医療職は患者さんに感謝されると思い込んでいませんか?
相手によかれと思ってやったことで、文句つけられることなんか
山のようにある
んですよ。
誤診とか投薬ミスとかじゃなくてね。
単純になにかが「気に入らない」とかいうことでね。
それでもまあ、自分の病院の中ならいいんですよ。
患者さんとお話することで、患者さんと医者の間には契約ができる、という決まりがあって
よほどめちゃめちゃなことでもない限り、「こんな治療しやがって」という内容で
訴訟とか賠償にはならない、と決まっていますので。
患者さんがわに選択肢があるんですもの。
どこの病院のどんな医者にかかるか、かかっても途中でやめて他にかかるか、とか。
でもね、道端で倒れている人がいたとするじゃないですか。
その人はこっちに「助けてくれ」とか言っていません。
もし心臓マッサージやって肋骨折れたり胸にあざできたりしたら、
もしかして訴訟になるかもしれないですね。
そう、すべての医療行為は相手の同意がない限り
「傷害罪」に問われる可能性があるんです。
そこに家族でもいて「たすけてください」と言ったとかなら別ですけど、
単に道に倒れているだけでは
「酔っ払って寝ている」かもしれないし。何かするのは大きなお世話です。
…ということを知っての上で人命救助するならいいんですよ。
医者になるような奴は「たとえあとで何か言われてもほっとけない」性格ですから。
一般人もそのくらいの覚悟して人命救助したら、何も問題ないと思いますよ。
■女性への人命救助は、セクハラになるのか否か? 男性を迷わす境界線とは
(HARBOR BUSINESS Online - 01月17日 09:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=219&from=diary&id=4946291
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