式典

　
学生時代に所属していた体育会系サークルの後輩♂が、結婚するという。
たぶん、初婚だと思う。　
私の４歳下のはずだから、８４歳か。　←ばか？
　
おめでたい。
　
先々月の時点で式典出席の裏打診をもらっていて、サークルの連中に会いたい
こともあってかなり悩んだけれど、いまさら先輩風を吹かすのもどうかと思って
遠慮してしまった。　祝電とお祝いだけ、送ることにする。
　
ここのところ、周囲で結婚話なんて滅多にないので、自分のことでもない
のに少しウキウキする。　ジミ婚が主流の最近にしては珍しく、地元の有名
神社(茨城県の筑波山神社)で挙式をした後、午後からやはり地元の大手ホテル
で盛大な披露宴を開催するのだそうだ。　幸せそうで、いいなぁ。　

結婚式って、面倒だとも思うけれど、やっぱりやるべきだよなぁ。
職場の飲み会ではなくて、「式」だもの。
その人の人生が、生活が、ころりと変わってしまうような、大きな大きな転機
なんだもの。

パートナー選びは難しいし、失敗も成功もあると思う。
でもまあ、「決めることにした」のなら、周囲にもきちんと宣言して、祝福
されて、覚悟も決めて(？)、生きていくのが人の道。

ああ、でも人の道を外れるということについても魅力を感じる〜　←話が脱線

　

連休も残すところあと二日。
読書が進む。

　
　『我が家のヒミツ』　
　　　著：奥田　英朗　　刊：集英社　2015　　1,400円＋税
http://bookmeter.com/b/4087716252

前回『ナオミとカナコ』を読んで、とても面白かったので、続けて奥田英朗を
借りてみた。　これまた面白い。　ほんわか系の短編集で、読後感が爽やかだ。
個人的評価は１０段階で９点。　お勧めです。



　『３時のアッコちゃん』
　　　著：柚木　麻子　　刊：双葉社　2014　　1,100円＋税
http://bookmeter.com/b/4575238775

アッコちゃんシリーズもの。　前作に続いてこれも面白かった！
仕事に翻弄され、疲れた都会の女子が、パワフルな先輩お姉様「アッコさん」に
お尻を叩かれて気力を持ち直す、という毎回てっぱんのパターンが繰り返される
だけなんだけど、安心して読める。　個人的評価は１０段階で８〜９点。
これも間違いなくお勧めです。

ストーリーに引っ張られ、どちらも２時間ほどで読み切ってしまいました。


さあて、残された休日を楽しみましょ〜