の町に出て、
神君家康公が築かれた戦の無い世の中を守りとうございます」
と訴え、
「だが余が若き日に、時おり町に出つつも公儀の勤めも果たせたのは、忠相やじいが居てくれたからこそ。
そなたにはあの者たちに代わる様な腹心の部下はおらぬが・・」
と吉宗に言われ、悩むも、

結局、病を持っていると言う事にして、
自分一人で回らない分は手伝ってもらう事にし、
「たとえ後々の歴史で暗君とののしられようとも、私の誉れより民の幸せの方が大事にございます」と言って、
必殺仕事人同様に、年に一回スペシャルドラマをしてくれる・・

って言うのは素人考えでしょうか？

●仮面ライダーガッチャード　第１９話　りんねの夜明け！変身・マジェード！
錬金アカデミーが乗っ取られたので、キッチンいちのせ連合を旗揚げだ！
‥すっかり宝太郎がリーダーだな。
唯一対抗出来る人材が宝太郎だから自然とそうなるのか‥

りんねは、食べる前には、いただきます、と子供番組としては理想だが、真面目すぎるきらいがある。

グリオンの管理してた小さいミイラが、
自力で封印を破るわ、
グリオンの錬成したチキンを貪り食うわ、
クロトーの取ったケミーを奪ってクロトーをぶっ飛ばすわやりたい放題。
アトロポスはそのケルベロスの散歩（）を頼まれるのだった。

りんねにミナト先生が、お前の指輪が必要、ルールを守れがお前の父・風雅の教えだった、と言う。
宝太郎が駆けつけ、先生を退却させる。

宝太郎はりんねに、
風雅は無実で、グリオンの野望を止めようとしていた。
そして、掟じゃなくてもっと大事なルールを守ろうとしていた、と伝える。

アトロポスはケルベロスの散歩（）とやらでカフェで大暴れさせる。
お肉に目の無いケルベロスだったが、
宝太郎の投げたシュー肉まんの肉に反応して食べるも、微妙そうなリアクションして放り投げるのだった。
一瞬、同感と思っていたりんねのリアクションが良かったです。

ケルベロスとの戦いの中、アトロポスがりんねをケルベロスに始末させようとする。
宝太郎の強化フォームの高速突進の必殺技を当てようとするも、
直前で３体に分離され、２体残ってる所でオーバーヒート。
通常フォームで２体と戦ってる中、
りんねは映画の時みたいに変身しようとするも出来ない。

アトロポスは、流れ弾のケルベロスの火の玉を防ぐも、ケルベロスを制御する笛が壊れてしまった。
ケルベロス「もう言う事聞かねぇ」・・・ってしゃべれたんかい！
アトロポスが裏切られるピンチをりんねが庇い、
以前に「私と友達になりたいんでしょう」と言ったのは、りんね自身も不思議だったが、
過去の自分が孤独だったからと話す。

アトロポスに、敵を助けるのか？と言われても、
掟よりももっと大事なルールを父は守ろうとしていたと思い出し、
私のルールは私が決める！と本編でもマジェードに変身出来た。

カポエイラっぽい戦いのワンシーンもあり、
時間差で爆発するライダーキックもカッコ良いな。

宝太郎もオーバーヒートが治まり、連結完了で仕留められて、ケルベロスはケミーに戻せた。

りんねはアトロポスのケガも治し、アトロポスは後悔するよ？と去った。

グリオンがアトロポスにケガしないで良かったと可愛がる様をラケシスは冷ややかに見ている様子でしたが、果たして
「うわべだけ優しくしても騙されへんぞ」と思ったのか
「このロリコンめ」と思ったのか・・・
（後者はなんだ）

