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2019年07月29日22:35

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EXCITING LEAGUE! Pa

潮目の1年であると先のセ・リーグ編で述べたところだが
パ・リーグに押し寄せる時代の潮流は
セ・リーグのそれを大きく凌駕する

リーグ記録の6年連続奪三振王に王手をかけていた
則本昴(E)が手術に踏み切り、7月に1軍初登板となり
現実的に途絶えることが確定した
但し3試合先発で24をマークしていて
トップの千賀(H)が154。
突然千賀が怪我をして登板できなくなり、則本が可能な限り
8、9、10月と先発し続けたら
130くらいは奪れるかも知れない。
可能性は0.5%くらいか、それでも。
これが大きなエポックの一つで

クローザー適性が高かったはずの
かつてのセーブ王増井(Bu)は
リーグ3位の18セーブ(1勝2敗)だが
防御率は6点台と未曽有の悪さ。
テスト登板でも被弾し、先行きが危ぶまれる状況。
もともと登板過多を危惧していた投手だけにやや心配ではある
代わりにクローザーを務めるのはディクソンだが
決め球のナックルカーブは不安定さが武器の球で
そもそもクローザー適性が高くない
ヤマを張られると弱いタイプのディクソンは
増井より怪しい最終回を楽しませてくれるわけだ

ハーラーダービーは
昨年は不調、一昨年はまぁまぁだった
有原(F)が覚醒。
WHIPが1を切っているのは山本(Bu)と二人だけである
山本は有原の次の世代の投手としてはピカイチであるが
力の出し入れと言うか、老獪さでは有原が投手として格上である
2ストライクになってもストレートでストライクゾーンで勝負できるのは
実は有原と山本以外だと山岡(Bu)くらいで
やはりストライクゾーンの球の残像で落ちる球を振らされるか
その反対で勝負する投手とは違う
だのに有原は三振も獲れるのだ。今年は凄い

去年は勝率も勝利数も2位だった菊池雄星がメジャーへ
2016年の防御率1位は大谷だった
2013年は完全無欠だった田中将大が去った
だがスターは次々と台頭する

昨年のハーラーダービー10傑は

1 多和田(L)    16
2 菊池(L)     16
3 千賀(H)     16
3 石川柊太(H)   13
3 ボルシンガー(M) 13
6 上沢(F)     11
6 岸(E)      11
6 榎田(L)     11
9 則本(E)     10
9 西(Bu)     10
9 マルティネス(F) 10
9 バンデンハーク(H)10

多和田はボロボロで、菊池はメジャーへ
千賀は踏ん張ってるけど
石川柊太は謎の右ひじ痛。
石川姓の投手では一番の期待だったが今季未登板
ボルシンガーは髪型も投球内容もまるで別人になり
上沢は悲劇的な骨折事故で離脱
岸も開幕が遅れて調子が上がらないまま
榎田はもっと重症で復帰してから調子を落としてメドが立たない状況
則本は7月9日が今季開幕戦
西はFAで阪神で酷い目に遭い
マルティネスは。。。いつ復帰するんだ??
バンデンも復帰の様子を見せない
外国人は彼らのペースで復帰するものとして

ほら、エライ昨年と様相が違うでしょ
これは今季が時代が変わる瞬間に
なりそうな予感がするわけである
当然ながら
後半戦に活躍することこそが
真の実力の持ち主なので、
これからに期待する彼らのリストでもあるが
このままでは新時代の到来を示す形になってしまう

そうなるのか、ならないのか
見届けたいと思う
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