連載その4
久々の土曜休みだった。
横須賀にしらせがいるという。
あぁ、見に行きたいなぁ…
と、思いつつ、朝起きると余り天気がよろしくない。
実は、今日は症状がなかったが、ここ一月位、長く立っていたり距離を歩いたりすると踵に痛みが出る。
大体が鈍痛だが、時々電気が走るような痛みが来る事もある。
医者は大体18:00には終わってしまうので、なかなか診察を受けられない。
取り敢えず診て貰っておくか。
最近は凄いね、レントゲン撮ってその場で診断出来ちゃうんだ。
結論は…
足底筋膜炎ってぇ奴らしい。
それほど酷くないので、投薬も必要なし。
アーチクッションでも使って、風呂に入って良く温めれば良いとの事。
と、言う訳で半日潰れてしまった。
これはもう、拾った子達のオーバーホールをするしかないな。
まずは一番ダメージが少なそうなSquierのJazz Bass。
ばらせるところは全てばらして汚れ落とし。
かねて用意の弦を張って音出し。
思った通りなーんの問題もない。
ボリュームにがりが出るので、これは暫く様子見をして、出来れば全交換。
オクターブ調整をして完了。
D'Addarioの一番安いMidiumを張ったが、どうも心許ない。
弾き心地から言えばHeavyでも良いかもしれないが、楽器は保つのだろうか?
それはともかく、Round Woundの音って、ガチャガチャしてやっぱり好きじゃない。
次はFender Japan Telecaster。
こちらも取り敢えず全ばらしのクリーニング。
手に入れてあったナット材を加工し…(と、これが面倒)
オリジナルはプラスティックだったが、一応牛骨を用意しておいた。
形だけ揃えて弦溝の位置のけがきを入れる。
久々に骨削り。臭い臭い。
ポチったジャックカップが届かないので、弦を張っても音出しテストが出来ない。
ナットに磨きを入れて今日はここまで。
牛骨ナットは磨いた方が丈夫で長持ちするらしい。
骨を仕上げるには爪磨きセットがとても重宝する。
Morris TF-50はまだ湿気が取れないのと、白濁対策を決めていないので、もう少しお預け。
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