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2018年01月09日10:43

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白樺高原の「どんど焼き」

昨日は夕方から雪が降りだし、雰囲気は上々「無病息災」を願う!
里では小正月の一月十五日に行う火祭りですが、ここ白樺高原では毎年、今月の三連休の最後の日に、白樺高原を訪れたお客様も参加して「繭玉」(まゆだま)作りなどして楽しみます。



起源は平安時代に中国から伝わった行事だそうです。日本各地で行われますが、地方によって色々な呼び方があるようです。立科では「どんど焼き」として毎年行われます。


お正月に使った門松やしめ縄、お守り、破魔矢、祈願成就した「だるま」など縁起物を,やぐらに組んで焼き、その火にあたったり、餅を食べて無病息災を願うものです。


「まゆだまだんご」を焼いて食べることが、昔の「養蚕」繁栄を祈願する行事としての意味もあるとのことです。

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白樺高原ではこの「まゆだま」をネコヤナギの枝に付けて焼き、皆で「お汁粉、トン汁、お酒」などを食べながら世間話に花を咲かせ楽しみます。本来は「桑の枝」が良いようですが、現在ほとんど栽培されていないのが現状。


少子化で子供さんの参加減少や過疎の村が増えている影響でこのような伝統行事がなくなりつつありますが、是非後世「郷土文化」を長く伝えたいものです。




森の人
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