岡山探訪　第３２１回　由加山蓮台寺の多宝塔

由加山蓮台寺の「多宝塔」を見学しました。

再建：江戸時代の天保１４年(1843年）
高さ：約２１ｍ
塔は擬宝珠高欄を付した縁をめぐらし、中央間桟唐戸、脇間連子窓、中備えは三間とも十二支をかたどった蟇股。
上重、四手先組物の上に象の彫刻、下重は隅の尾垂木に玉眼のついた龍頭の彫刻が施されている。
また、塔の内部は四天柱と来迎柱があり、五智如来を安置していると言う。
岡山県指定重要文化財

県内２２箇所の“岡山の塔建築”は、これで１８か所を見学。