■山行概要
◆【南高尾山稜】
日影乗鞍(621m)⇒城山(670m)⇒大洞山(536m)⇒金毘羅山(515m)⇒
中沢山(492m)⇒泰光寺山(475m)⇒榎窪山(420m)⇒草戸山(364m)
◆2019/1/5(土)快晴、気温2℃(朝)〜14℃(昼)、無風、全備重量15.6kg
◆所要時間9:00(コースタイム5:45)、累積標高差1210m、歩行距離15.4km
◆7:30/日影バス停(標高243m)下車、林道日影沢線へ⇒7:40/電柱「中継支6」、
ここで登山準備⇒7:50/登山開始、小仏城山北東尾根ルートへ⇒8:15/P446
(ここで立ち休憩5分)⇒8:40/日影乗鞍(ここで立ち休憩10分)⇒9:10/城山登頂
(ここで9:40まで中休憩)⇒10:15/大垂水峠へ下山⇒南高尾山稜へ⇒10:45/大洞
山(ここで11:10まで小休止)⇒11:20/コンピラ山⇒11:35/中沢峠⇒11:45/中沢
山⇒12:00/見晴台(ここで12:05まで小休止)⇒12:30/西山峠⇒足が攣ったので
途中(12:35〜14:45)座り休憩⇒12:50泰光寺山⇒13:15/三沢峠(ここで14:30
までお昼休憩)⇒東高尾山稜へ⇒14:35/榎窪山⇒14:55/草戸山(ここで15:30まで
ティータイム)⇒15:45/草戸峠⇒16:35/四辻⇒16:50/高尾山口駅へ下山
◆写真はYAMAPへ↓
南高尾山稜周回
https://yamap.co.jp/activity/2940786
明けましておめでとうございます。
ってことで、2019年の年始山行は南高尾山稜の周回に行ってきましたよ。
この年始イベントも、もう何だかんだで7年目です。元々は「正月の酒太りで鈍った身体に喝を入れるぜ！」と自分が始めた企画なんですが、知らぬ間に同行者が集まり、気づけば定例イベントになってしまいました。最初の4年は毎年連続で高尾・陣馬の縦走に行ってたんですね。
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【2013年】↓
◆山登りはじめました＃73「奥高尾縦走に行ってきた」
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1887950228&owner_id=5956264
【2014年】↓
◆山登りはじめました＃94「奥高尾縦走に行ってきた3rd」
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1919531346&owner_id=5956264
【2015年】↓
◆山登りはじめました＃118「奥高尾縦走に行ってきた4th」
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1937983808&owner_id=5956264
【2016年】↓
◆山登りはじめました＃138「奥高尾縦走に行ってきた5th」
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1949570544&owner_id=5956264
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5年目、つまり一昨年ですが、「鳥の道」(高尾陣馬縦走)も飽きたので「湖の道」(南高尾山稜周回)へ。途中で雨降ってくるし、ガスって何も見えないし、とにかく寒くてあまり良い思い出はありません。
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【2017年】↓
◆山登りはじめました＃161「南高尾山稜周回に行ってきた2nd」
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1958081825&owner_id=5956264
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昨年はいい加減高尾エリアから離れよう、と丹沢の大山へ。
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【2018年】↓
◆山登りはじめました＃184「大山に行ってきた2nd」
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1964912145&owner_id=5956264
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今年も実は丹沢エリアを考えており、無難に鍋割山にでも行こうかと思っていたのです。が、下山した後のお目当てのお店(町田にある馬肉屋さん)が5日まで正月休みで営業していないということがわかり、即却下。色々検討した結果、実は行ったことないメンバーが多く、自分的にも繋げてみたいルートがあったので一昨年に続いて南高尾山稜周回コースに行くことにしました。
南高尾山稜周回は今回で3回目です。
ちなみに1回目はこんな感じ↓(2回目は上記の通り)
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◆山登りはじめました＃139「南高尾山稜周回に行ってきた」
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1951014114&owner_id=5956264
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1回目は単独行で、オーソドックスに稲荷山ルートで高尾山から城山へ進み、大垂水峠に下るルート。2回目は一昨年の年始山行で、高尾山には登らず稲荷山ルートの途中から高尾林道・大平林道へと入り、大垂水峠へと下るルート。大垂水峠から甲州街道を渡り南高尾山稜周回ルートへ入りますが、実はどちらも梅ノ木平へは降りずに三沢峠からそのまま東高尾山稜へ入り、四辻から高尾山口へ降りるコースを取っております。この部分は今回も同じです。東高尾山稜は高尾駅まで繋がってますが、やっぱ下山して風呂入りたいじゃないですか、季節的にも寒いし。なのでゴールは高尾山口駅なのですよ。
で、大垂水峠までのアクセスをどうするか。過去2回で主要ルートは通ってしまったので、あとはバスで大垂水峠に出るという選択肢。ただこれだとやっぱり少し物足りない。長時間の有酸素運動をするための企画ですからね。すると閃いた！なるほど、私！なるほど！
「日影から城山へ入り、大垂水峠に抜けてみよう！」
実は昨年、新しいコースの開拓として日影林道そばのバリルートから城山へ登るコースへ2回行ってるのですね。
ちなみにこれ↓
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◆山登りはじめました＃187「城山に行ってきた」
