売名を目論んでの会見だったわけだ。
京都アニメーションは「その筋では有名」なのかもしれないが、私のようにアニメーションに特に関心のない者にしてみれば取るに足らない存在である。この取るに足らない存在の京都アニメーションが事件を機にして一般に知られるようになったわけであるものの、どのような人が京都アニメーションで制作に携わっていたのかはどうかはどうでも良いことだ。
事件の立役者である青葉真司については、今後においても各所で取り上げられることだろうし、犯罪史に名を残すことは確実である。それに対して今回記者会見という方法で売名が目論まれた石田敦志なる人物については、父親の思惑とは裏腹に他の人の記憶に残る可能性は極めて少ない。実名公開を機にして父親がシャリ出てきたとして、ウィキペディアに書かれることになるかもしれないものの、人物についてはまでは紹介されないであろう。
但し、石田敦志なる人物が過去において何らかの犯罪に関わっていれば話は違ってくる。そうすれば「因果応報」が取り沙汰され、面白くおかしく報道されることになるやもしれない。なので父親が、そんなにも自分の子供を「他の人の記憶」に留めさせたいと思うのであれば、石田敦志なる人物の「悪しき面」を大いに取り上げるべきだった。
理不尽、京アニ石田敦志さん父
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=5765205
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