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2018年08月08日08:57

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障害者は健常者を真似るべきではない

今でこそ片輪者は種々の保護を受けてるが、大昔においては何ら特別の保護は受けてなかった。それどころか時には労働力の一端を担い、特に貧しい家々では「猫の手を借りよりは増し」ということで重宝されていた。

また精神的な片輪者(白痴・狂人)は往来を闊歩しており、今のように「できるだけ人目に触れさせない」といったことは行われてなかった。それが「狂人は閉じ込めておこう」ということになったのは明治期以降であるが、今に名を残す狂人もいる。
その人物は「芦原将軍」こと葦原金次郎で、彼は東京府癲狂院に入院させられたが、誇大妄想を面白がった新聞記者たちは、なにか事があると芦原将軍の元へ赴いて「意見を賜り」、「芦原将軍様はこれこれの・・」といった記事を書いてもてはやしていた。

一方片輪者たちは不具を売り物にして乞食で生計を賄うなどして自立をしており、特に顕著な片輪者は「見世物小屋」で不具を売り物にして金銭を得て生活をしていた。

つまりは肉体的および精神的な片輪者には「健常者にはない特徴がある」わけで、それを生かしてこそ片輪者としての意義があるにもかかわらず、健常者を真似、健常者に媚びて生きようとするのは、片輪者としての誇りを捨ててしまうことなのだ。



■杉田氏の「生産性ない」に抗議声明 障害者や難病患者ら
(朝日新聞デジタル - 08月07日 19:50)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5234750
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