見てきたーーー!月曜からいきなり残業のピンチだったけど、ギリギリ終わらせてダッシュしたら映画館間に合ったーーー!
見る前のイメージ。
歳の差のギャップで笑わせてくるコメディなんかなぁ。
見た後の総長。
笑うシーンもけっこうあったけど、それよりも泣いた・・・。
大まかなストーリーとしては、70代の図々しさ全開のババァが、若がえって20歳ぐらいになるというもの。
そこで、今まで子供のために人生を過ごしてきた彼女が、自分のために人生を歩み出す・・・。
夢に恋に、生きるのです・・・。
ちゃんと若返った後も役者さんが、ババァ時代の動きや性格を引き継いでいて良かった。
自然と、ババァな部分を持ちながらも、乙女のような一面を見せ始めるのが印象的だった。
音楽プロデューサーとの恋模様も、あまり深入りしなくてよかった。
あくまで、ひと時の夢ぐらいの扱いで、恋愛を前面に押し出していないのは、見ていてスッキリする。
一つのエッセンスに過ぎないというわけである。
そして、なんといっても幼馴染役の志賀廣太郎さんの名演技が光る・・・。
ここからネタバレになるが、
最後の方、恋したプロデューサーと一切話さないのが、凄くよかった。
あれで、別れの挨拶やらなんやらがあったならば、主人公の性格的にもNGだったが、
なんとまぁ、スッキリとした展開なことか。本当に夢のごとく。
ラスト、元に戻ることに対して、涙ながらに思いとどまらせようとする幼馴染の説得は、
めちゃくちゃ泣いたなぁ・・・。
やっぱり深みがある。これまでの苦労の人生を見てきたという深み。
自分の思う通りの人生を歩み始めたけど、結局は、自分の娘、孫のための人生を選択する。
素晴らしいラストでした。
そして、まさかのオチwww
ちゃんとオチまでつけるなんて優秀w
あのオチは予想してなかったw
見た後の余韻やばい・・・。
まだ浸っていたかった、夢の時間に・・・。
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