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2019年10月25日12:04

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彼らにすれば当然の行いなのだ

世界には様々な風習や習慣があるが、現地の状況を踏まえない判断は誤りに陥りやすい。その典型は米国的な考えをイスラム教社会に押し付けために反感を買い、米国を敵とみなす勢力の台頭に繋がったことが挙げられる。

バングラデシュでは「女性の地位」は低い。それはバングラデシュでは約90%がイスラム教徒であるために、イスラム教の教えと相容れないことは受け要られにくいためである。イスラム教の兄弟分に当たるキリスト教でも、女性は男性とは異なった「劣る者」とみなす教えがあるが、キリスト教は堕落し人でない(男ではない)者を人として扱う(男と同様に扱う)風潮が近年になって高まった。

それに対して日本では宗教と生活はほとんど関わりない。キリスト教徒ですら約3%しか存在しておらず、この者たちですら「他の宗教の儀式に参列しても良い」という特例が認められている。なので米国的民主主義の考えからすればバングラデシュの事件は異様であっても、女たるものが男に反発するなどもっての外なのであり、日本的にはセクハラに見えても実はセクハならどというものではないのである。

イスラム教徒が大多数のバングラデシュとは言え、国際的なつながりをおろそかにすることはできない。そのために対外向けを踏まえて今回の判決となったものと捉えられるが、バングラデシュの人民の意思とは裏腹なものである。なので今後も同様なことが繰り返されると思うが、宗教を持ち出すまでもなく「女は男より劣った存在」であることは歴史的にも明らかなので、それを押しつぶしてしまおうというのは不可能なことである。


■セクハラ告発の女子学生惨殺、校長ら16人に死刑判決
(朝日新聞デジタル - 10月24日 23:24)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5838439
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