徒然(墓参り)

ふと思い立って墓参りに行ってきた。

うちは男兄弟３人だからか、神仏とか神事とか、そういうものにはあまり興味が無い。大事なことだとはわかっているが、大事にしようにも、何をどうすればいいのか？が全然わからない。生前の両親は、そのようなことに詳しかったようだが、資料化せずに亡くなってしまったため、知識が途切れてしまった。故にネットで調べられる一般的なことはわかっても、一族特有のことに関しては、そもそも特有なことがあるのか？もわからない。

いかんなぁ、と思いつつ、線香をあげてきた。

同じ墓地の別のところに、近しい親族の墓もある。そちらは、うちと違って姉妹がいる家庭だからか、月命日等に訪れているようだ。せっかくなので、そちらの墓にも行ってみたら、花が生けてあった。差を見たような気がした。

墓地の入口のところにお花屋さんがあって、一緒に線香を売ったり、広く墓地の管理などもしている。花のことを訊いてみたら、巡回していて、枯れたり萎れたりした花は回収している、とのこと。なるほど、言い方（書き方）は悪いが、買った花を挿しっ放しにしても問題無いようだ。

花の値段もそれほど高くないし、次からは自分も花を生けよう、と思った。