全国高等学校野球選手権大会が絶賛開催中。
今年も新型ウイルスの影響があり、8日目にして、ようやく初戦を迎える学校があるが、今大会から罹患者が出ても出場辞退ということもなくなり、柔軟な運営になったことには拍手をしたい。
2010年代に入ってからの地球は、とにかく暑い。
我が国でも35度超えの猛暑日は当たり前。逆に最高気温が0度に達しない真冬日は、自分が住む寺泊ではなくなった感じだ。
今は女子も盛んになって来たので、男子と記載しないといけないが、男子高校野球が人気があり過ぎるが故に、アンチな視点での記事掲載も多く、野球場内では40度に達しているだろうから、全国大会を秋にしたらどうだと、毎度毎度書くスポーツライターがいる。
でも、その方は野球のことばかり書いて、高体連競技のインターハイや高文連の総合文化祭も夏に開催していることの是非を一切書かない片手落ちな内容しか書いてくれない。
これに関しては、中学生、小学生の大会にも言えることだ。
現在、夏にしていることの開催時期をずらすことは、口では簡単に言えるが実際にはものすごいエネルギーが必要となる。
まずもって、授業の日程を変える必要がある。これを変えるには文部科学省が認めてくれないといけないわけで、議会での審議も必要となる政治レベルの話である。さらに言えば経済活動にも影響する話となる。
現実的には、開催時期は変えられないので、暑い時間帯を避けて終わりが遅ぎない程度に夜に実施するとか、会期を多少長くして日程に余裕を持たせるとか、登録選手を増やすしかないところです。
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