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2020年07月13日17:27

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速報!「子どもたちをよろしく」トーク付き

 なんでこんな映画観なきゃいけないんじゃー!

 川越スカラ座。お昼の回。前川喜平がプロでデューサーの一人なのでトークあり。112人定員のところ32人限定。うち20人はネット予約、当日売りを12枚設けるところが地元思いのスカラ座らしい。

 「mother/マザー」もキツかったがこれも大概だ。
 ひどい話で(現実はもっとひどいよ、と言われればそれまでだが)、どこにも救いがない。
 最後の最後のセリフが救いなのか? いやあそうじゃないだろ。

 「mother/マザー」も悲惨だったが、もう一度観てもいいかも(本当)と思わせるような映画としての力があった。

 ではどこが違うのか。身もふたもない話ですが、脚本、演出、役者の演技、です。
 つまり「ああ、こういうことはあるんだろうな」とは思うけど、そこから一歩も出ない。エピソードがステレオタイプ。
 例えばデリヘル嬢が休憩時間に仲間と打ち解けるエピソードがあったりすると緩急がつくのではないか。素人考えだけど。

 人物の描き方にしても「この人はこういう人」という説明的な描写だけで、行間がない。「もしかするとこういう人なんじゃあ…」と思わせるシーンがないし、表情だけでそれを表現することもない。

 あと陳腐なシーンもありました。
 (家の中でですよ)娘の手の傷に向かって、父親が焼酎を口に含み、ぶっと吹きつけて消毒からのタオル引き裂いて巻く。
 今どきそれあり? 苦笑してしまいました。
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