２人の戦いを見ていたスパナは驚き、
スパナの上司の女性は２人のドライバーを欲しがった。

今回のスパナと上司の女性の出番は、これと、
アギトなどでよく見た、冷めたのび気味のラーメンを食べていたぐらいだった。
僕はラーメンは好きですが、ただでさえ美味くなさそうなのにさらにパクチーも入れるのは、流石に食べたくないですね…
（設定上は屋台の美味いラーメンだしほっとけよ。それとパクチーはお前が苦手なだけだ）

りんねはミナト先生に、
アカデミーに戻れない、と言うと、
先生は少しの間良い顔をして、
自分の道が決まったようだな、次は奪いに来ると言って去るのだった。

●王様戦隊キングオージャー　第４５話　王を継ぐ者たち
ダグデドは、ゴーマ・ヒルビルがやられて、ますますチキューの人間コレクションしたくなった、とまだナメている。
ミノンガンは今回は頭の悪そうな喋り方で、通称パワー系池沼という感じで、王様戦隊への憎しみを募らせる。

六王国同盟は、王の証の力を制御するためだったが、王の証の力を開放する最後のカギでもあった。
ギラは皆が王の証の力を使えるようになったから、こっちから倒しに行く、と提案。

カグラギはもうスズメと自由にテレビ通話出来る様になっているな。

モルフォーニャは、私みたいな罪人の子が次の裁判長なんて、と卑下しているが、
六王国同盟での王の証の力の使用実験を許可する手続きとか実務は一人前に出来ているよね。

ヤンマの王の証の力を暴走させたら雷だらけでしたし、
うっかりしたら災害レベルですし、使用実験も許可を取らないといけないのも仕方無いか。

カグラギは炎、
リタは冷気、
ヤンマは雷、

と彼らが普段統治している物と相性が悪く、
ジェラミーの言う様に「自らの国を滅ぼす力」と皮肉な属性があてがわれてるな・・・

ラクレスは、王が戦いに行くなら準備が必要、と、後継者を考える話に。

そこでミノンガンが殴り込んできて、スズメ・モルフォーニャが謎の光弾でやられる。

パワー馬鹿かと思いきや、急に小さくなりスピードとビームで翻弄したり、また元に戻ったりするだけでも強敵なのに、
ヤンマの言う様に、時間を操る力を持ってて、斬ったらまた別のダグデドが出てくる危険性もあり、厄介だ。

そして謎の光弾で、ギラ・ヤンマ・ヒメノの心が子供・幼児にされてしまう。
ミノンガンがダグデドを呼んでも無視されていたのが、ギラたちにとって救いで、リタがミノンガンを吹っ飛ばし中断させた。

ギラがマジ泣きすると、クワゴンまで暴走するのが怖いな。

で、スズメ・モルフォーニャも同じく光弾を受けたが、
子供と言うよりは、記憶が１０年以上前に戻された様になっていた。

「混乱の中でこそ秩序を守る」
リタの言葉も重いな。

モルフォーニャは罪人の両親を逃がす為に鍵開け・ピッキングを覚えた脱獄の常習犯だった。
リタはモルフォーニャと法学校で一緒に学んできた仲。

リタはトウフ国民として受け入れてくれとカグラギに頼む。
苦しい役を押し付けるのはリタもイヤだった。
カグラギもリタに、スズメが記憶を戻されているうちに婚約破棄・トウフ国の後継ぎになる事を頼んだ。

本当は、スズメは愛する人と結婚したい、モルフォーニャは裁判長になれるならなりたい、と心情を明かす。
リタ・カグラギがあえて私情を入れず、
リタは公明正大に、カグラギはウソや謀略をいとわなかった、のを互いに分かり、
リタ・カグラギが同じ様な者、とお互い考えている事を分かっているのが熱いな。

リタが凍えない様にカグラギが炎の力を使い、リタが王の証の力の最大の冷気を放てる絶妙な連携でミノンガンを氷漬けにして封印。
王の証の力を組み合わせ欠点を補えるらしい。

リタはモルフォーニャに次期ゴッカンの裁判長を頼み、
カグラギはスズメにラクレスの所へ行きなさいと送り出すのだった。