mixiユーザー(id:26661862)

2015年07月13日18:25

295 view

そもそも「環境保護」って金持ちにしか許されない贅沢なんだけど

どう考えてもこの条例、沖縄にとってのデメリットの方が遥かに大きい。

極論すれば国は「埋め立て土砂を洗浄処理する」なり、「沖縄県内の採土場所を買い占める」なり「施行前に運び込めるだけの土砂を持ち込んでしまう」なり、資金に裏づけされた力技で対抗可能。

しかるに、そういった力技が使えない民間開発は間違いなく停滞する。
嫌がらせにしては高くつく方法を選んだものだ。

「特定外来種対策」の条例を作ること自体は批判しない。
でも環境保護って金持ちにしか許されない道楽であって、助成金頼りの沖縄県がやっていい贅沢ではないんじゃないかな。

ま、沖縄県民が開発のメリットよりも環境保護や反米闘争を重視するのは自由だ。
だったら、少なくとも国の助成金を当てにしないでやってもらえないかな?

--------------------------------------------------------------
■沖縄県議会、土砂規制条例を可決 辺野古移設に影響か
(朝日新聞デジタル - 07月13日 12:32)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3513713

 沖縄県内に持ち込まれる埋め立て用の土砂を規制する条例が13日、県議会で賛成多数で可決、成立した。米軍普天間飛行場(宜野湾市)の同県名護市辺野古への移設計画に反対する翁長雄志(おながたけし)知事を支える与党会派が提案。辺野古沿岸部埋め立てに使う土砂も対象になるため、移設作業に影響する可能性がある。

 条例では、公有水面埋め立て事業で特定外来生物が付着している土砂や石材を県外から県内に搬入してはならないと規定。罰則はないが、違反した場合の中止勧告や立ち入り調査の権限を県に与えている。社民・護憲や県民ネット、共産など与党5会派の議員が提案した。施行は11月1日。

 辺野古移設をめぐっては、防衛省は九州、山口、四国から岩を砕いた「岩ズリ(土砂)」を持ち込む計画。山口県内では特定外来生物アルゼンチンアリの生息が確認されている。条例制定により、外来生物の調査などで土砂搬入に時間がかかる可能性がある。

0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する