三原観光の続編です。
三原城の北側にこちらを見降ろす標高175mの桜山がある。
この山は鎌倉期(文応〜文永/1260年〜1274年頃)に山名氏が築いたと言われ、戦国期では小早川隆景が「三原城」を築いた時に詰丸(甲の丸)として整備されたと言われる。
この機会に登城する事にした。
・TOP左画像
「桜山」
標高183mの山頂に桜山城跡の遺構が残る。
手前は山陽新幹線のJR三原駅。
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「登城口」
三原城天守台北側道路を東へ進み、神明大橋西詰交差点に立つ「三原城東大手門跡」の石碑が目印。
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進入路にイノシシ除けの扉がある。
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麓にはライオンズクラブの記念植樹により650本の桜を植えている。
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「桜山神社」の祠
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登城路はよく整備されており、途中に石垣も見られる。
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麓から約20分程度で山頂部に到着。
ここでも木製ベンチの設置と桜40本を植樹している。
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桜山城は南北に伸びた尾根に沿って曲輪を展開。
南端が一番低く、北端に向かって高くなり土塁が巡り、南に開口部、中央に石塁が残る。
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中央付近に石組の井戸2か所が発見出来る。
↑(TOP右画像)
山頂より三原市街地や瀬戸内を一望。
三原城の天守台も見えるが手前のマンションが邪魔で景観を壊しているのが残念!
つづく
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