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2019年08月28日22:03

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【第44期 囲碁 名人戦七番勝負第1局】

■張名人が先勝=囲碁・名人戦
(時事通信社 - 08月28日 20:00)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=5766551

張栩名人に芝野虎丸八段が挑戦する第44期名人戦七番勝負(朝日新聞社主催)第1局が、8月27日、28日の両日にわたって東京都文京区「ホテル椿山荘東京」で行われた。
結果は、張名人が230手まで黒番6目半勝ちを収めた。
消費時間は黒7時間26分、白7時間59分だった。
第2局は、9月10日、11日に台湾台北市「シャングリ・ラ ファーイースタン プラザホテル台北」で行われる。

● 今期の見所など ○
https://www.asahi.com/articles/ASM8V5W18M8VUCVL03P.html?iref=comtop_8_08

先ずは、張栩名人。
ここ迄の七大タイトル獲得数の内訳は、棋聖3期、名人5期、本因坊2期、十段2期、天元1期、王座7期、碁聖4期、合計24期。
前期は苦戦ながら、見事に辛勝して無冠の返上を達成した。
井山四冠が王者に君臨する前の押しも押されぬ第一人者として君臨したグランドスラムも達成済みである四天王の王者である。
そんな張名人も長らく無冠の状態が続き漸く復活を果して七大タイトル獲得総数が区切りの25期へリーチとなっている。
今期は無冠転落阻止を懸けての防衛戦で2期連続、通算6期目の名人位を目指す戦いである。

続いて、芝野八段。
ここ迄の七大タイトル獲得は未だ無く、今回が初登場となった。
規定により、八段へ昇段したところである。
若手実力者組の一員でリーグ戦と本戦常駐組へ入る状態を維持していて、何時番碁に登場するのかという状況にあった。
相手が張名人で棋戦が名人戦であるが故に井山四冠が初めて張名人に挑戦したシリーズを思い起こさせるシチュエーションになっている。
七冠王となった井山四冠でさえも張名人の壁は厚く、敗退となったシリーズだった。
当時とは張名人の状況が異なるため、芝野八段は当時の井山四冠よりも勝機は十分にあると思うので、タイトル奪取と九段昇段に期待したい。

従来勢力対若手実力者組の構図となった今期の初戦は、張名人の勝利でシリーズの開幕となった!

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