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2019年12月22日00:58

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【日本皇統がはじめたハプスブルク家。】

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【日本皇統がはじめたハプスブルク家】

天皇陛下も読んでいるとも言われる本。
この本面白いわ。

後半、めっちゃ漢字が読みにくいけど 笑。


考えられないような古い時代から、
皇統(天皇の血統)が欧州に入り込み、
ネットワークが作られている。

というか、巨大なネットワークが
先にあり、その一部が欧州皇統の
ネットワークのようだ。


この本は、

吉薗周蔵(よしぞの・しゅうぞう)
という人の
大正から昭和の日記から
時代を読み解いてある。



当時、陸軍の最高首脳として君臨した
上原勇作の秘密諜報員で、

陸軍に関わる極秘の国事工作に
携わっていた人らしい。

この人の冒険の
日記だけど、

本の後半は、
作者のこれまでの洞察が
まとめてあって面白い。


明治天皇の
前の天皇が偽装崩御し、
京都に隠れ

明治天皇は、
当初なるはずの人物から
入れ替えられた。

京都に別の皇統、
隠れた天皇がいるのは、

政治的な役割と
祈りの役割を分ける
ためだったらしい。


世界的に広がる皇統と
そのはじまりのはじまりは
どうなっているんだろう?

西郷隆盛も偽装死して
欧州に向かい、
すでに欧州にいた島津斉彬と
共に、明治憲法を練ったらしい。


まだ読みはじめだけれど、
吉薗周蔵(よしぞの・しゅうぞう)の
駆け抜けた人生と

バックに広がっている
ネットワークとの関係が

まるで
インディージョーンズのようだ

面白い けど、
本当の世界史は
どうなってるんだろうか?



世界史を捨てて
センター試験に
のぞんだ 当時の自分が嘘のように
歴史って面白いな って思ってる。

けど、名前とか時代とか
いちいち覚えたくない結果、

本の最後には、
誰一人 登場人物がわからない
当時の自分と同じ気持ちを
はからずとも味わう
青春を思い出す一日となった。


〈了〉
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