mixiユーザー(id:33120836)

2019年12月14日00:05

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電子書籍 雑感

出たての頃は全く読む気にならなかった電子書籍をすっかり愛用するようになりました。相変わらず、ページを戻して読んだりしたいときには若干使いにくさを感じるものの、とにかくありがたいのは混んだ電車で読みたいときで、狭苦しくてもページめくりに苦労しないし、紙ではハードカバーしか出ていなくてもコンパクトサイズで読めるし、便利なものです。これも、解像度が高く、反応の早いディスプレイと、ページめくりにきちんと追従する画面描画を実現するCPU/メモリのおかげで、道具と言うのはコンセプトだけでは成り立たないものだとつくづく思います。

私が電子書籍を導入しなかったのは、とにかくページめくりの反応の悪さが我慢できなかったからで、あとは記録を残したい本でも付箋を貼ったりできないことでした。しかし、ページも快適にめくれるようになりましたし、電子書籍の表示ソフトもマーカー機能などを充実させてきて、不満は消えてきましたし、提供企業の一存でいつ読めなくなるかわからないという不安も、どうせ取っておきたくても置く場所がなければ処分するしかなく、それなら場所を取らない電子書籍のほうがまだとっておける可能性が高いというものです。とはいえ、一部の本はやはり紙で入手して取っておきたいと思いますし(厳選する必要を痛切に感じます)、誰か(今は主に家族)に読んでみるかと見せるにはやはり紙が便利です。ひょっとして、電子書籍も貸し借りできるようになれば、「あいつ、結局返さない」なんてことがなくなるのでしょうか。
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