【御由緒】藤原興世は勅使として感神院祇園社に国家安寧を祈願していた所、満願の夜枕元に大己貴神に「祇園の東北に清き処あり。其の地は牛頭天王(ゴズテンノウ)に縁ある地である。其処に我を祀れとの神意を受けこの地に社を建てられた。
当初は感神院新宮として牛頭天王を祀られていましたが、明治時代神仏分離令により粟田神社と改められました。
本殿・拝殿
【御祭神】素盞嗚尊・大己貴命
八大王子命(八嶋士奴美神・五十猛神・大屋彦神・大屋媛神・抓津媛神・須勢理媛神・大歳神・宇迦之御魂神)五十猛神と大屋彦神は同一神とする説もありますね。
奇稲田比賣命・神大市比賣命・佐須良比賣命
出雲系の神様なのはこの地が刀を打つのに良質な鉄を取っていて、たたらと関係していると思います。
境内から見える景色
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