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2016年04月01日00:03

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い…イースター

数日前の日記に書いたが、2016年は3月27日がイースターだった。

キリスト教ではクリスマスと並ぶ祝日だが、イースター(復活祭)は移動祝日であり、もともと太陰暦にしたがって決められた日であったため、年によって太陽暦での日付が変わる。
グレゴリオ暦を用いる西方教会(ローマ・カトリック、プロテスタント、聖公会など)では、復活祭は3月22日から4月25日の間のいずれかの日曜日、東方教会(ギリシャ正教など)では、グレゴリオ暦の4月4日から5月8日の間のいずれかの日曜日に祝われる。

ちなみに東方教会では2016年は5月1日。
Yumingの名曲ベルベット・イースターはどうも5月のイメージだったが、そうかユリウス暦だったのか、ワシ。

このイースターは春分の後の最初の満月の日の次の日曜日。
イースターの日どりは、325年の第1ニカイア公会議で「春分の後の最初の満月に次ぐ日曜日」と決定された。ただし、これでは、時差の関係で春分の日が場所によって異なり、イースターの日附も異なってしまうため、春分を3月21日に固定して計算されている。

キリストが死後3日目にして甦ったことを記念し、春の自然の甦りを祝うお祭り。

欧米のクリスチャン家庭では一般的に、クリスマスと同様、家族でご馳走を食べて祝う。
イエス・キリストは、十字架上で死んでから三日目に、復活した事の象徴として豊穣のシンボルである卵を食べたり、ペインティングした卵を贈り合ったりして、盛大に祝う。
キリストが復活したのが日曜日だったので、イースターも必ず日曜日になる。

また、エッグハント(卵狩り)やエッグロール(卵転がし)という、子供の遊びもあり、イースターエッグと呼ばれるカラフルに染められたゆで卵を探すのがエッグハント、またその殻を割らないようにして転がすのがエッグロールと呼ばれる。

イースターには卵と並んでウサギも登場するが、ウサギは春に多くの子どもを産む。欧米ではウサギは子孫繁栄の象徴として扱われており、これがイースターと結びついたのだという説がある。

イースター・エッグは東方教会・西方教会を問わず極めて古い時期からの習慣であるが、イースター・バニーは西方教会のみにみられる習慣であり、16世紀から17世紀にかけて定着したものとされる。

で、コンピュータ絡みにも「Easter Egg」というキーワードがある。

「Easter Egg」はコンピュータ業界では、ソフトウェアやホームページに、開発者が名前やメッセージなどを一見わからないように隠した「ちょっとしたお楽しみ」を意味する。隠しコマンドなどとも呼ばれ、イースター・エッグハントを楽しむ子供たちのように、隠された「Easter Egg」を探すのが、コンピュータ・マニアの愉しみのひとつでもある。

Excel97にフライトシミュレータが隠されていたり、Windows 98では、日付と時間の設定で表示される世界地図上でカイロやメンフィス(Windowsシリーズの開発コードネーム名)を順番にマウスで示すことによってスタッフロールが表示されるというイースター・エッグがあったが、最近ではイースター・エッグの実装は少なくなってきている。

と、言うわけで…
Topに顔曝しているのは、ヒゲ眼鏡コミュの月始恒例行事なのである。
http://mixi.jp/view_community.pl?id=118784

例によって、一日24時間だけの限定。
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