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1966214879&owner_id=5956264
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とこれ↓
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◆山登りはじめました＃191「城山に行ってきた2nd」
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1966722265&owner_id=5956264
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バリルートと言っても、道標が無いだけで道も良く整備されている普通の道です。林業関係者か送電線のメンテ業者用の道らしく、地図によってはルートの記載が無い場合もあります。それだけに人が全然おらず、静かな山歩きが楽しめます。小仏バス停から城山へ上がってもいいんだけど、やっぱり人気ルートで混雑してるんでね。途中「日影乗鞍」という山のピークが踏めるので、プチ縦走気分も味わえて個人的には断然こちら、日影ルートの方が好きでございますよ。
例によって前置きが長くなりましたな。
当日はJR高尾駅に集合。ここからバスで移動しますよ。9時前は1時間に一本しかバスが無いので、遅刻したりするとその時点で今回のルートはアウト。メンツは自分を含め8人が集まりました。何と、珍しい、というか恐らく初めてですが、元うけもち登山部(昨年9月末の閉店により、うけもち登山部は自動的に消滅しました)副部長のH本さんが参加。H本さんとは部室のオフィシャルイベントでしか一緒に山に行ったことがないので、こういう有志のイベント山行でご一緒するのは8年登山やってて今回が実は初めてかも。この時期は雪山ガシガシ登ってるイメージ(東京都の山岳会所属なので)だし、低山には全く行かない人だと思ってたので。
また、ばるきど山部からはうちの弟氏、そして今回は地元の父ーズ会からHりさんも参加という、かなりのごちゃまぜ編成。まあ、帰属する組織が消滅してしまったので、今後はこういう形で人が集まっていく流れになるんだろうね。それはそれで良いと思います。山好きが集まって山へ行けば、楽しいもの。なお今回、レギュラーメンバーのHGさんは風邪をひいてしまって欠席でした。
※ちなみにHりさんと直近の登山はこれ↓
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◆山登りはじめました＃214「谷川岳に行ってきた2nd」その��
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1969129389&owner_id=5956264
◆山登りはじめました＃215「谷川岳に行ってきた2nd」その��
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1969129465&owner_id=5956264
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ですが、わずか2ヶ月で別人の様に身体を絞っており、正直驚きました。谷川岳から1ヶ月後、内輪の山フェスで会った時にも既に体重を7kgも落としていたのですが、今回は更に締まった身体になってましてね。3月の東京マラソンにエントリー出来たので、完走を目指すから、とのことなのですが、出来ればそのまま身体を維持して今後も山行をご一緒出来ればと思っておりますよ。
さて、途中経過は特筆すべきことはありませんでした。城山までのバリ道もそこから先の周回も自分は3回目なのでね。ただ晴天でとても空気が澄んでおり、眺望の無い南高尾山稜ですが、樹木の隙間から意外と景色が見えました。気温も朝こそは2℃くらいで寒いものの、日中は14℃近くまで上がり、風も無く暖かくてとても過ごしやすかったです。なので、高尾山の観光ルートの方は劇混みだった模様。
※OG原さんは「体が重くて動かん」と、城山登頂後に一人で撤退(南高尾山稜は一度入ってしまうとエスケープルートが無いので)。高尾山を踏んで高尾山口へ降り、お風呂で合流することになりました。途中、高尾山頂の写真が送られてきたのですが、尋常じゃない人の数でした。
あとは道中のいたる所にY字型の枝を使ったリュック掛けが増設されていました。丸太ベンチの上を平に削ったテーブルとかも作られていて、初回訪問時に三沢峠でお話をしたおじさん(仮称/リュック掛けおじさん)が日々、山中でクラフトワークに励まれているんだと思います。
いずれにしても小仏城山北東尾根ルートや南高尾・東高尾山稜が初めての方はとても楽しんでいただけたようで、良かったです。やはり「高尾山」というネーミングからくる先行イメージがあるので、全然高尾山っぽくない(てか、ルート的に高尾山はかすりもしない)そのギャップに、驚きと感動をされておりました。自分も初めて来た時はそうでしたもん。高尾山の傍にこんな素晴らしいコースがあったのか、と。
下山後は駅直結の「極楽の湯」で汗を流す。ここで先に下山したOG原さんと、お風呂から参加の1名と合流。なお、お風呂は予想通りの劇混みで、人に触れずに湯船に浸かることが出来ない正に夏のプールの芋洗い状態。湯上り後に寛ぐことはとても不可能と判断、早々に高尾駅に移動していつものお店へ。ここで飲み会から参加の最後の1名が合流、最終10人で打ち上げ兼新年会。22時半過ぎまでしこたま飲んで、ようやっと解散。朝4時起きで9時間歩いて、風呂入った後にこの酒量ですからね、流石にヘロヘロです。でも、長時間の有酸素運動は出来たので、当初の目的は問題なく達成です。
さて、今年も山行目標は課題や行きたい所が山積みですよ。1つ1つクリアしていかないとなあ。
・剱岳/昨年は天候不良で山行自体を中止にしたので、今年こそ必ず！
・奥穂高岳/これも早くクリアしないとなあ。基本は前穂高とセットで考えております。
・八ヶ岳南部の縦走/昨年は天気の都合で縦走を中止し、赤岳のピストンになってしまったので、今年こそ是非！
・常念岳/これも課題で残っているなあ。単発は考えてなくて、行くとしたら常念から燕への縦走でしょうねえ。
・蛭ヶ岳/これもずっと残っている課題。神奈川県民なのに、神奈川県の最高峰をまだ踏んでないという。
■写真解説
�‐觧鎧劃困�らの眺望。早朝ってのもあるかと思いますが、空気がとても澄んでいて、遠くまで見渡せました。
��南高尾山稜周回コース唯一の展望スポット「見晴らし台」からの眺望。いつもガスっててクリアに景色が見れたのは、今回が初めてかも知れません。
�Ｆ暫罎里い燭觸蠅房蟶遒蠅離螢絅奪�掛けがあるんですが、今回の一番のお気に入りがこれ！丸太を平らに削ったテーブルの端っこにちょこんと取り付けられてました。小さくてかわE〜！
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