mixiユーザー(id:4959040)

2016年06月01日13:45

103 view

放浪記 (1935)



放浪記  (1935)


 
 原作 林芙美子


 監督 木村荘十二


 出演 夏川静江

    藤原 釜足

    滝沢 修








 連載もの、長い間提供されている作品。

 10分放映されると、孤食の場面。

 劇場に入って、食事の描写、

 これをリアリズムというのだろうか。

 この映画を見て、なにを憧れ思いに耽るのか。





 主人公の女性を眺める、ほとんどが女性だろう。

 戦闘心を高めるのではなく、こころを収め、

 自ら慰めるため利用した映画か。

 男と女が、分断された時代だったかも。





 現実を描くことから、人を引き付ける。

 こういう楽しみ方を味わっていた時代。

 食べるものや働くことに苦労しているとき。

 お金に悩まされているときだろう。





 2年6ヵ月で消費税を上げるとか。

 脳天気な公務員がいるものだ。

 現実の経済もわからないものが、先の経済を

 予測できるものか。

 そんな政治に任せているこの社会、

 「哀れ」としか思えない。







 自分の将来を、そんな人に任せられるものか。

 日本銀行の姿が見えず、消えてしまったではないか。

 
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する