mixiユーザー(id:2416887)

2023年01月19日00:42

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MS Edgeを組織で使う場合はExtended Stableチャネルで使え

MS Edgeを使う利点としては、
Fileプロトコルを使った場合、エクスプローラで開くことができる(要セッティング)
IEモードを使うことができる(要セッティングだったが最近簡単にできるようになった。最初からやれよ)
他にもグループポリシーを通したり、Intuneを使えば組織管理ができる利点がある。

といったが、組織管理はGoogle Chromeでもできるらしい。
あれ?Google Chromeのほうがいいのか?
いきなりこの記事を書く意味が失われるのか?

まぁ忘れよう。
とにかくMS Edgeは上記のことができる。旧Edgeとは大違いである。

さて、最近問題になっているのが、Ver109の印刷プレビューが表示されないトラブルである。
本来、ブラウザを印刷する環境はあまり存在しないのだが、
MS EdgeがPDFビューワの役割を持っており、Microsoftも猛プッシュしていたため、
上記のトラブルでPDF印刷トラブルが増加した。
特にヤマトのB2 Webとか佐川の秘伝3とか西濃の送り状とかも巻き込んだ。
簡単に直せるけど、地味に設定がわかりにくい位置にあったりする。

さて、こいつの問題点は、本来安定バージョンと呼ばれているStableチャネルでアップデートされている点である。
このバージョンだと、1月12日にVer109が配布されており、MS Edgeのアップデート機能が効いているものは軒並みアップデートされて被害が増加した。
Microsoftはこの辺のルールを時折無視するため、こういった自体が発生する。ベータバージョンでやれ定期。
なので、組織で使う場合はこれを防ぐために、Extended Stableチャネル 拡張安定バージョンで運用するほうが良さそう。
これによる不具合は、脆弱性によるセキュリティの最新アップデートが即時に受けられない点であるが、
Microsoftの場合は、セキュリティリスクよりもアップデートリスクのほうが遥かに高いことは経験者なら誰でも知っている。
特に来年は、人員削減の煽りで、WindowsもOffice365もアップデートが怖い年だ。
今のうちにちゃんと備えておかないと危険である。

ちゃんと未来の私もわかってくれるだろうきっと。
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