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2018年02月14日10:05

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一日分×5日が週あたりになるという安易な考え方に基づく言いがかり

一日の残業時間×5日を週の残業時間と考えれば、確かにおかしなデータである。
・・・が、誤記以外の理由でそんなアホな間違いが書類として複数のチェックを通るはずがないだろう?

これは、単に「一日当たりの残業時間」の五倍が「週当たりの残業時間」になるという考え方が間違っているだけの話。
例えば、週五日の内「2日だけ、1.5時間ずつ残業する人」ならば、その人のデータは「一日当たり1.5時間、週に3時間」となる。

その上で恐らく、調査の際には「一日当たりの残業時間」と「週当たりの残業時間」を別個のデータとして集めたのだろう。

つまり、一週間コンスタントに残業している人と、特定曜日だけ業務が集中して長時間残業する人をごっちゃにしているから、「一日当たり」は長めに、「週あたり」は短めになったのだと思う。

あと、「15時間残業で一日23時間勤務になるのはあり得ない」って
・・・馬鹿? 人手不足で無理やりワンオペで回した牛丼店なら一時期頻発した話。
つまり徹夜勤務一回程度の話に過ぎず、新製品出荷前なら私自身何度も経験したし、其れこそ国会時の各省庁なら珍しくないんじゃないか?

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■首相答弁のデータに疑問符=残業1日1時間、週に計2時間?−野党
(時事通信社 - 02月13日 18:05)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=4984980

 野党は13日の衆院予算委員会で、安倍晋三首相が先の国会答弁で基にした厚生労働省の労働時間に関する調査データにおかしな点があるとして、疑問符を付けた。首相は「私が答弁した段階では確かにそういうデータがあった」とし、加藤勝信厚労相は「(内容を)精査している」と述べるにとどめた。

 野党が取り上げたのは、厚労省の2013年度労働時間等総合実態調査。立憲民主党の長妻昭代表代行は、この調査によると平均的な労働者の残業時間は1日当たり「1時間37分」なのに、1週間の合計が「2時間47分」になっていると指摘。「おかしい。週5日(の労働)で5倍ぐらいにならなければいけない」と疑念を示した。

 さらに、平均的な労働者の残業時間が1日に15時間超となったケースもあるとして「(法定労働時間の)8時間を足すと1日23時間(働いていたこと)になる。あり得ない」と付け加えた。

 希望の党の今井雅人氏も「不思議な資料だ。(首相は)答弁を訂正、撤回し、もう一度答弁したらいい」と迫った。これに対し首相は「厚労相が精査すると答弁している」と応じなかった。

 首相は1月29日、この調査結果を基に「裁量労働制で働く方の労働時間の長さは、平均的な方で比べれば一般労働者よりも短いというデータもある」と答弁した。 
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