綾瀬はるか主演のサスペンスアクション映画作品。
かつて50人以上の要人を暗殺した殺し屋が、重要な秘密を抱えた少年を守る為に、再び銃を取るというストーリー。
※ここからネタバレ含みます。
この作品の大まかなストーリーは、ジョン・カサベテス監督作品「グロリア」とほぼ同じ。
「グロリア」は、ジャン・レノ主演映画「レオン」の原型になった作品です。
裏社会に生きる主人公が、少年or少女の為に戦うというところはそのまま。
しかし、大きく違うところがあって、「グロリア」で、個人的に不満なところだった「銃撃戦などのアクションが無い」ところが、「リボルバー…」では、最初から最後まで綾瀬はるかのガンアクションや格闘技が満載!
「レオン」を見た時もそうでしたが、「こういうのが見たかった!」。
もう一つは、主人公を助ける仲間が登場するところ。
カフェの女給コンビが面白い!
「世界の中心で愛を叫ぶ」などの恋愛映画を手掛けた行定勲監督が、ここまで凄いアクション映画を撮るとは思わなかった。
原作小説では、関東大震災からストーリーが始まっていたり、少年の生い立ちが描かれていたのですが、それとなく分かる程度に簡略化されていて、見ていて違和感は無かったです。
大正時代を忠実に再現した街並みや人物の衣装が見事。
俳優陣も個性豊かで面白かったです!
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