【2022年8月22日】
第1,052回の定例会を開催しました。
場所:目黒区下目黒のフレンチ
人数:12名
会費:15,300円(食事代6,000円を含む)
ワインリスト
1) 1994 Riesling Vorbourg Clos Saint Landelin, Rene Mure
2) 1990 Riesling Kaefferkopf VT, Martin Schaetzel
3) 1990 Riesling Moenchberg VT, Robert Mattern
4) 1990 Riesling Vorbourg Clos Saint Landelin SGN, Rene Mure
5) 1989 Riesling Altenberg de Bergheim, Jerome Lorentz
6) 1989 Riesling Muenchberg VT, Ostertag
7) 1989 Riesling Muhlforst SGN, Mittnacht-Klack
8)1988 Riesling, Wiebelsberg, Marc Kreydenweiss
9) 1988 Riesling SGN, Mittnacht-Klack
10) 1988 Riesling Schoenenbourg SGN, Marcel Deiss
11) 1983 Riesling VT, Hugel
12) 1983 Riesling Cuvee Frederic Emile SGN, Trimbach
個人的な好みでは、
☆☆☆ 4,9
☆☆ 1,2,3,5,6,8,10,11,12
☆ 7
でした。
4)は、オレンジやマーマレードやメイプルシロップや貴腐の香りと、オレンジや黄桃やパイナップルやハチミツの味わいでした。凝縮感とボリューム感があり、甘味と酸味のバランスがとれた、余韻の長い素晴らしい熟成ワインでした。
9)は、油脂分や燻製やキャラメルやローストしたナッツやオレンジの香りと、オレンジやマーマレードやキャラメルやハチミツの味わいでした。言葉で言い表しきれない複雑な風味がある、深い熟成が感じられる優美なワインでした。
全体的には、期待通りのハイレベルな会でした。
色合いの濃いワインも多数ありましたが、酸化の兆候が感じられたのは1本だけでした。
リースリングは、白ワイン品種の中では、長期熟成への耐性が高いようです。
共通の特徴は、油脂分やオレンジやマーマレードの風味でした。
また、SGNやVTといった甘口ワインも、酸味がしっかりとしているため、料理との相性も良く、飲み疲れしませんでした。
ログインしてコメントを確認・投稿する