最終回視聴終わりましたーーー!
池袋駅でも大々的に宣伝されていた期待作だったんですが、
正直なところ、私はあまり計算には入れておりませんでした。
ただただ戦う作品なのかな?というのが、当初の印象。
少年時代、ドラゴンボールで挫折したように、あまり戦闘メインの作品って好きじゃないのですよ。
なんとなく、それと雰囲気が似てる感じがしたので、どうなのかな?と思っていました。
蓋を開けてみてビックリw
強くなりすぎた男・サイタマが繰り広げる一撃必殺ストーリーでしたw
どうして強くなったのか?は一切劇中で明かされませんでしたが、
初期の話では、回想があり、まだ髪も生えていて、普通の人間だった姿が描かれておりました。
もはや終盤になると、その回想にすら意味を感じなくなりましたがw
さらっと見て、楽しめる痛快な作品であるという印象で、物語はスタートしました。
どんな相手が出てきても、一撃で葬ってしまうので、テンポも非常に良かったですw
むしろ相手の怪人たちが不憫www
周囲が危機に晒され、破壊し尽くされ、どんな強大な悪が現れようとも、
サイタマと遭遇した瞬間に、一撃で終わる。実に痛快。
※ネタバレ注意
それだけで終われば、面白い作品だったなぁで終わったのですが、
中盤から、深みも増してきました。
サイタマが、誰にも壊せない隕石を破壊したことで、地上を救ったのに、その余波を受けた人々による八つ当たり。
サイタマの活躍を妬む先輩ヒーローたちによって扇動までされても、
動じないサイタマ。あのシーンにはジーンときました・・・(´;ω;`)
助けたはずの人々に罵声を浴びても、あえて子供じみた反論をすることで、相手の心を保つ。
これが真のヒーローではないでしょうか?
深海王との戦いでも、実際はサイタマがいなければ、皆死んでいた状況にも関わらず、
助けたはずの人間のひねくれた言動を受けました。
自分たちを庇って、傷ついたヒーローたちを罵る何もしない一般人は最低ですが、
それを見た上で、自分の名声を得る機会を捨ててまで他のヒーローを庇うサイタマ。
自分を悪役にしてまで、、、
なんだか俺ガイルの主人公とも被って見えます・・・。
アニメ内では、サイタマが報われることはありませんでしたが、いつか市民たちもサイタマの活躍に気づいて欲しいですね。
終盤、次の展開への布石のようなものが多数見られましたが、原作見ろよってことなんでしょうか?それとも、2期への期待が高まるのかな?
個人的には、アマイマスクをぶっ倒して欲しいですねwww
最終回にして、ようやくワンパンで死なない相手と戦えましたが、
結局は、サイタマの圧勝。
「お前は強かったよ」
っていうサイタマの言葉は深みがありました・・・。
そこにどんな想いが込められているのか想像するとまた切ない・・・。
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