氷室幻徳「大義のための犠牲となれ!」
予想通り素晴らしい活躍をしたローグがかっこよかったんで描いた。
■命をかけて戦うのが仮面ライダーだろってカシラの言葉を受け継ぐライダー達。
ここもそうだが、絆で戦う仮面ライダーってのが全体から感じられる。
■万丈が運命を握る鍵。
自分も死ぬ事を覚悟してんだな。
故に死なせないために絶対に負けられないって万丈の強い気持ちが、ハザードトリガーも使う戦いぶりからも感じられる。
■エボルトの怪人形態再び。
いつも通りの軽薄なちゃお♪がエボルトらしいゲスさwww
出番少なかったからまたなるかもしれないと思ったが、やはり来るか。
出てくるたびに惑星消えて相変わらずチートすぐるwww
今度は月を吸収したが、このまま進んだ先の最終形態ってどんなデザインなんだろ。
肩にも追加装備された今回の形態がラストなんだろうか。
やはりベルナージュに頼ろうとしたが無理と。
こんなチート相手に相討ちに持ち込んだらしい本来のベルナージュの力ってどんだけすげぇんだよw
■げんとくんとカシラの回想。
カシラが自ら俺はもう許してる、もう一度政治家になれっていうのは熱い。
仲間は誰も知らないが、仲間の死に顔が忘れられず悪夢を見てるカシラが、その一人を殺した男を許すって言うのはかなり重い。
忘れる事は決して出来ないが、今必要な事、げんとくんの本当の人格を見てそうするべきだと判断したんだろう。
カシラの複雑な心情を察するな。
げんとくんにとっては何よりも有り難い、ライダーとして命を賭けて共に戦う覚悟決まる言葉だと思う。
みんなそれぞれキャラの魅力を上げる相互関係になってて、ほんとメイン4人のライダーはみんないいキャラに育ったなと改めて感じる。
■王道の仮面割れ来た!
やっぱマスク割れは王道のかっこ良さだなぁ〜。
勝てない相手でも死力を尽くし立ち向かう姿かっこ良すぎる。
これぞヒーロー、主人公じゃないのに主人公みたいな展開だ。
この土壇場でようやく求め続けたあるべき国の答えに辿り着くのも良い。
■げんとくん消滅。
やはり死んでしまうか…。
最期に親父、少しは近づけたかなって思い返すとこ切ない。
変身は解けても、最後に壁に映ってる影がしっかり仮面ライダーローグなのがさりげに熱く良い演出。
スーツの強さだけじゃなく、変身してなくてもその生き様、魂が仮面ライダー、ヒーローなんだと感じる。
■王道ヒーロー像。
戦兎「お前は何も分かってない。ライダーシステムは怒りや憎しみじゃ強くなれない。
みんなの思い 一つ一つが俺達の糧となり… 力となる!」
以前の戦いでも見せてきたが、絆で強くなるのが仮面ライダーだと見せてるな。
これぞ愛と平和のために戦う王道ヒーローだ。
体に強い負荷かかる再変身もなりふり構わず、ここが最後の正念場、命の賭け所って事を感じさせる。
ただ、俺はやはりヒーローもの毎回見て思うのは民衆を冷静に考えると萎える。
ちょっと前まで仮面ライダーのせいで戦争が起こった、酷い奴らって散々言ってて悪役扱いだったのに、自分らが危なくなると一斉に仮面ライダー助けて〜!とかね。
自己保身は当然の心理だけど身勝手過ぎないかと。
ヒーロー達みたいな凄くていい奴らが命削って助ける価値を全く感じない。
■げんとくんの必死の攻撃が勝利を導く。
ベルト直接狙いを続けてたのがしっかり効いてたのは熱く、無駄死にじゃなかった。
戦兎に後は任せたぞって託したのこういう事だったのかもな。
絆を繋ぐ、ライダーの強さを感じる。
命と引き換えに後に続く者達のための犠牲になったげんとくんは、自身の決め台詞である「大義のための犠牲となれ」を自ら体現した感。
■世界を作り変える最後のチャンス。
これまでと違うのはラスボスを直接倒す流れじゃない事。
普通に倒す事が出来ないチート存在って事なんだろうな。
やっぱ歴代でも屈指の強ラスボスだわ。
前回の次回予告で万丈も死にそうな悪寒したが、予想とは違う流れだがこうなってしまったか。
次元の歪に送り込むために犠牲がいる作戦、戦兎は自分が死ぬ覚悟で万丈に生き残れって事前に言ってたのが振りになっちゃったなw
万丈が強引に代わる展開は万丈らしい、このコンビらしさに溢れてるな。
万丈は戦兎を助けるために戦い続けてきた。
戦兎に送る、ありがとうなって最期の言葉にこれまでの一年間の助け合い戦い抜いた長い積み重ねが凝縮されてるのを感じる。
このシンプルな一言が万丈の最大の原動力だったんだろうなと。
ここまでの流れは改めて以前出たコメントを思わせる内容だなぁ。
■次回、いよいよ最終回。
一年間の集大成。
どう終わらせるのか、最後まで楽しみにしてるぞ製作者達!!
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