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2015年07月18日14:53

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そもそも「国際法」とはなんぞや?

大体「国際法」と呼ばれるものが明文化されて存在しているわけではないのだが。

あえて言うなら国連憲章? 
でもこれは知ってのとおり戦後に成立した憲章。
よって大東亜戦争について違法もなにも言及する資格などありはしない。

先の大戦で、「明文化された法に違反した侵略戦争」を挙げるならば、
終戦間際のソビエト侵攻だろう。なんせ日ソ不可侵条約を一方的に破っての侵攻だ。

だいたい「侵略戦争が悪」なんて概念自体が、大国の身勝手な見方に過ぎない。
戦後になってからだって、米国はベトナムに、ソ連は東欧やアフガニスタンに侵略戦争をやっているのだ。
だからといって、ベトナムを制し得なかった米国や、ソ連の支配力を失った共産党指導者が罰せられたか? 罰せられてなどいないではないか。

あと、朝鮮・台湾に対する植民地云々。
これもおかしい。合法的な条約によってなされたものであるし、そもそも併合。
所謂ヨーロッパ諸国による植民地と違って、住民は完全に帝国臣民としての権利と義務を
有していた。(だから終戦直前には徴用も行われた)

これを植民地と称するならば、一次大戦後にフランスに割譲されたアルザス・ロレールも
植民地と呼ぶことになるのだが、国際政治学者の方々はどのように考えて「日本の植民支配」と呼んでいるのか?

彼ら「国際政治学者」達は、現在の正義感に基づいて過去の事例に対し意見しているようにしかみえないのだが、もう少し「当時の価値基準によってどうなのか」を見るべきではないのか?

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■「日本が過ち、潔く認めるべきだ」学者ら74人が声明
(朝日新聞デジタル - 07月17日 16:38)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3521814

 戦後70年の節目に安倍晋三首相が出す「安倍談話」をめぐり、国際政治学者ら74人が17日、共同声明を発表した。1931〜45年の戦争を「国際法上、違法な侵略戦争だった」と指摘し、侵略や植民地支配への反省を示した「戦後50年談話」や「60年談話」の継承を求めた。

 発起人代表として声明をまとめた大沼保昭・明治大特任教授(国際法)は、記者会見で「安倍首相は『侵略の定義は定まっていない』などと逃げるのではなく、国際社会でも共有されている通り、日本の戦争は違法な侵略戦争だったと明確にすべきだ」と語った。

 もう一人の発起人代表で文化勲章受章者の三谷太一郎・東京大名誉教授(日本政治外交史)は「談話は安倍首相の個人的所感ではなく、重要な国際法的意味を持つ」と強調。「過去の首相談話を『全体として継承する』とはどういう意味か、具体的な言語表現で明らかにするよう要望する」と述べた。

 戦後70年談話について安倍首相は、戦後50年の1995年に村山富市首相が出した村山談話を「全体として引き継ぐ」と語る一方、「植民地支配」「おわび」といった文言について「同じことを入れるのであれば談話を出す必要がない」との考えも示している。

 声明は「日本が台湾や朝鮮を植民地として統治したことはまぎれもない事実」「過ちを犯したことは潔く認めるべきだ」「違法な侵略戦争であったことは国際法上も歴史学上も国際的に評価が定着している」としている。大沼、三谷両氏ら10人が発起人となり、歴史学、国際法学、国際政治学の研究者ら計74人が署名した。

 会見に参加した毛里和子・早稲田大名誉教授(中国政治)は「日本国内の安倍政権批判の動きが中国で報道され、結果として対日世論の緩和が出てくると期待する」と語った。声明には緒方貞子・元国連難民高等弁務官、入江昭・米ハーバード大名誉教授(アメリカ外交史)、藤原帰一・東大教授(国際政治)、作家の半藤一利氏や保阪正康氏らが署名している。(北野隆一、清水大輔、後藤遼太)

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