■山行概要
◆【丹沢】
大山(1252m)
◆2018/1/20(土)、曇り、気温5℃(山頂)、無風、全備重量17.2kg
◆所要時間8:40(コースタイム4:50)、累積標高差942m、歩行距離約9.1km
◆7:30/大山ケーブル駅バス停(標高310m)着⇒7:50/登山開始⇒8:10/追分
(ここでウェアリング調整のため8:15まで小休止)⇒8:30/雨降山大山寺
(女坂経由)⇒8:55/阿夫利神社下社(標高695m、ここで9:15まで小休止)
⇒10:05/十四丁目(ここで10:15までおやつ休憩)⇒10:35/富士見台通過
⇒11:10/大山(標高1252m)登頂、ここで13:05までお昼休憩(プチ宴会)
⇒下山開始(雷ノ峰尾根へ)⇒途中ウェアリング調整のため小休止10分
⇒14:15/見晴台(標高770m)、ここで14:55までコーヒータイム⇒15:20/
阿夫利神社下社(標高695m)、ここで15:30までトイレ休憩⇒16:00/追分
(男坂経由)、ここで16:20まで小休止⇒16:30/大山ケーブル駅バス停に
帰還(標高310m)
「正月太りで鈍った身体に喝を入れるぜ！」
うけもち登山部年始恒例イベントの登り初め、今年は丹沢の大山に行ってきましたよ！
このイベント、例年は高尾方面なんですよね。最初は3年連続高尾陣馬の縦走。昨年は同じ高尾ですが南高尾山稜の周回に行きました。ただ流石に飽きたのでそろそろ場所変えね？って話になり、
「東京都民にとっての高尾山は神奈川県民にとっての大山！大山に行こう！」
となりまして、大山に行くことになりました。
てかね、神奈川県民なのに大山に登ったことが無い人が結構居たのですよ。大山は登頂しなくても阿夫利神社下社までなら、子供の頃のどこかで遠足で行くはずなんですがねえ。今回は自分含め9名が集まりました。うち6名が大山未踏。千葉・埼玉勢は良しとしても、6名中3名が神奈川県民ってちょっとどうなのよ、山やってるのに・・・。なんて思いまして、大山推しです！かく言う自分も実は大山行くの5年近くぶりなんですけどね。
ちなみに前回(2013年)の様子はこちら↓
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1916977327&owner_id=5956264
前置きが長くなりましたが、そんなこんなで当日は朝7時に伊勢原に集合。さすがにこの時期は空いてるね。普通にバスに乗って大山ケーブル駅バス停には7時半に到着。トイレ行ったり諸々支度をして8時前には歩き始める。今回も前回と同じルート。初めての人が多いので一番オーソドックス、かつ、距離が長くて標高差のあるルートを。バス停降りたら寒いのですが案の定、歩き出したらあっという間に暑くなる。ケーブルのおいわけ駅でウェアリング調整のため小休止。スタートから半袖になったコータロくんが最適解か。てかコータロくんと山行くの久しぶりです。チーム「滑落」4人揃っての山行は結構久々かも。おいわけ駅にはケーブルの始発を待つ人がちらほら。高尾山と同じで、ケーブルの始発が上に着く前には何とか下社をパスしてしまいたいところ。
往きは女坂を選択。前回七不思議を一つだけ見つけられなかったので、その残り1つを探すミッションがあったため。コータロくんだけ男坂へ。途中ほどよくばらけながらも阿夫利神社下社で全員合流。「ルーメソ」も健在でした！小休止を挟み、登山再開。集合は山頂で。ここからは登り一辺倒の結構キツいルート。前回は10丁目がゴール、と子供をだましてグズられて大変だったんだよなあ。実際は28丁目がゴールなんですよね。石碑を数えながら自分なりのペース配分でえっちらおっちら登って行きます。
思いの他キツい。全然ペースが上がらん。荷物の重さはいつもと同じなので、これは明らかに年末年始で体重が増えた証拠。1月も3週目だというのに3kg太って1kgしか減量できなかったからなあ。まあそんなこんなで11時過ぎには山頂に。当初の予報では10mの風で体感温度-5℃とかだったのですが、実際は風も無く日差しのおかげてむしろ暖かいくらい。ただ、ガスってて景色はさっぱり。霜が融けて泥濘になっており地面に座っての休憩は無理。先に到着組が確保しているベンチに移動して山飯タイム。
山飯というかもう完全に宴会ですね。高尾の山すき焼きに匹敵するレベルじゃね？自分の今回の山飯はおでんと熱燗ですが、コータロくんは土鍋を持参。白菜とかネギとか豆腐とかの生食材を担ぎ上げ、水炊きに熱燗という冬の王道コンボ。弟君チームは何やら鴨肉をステーキにしてて、焼く音と匂いがこれ正に飯テロ！斜め後ろにいた高校生男子2人組がずっと覗き込んでましたもの。例年の高尾と違い標高差1000m近いちゃんとした登山ですからね、お酒と言っても嗜む程度で自分はキッチリ一合だけ持参したのですが、無意味。みんなパックの日本酒とかワインとか・・・。まあ予想通りではありましたが(ちなみにHGさんだけは一滴も酒を口にしませんでした)。
山頂には何やかんやで2時間以上滞在(一番乗りした4人は3時間滞在だとか)してしまった。これ、予報通りの寒さだったら無理だったかも。風が無かったのも幸いでした。帰りは雷ノ峰尾根から見晴台を周り、二重滝を通って下社に降りるルートを。山頂で結構飲んだので、見晴台でようやくコーヒータイム。ここでも1時間近く滞在。下社でトイレ休憩の後、今度は男坂で下山。なお、OG原さんとコータロくんは女坂ルートをチョイス。
逆層スラブ状に下側に傾いた段差のある石段をカニ歩きで延々と降り続け、膝がガクガクしてきた頃、おいわけ駅に到着。こま参道で買い物したい人もいるので、この次はバス停集合にして一旦解散。荷物整理をして最後尾につく。予定通りバス停で全員集合。トイレの洗い場で靴とポールの泥を洗い落としてからバスに乗る。混んでるとこの作業だけで結構待ち時間があるのだが、空いててよろしい。バスも余裕で座れる。
伊勢原から小田急に乗り、町田へ移動。町田で五代続く桜肉(馬肉ね)の超有名店「柿島屋」で打ち上げ兼新年会！事前にOG原さんが予約をしておいてくれました。散々飲んで食ってようやく解散。消費カロリーより摂取カロリーの方が明らかにオーバー！
だが！
それでいい。
だって楽しいもの。。
まあこんな感じで今年もひとつ、よろしくお願いいたします！
【参考】
弟君のレポート↓
http://ilovewhisky.naturum.ne.jp/e3034069.html
だーたかさんのレポート↓
http://da-taka.tea-nifty.com/dataka/2018/01/post-36b8.html
うたせさんのレポート↓
http://go-wandering.jugem.jp/?eid=693
■写真解説
�‥伉困覆里任后�が、これ撮影したのは下山する時なんですね。最初山頂は人でごった返してたので、スルーして写真は帰り際に。
�∈２鵑了拡咾呂�でんと熱燗！日本酒は吉野川の純米を雪だるまくんに詰めて持参しました。おでんは汁ごとパックのやつなので何気にかなりの重量。
�Ｂ膸海話安�山塊の東端にポツンと屹てるので、天気が良ければ270度の眺望が楽しめるのですが・・・。今回はガスガスで何も見えませんでしたよ。
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