松坂引退

最近は、朝に目覚めてスマホを見てびっくりすることが多いが、今回も正にそれ。松坂大輔引退を各メディアが報じています。

松坂と言えば、横浜高校では圧巻のピッチングで春夏連覇。特に夏の準々決勝以降の試合は今でも語り草。２３年経っても特集番組が放送される。
彼と同学年の野球選手は、プロでの活躍も多く「松坂世代」と呼ばれるが、その松坂が今年で引退の松坂大輔だ。
高卒で西武に入団してから、直ぐに一軍で活躍。日本では２年間しかなかったが、イチローを力でねじ伏せて、誰もが知る存在に。
国際試合でも能力を発揮。2006、2009年のＷＢＣ連覇に貢献した。

ただ、ここ１０年は故障だらけ。2014年に日本球界復帰もまともに投げたのは中日時代の2018年のみ。悪く言えば晩節を汚したと言える。
４０過ぎても選手で契約できたのは、若い時の活躍の賜物。ストレートは早いし、スライダー系のボールはキレッキレだった。

報道によれば、頚椎を痛めているとか。激痛が走るだろうからスポーツ選手としての活躍は無理。
松坂の引退で、平成も遠くなっていく。