今日は、午前中にCBRに跨がる。
横浜駅西口から首都高に乗って、横羽線で川崎まで行って、湾岸で戻る・・・それが川崎で渋滞にはまってしまう・・・やはり、連休か・・・
取り締まりの覆面パトカーも見かけたので、走行車線を(それでもエンジンを回し気味にしながら)流れに乗って走って、50kmほど走って帰宅。
家で昼食の後、ムービルで映画「帝一の国」。
これは、お気軽コメディかと思いきや、男子校の生徒会選挙を、現実の政治をカリカチュアライズして描くものとなってる。
金を使うものは金に裏切られるし、人脈と人望、そして、ここは負けても大局で勝つ、と言う戦略眼・・・これを娯楽作としてまとめる力量はなかなかのものだ。
出演者は紅一点の永野芽郁以外は男ばっかり、それも人気のイケメン俳優を揃え、褌ひとつで太鼓を打つと言うサービスシーン(?)もあるので、婦女子向けと思われるかもしれないけれど、そのテンション高めの演技含め、これは見応えある映画だった。
その後、黄金町に移動し、この日2本目は、「PARKS」。
これは、今年100年目を迎える井の頭公園を舞台とした青春群像劇。
主演は、橋本愛。
橋本愛は、かつての謎めいた美少女っぷりは薄れたものの、等身大の女子大生を自然体を演じて好印象。独習した、と言うギターの弾き語りもなかなかだったけど、惜しいのは歌唱シーンでの声がちょっと弱いこと。これでちゃんと歌えれば、「はじまりの歌」のキーラ・ナイトレイに匹敵する存在感だったんだけどなぁ・・・
(あらためて思うけど、この子、鼻は鷲鼻だし、頬骨は高いし、顎は尖って突き出してるし、年をとったら魔女みたいな顔立ちになるのではないだろうか、と・・・)
映画としては低予算の単館系インディーズ作なんだけど、そんな小品にも出演しちゃう染谷将太もまた大したもの。映画と音楽が、ホント、好きなんだろうなぁ・・・
(あ、染谷将太と橋本愛の2人に既視感があったのは、「寄生獣」の共演があったからか・・・)
ただ、物語の方はちょっともやもや。
ラストの歌のシーンは素晴らしいのだけど、そこに辿り着くまでを、もっとすっきり、気持ちよくして欲しかったなぁ、と思ってしまった。
映画の後、伊勢崎町のやよい軒で夕食後、帰宅。
うー、この日も部屋に戻ってぐったり、何も出来ず・・・いかんなぁ、ホムペを放置しっ放しだ・・・
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